ダラ・アマデュラ攻略

初出はMH4。千剣山という専用フィールドで戦う超大型古龍。

基本情報

体の構造は蛇竜種とやや似ているものの、ダレン・モーラン等の巨大モンスターすらも更に凌ぐ極大の体躯を持ち、
身動きひとつで山を切り崩し地殻変動をも起こすとされる天災級の古龍。
MH本家シリーズに登場したモンスターの中でも過去最大であり、その脅威は戦闘中での破壊行動でも窺い知れる。
その有り余る力に呼応した「凶星」と呼ばれる星がフィールドに隕石のごとく降り注ぐという、天変地異級の能力も有する。
天空山は、元あった地形をダラ・アマデュラが全身の剣鱗で削り取ったために出来たという伝説もある。おとぎ話の中にしか存在しないと思われていた生物であり、生態は謎に包まれている。

総合
  • 初見では何をやればよいかわからず途方にくれそうになるが、
    戦い方としてはすべての部位破壊、つまり体の至る所にある刃状の鱗や、頭、爪、尻尾の破壊を目指せばよい。
    詳しくは「部位破壊」「定位置の種類と攻撃可能部位」の項目を参照。その他の部位は普段攻撃が届かない位置にある。
  • 各部位に攻撃を加えて部位破壊(一部除く)すると大ダウンし、最大の弱点である頭への攻撃チャンスが到来する
    大ダウン回数を稼ぎ頭にラッシュを加えることは、討伐時間短縮において非常に重要である。
  • 体力がとても高いため、ソロでは慣れないとタイムアップ必至で、慣れても30分以上かかりやすい。こちらの火力は万全にしていこう。
    シャガルマガラのTHEシリーズなど強力な武器を用いて、そのほか怪力の種や鬼人薬G、食事効果などで底上げをしよう。
    逆にPTプレイでは火力が充分足りている場合も多いので、防御面を重視し事故を減らせる方が3死によるクエスト失敗は起きづらくなる。

行動関連
  • エリア内に3箇所の定位置を持ち、戦闘中は基本的に「定位置でしばらく攻撃→大移動で別の位置へ移動」を繰り返す。詳しくは後述を参照。
  • ターゲットカメラが探知不可になると、ダメージ・範囲大の「薙ぎ払いブレス」か「噛みつき」のどちらか、または両方をほぼ必ず行う
    特に薙ぎ払いブレスはエリアのほぼ全域に攻撃判定が存在するため、緊急回避でかわす必要がある
    武器をしまって、頭が現れたら位置を要チェック。詳しくは攻撃パターンの「探知不可時」の項目を参照。
  • 残り体力が一定以下になると決まった行動を取るので、討伐時間の目安にしよう。
    体力中間程度になるとフィールド北東部を破壊し、瀕死状態に到達するとフィールド南側の定位置から移動しなくなる。

攻略の予備知識
  • 巻き付き状態の時のみ、西部高台から胴体に飛び乗ることが可能。この乗り状態でしかできないことも多いので活用していきたい。
    詳細は「巻き付き状態」や「乗りについて」の項目を参照。
  • ジャンプ攻撃に弱く、数回当てると大ダウンを取ることが可能
    ジャンプ攻撃への怯み耐性は大ダウンした回数(部位別)ごとに上がっていくので、隕石のきつい後半戦に取っておくのも手。
    怯み無効時に当てたジャンプ攻撃もしっかり耐性を上げてしまうようなので、無駄撃ちはなるべく避けよう。
  • 移動時(移動直前の咆哮時も含む)は一切の怯みを受け付けず、この時に部位破壊やジャンプ攻撃をしても大ダウンを取れないのでもったいない。
    ある程度部位破壊のダメージ感覚が掴めてきたら、移動時や咆哮時は攻撃を止める、あるいは別の部位を攻撃するなどの対処を取ろう。
  • ムービー終了後にSTART→Yで地図を拡大しておくと、地形が把握しやすい。

状態

怒り
  • 頭・胸部・尻尾が赤く発光する。攻撃頻度が増加。
  • 発光した胸部周囲には溶岩床のような熱ダメージが発生。このダメージは「暑さ無効」で防げる。
  • 怒り移行時に他のモンスターような咆哮等の特定行動は行わないので、頭・胸部・尻尾の発光が目安となる。

疲労
  • 古龍なので疲労しない。

瀕死
  • 非常に怒りやすくなる。これに伴い、隕石を始めとする攻撃の苛烈さが増す。
  • 移動を行なわなくなり、南エリアに留まる。
    このため、尻尾の切断、背中の扇刃破壊(位置的に届かない)、対巨龍爆弾の設置ができなくなるのでやるのであれば瀕死になる前に。

部位破壊
「破壊可能部位≒普段攻撃しやすい部位」となっている。

2段階破壊。1回怯みで1段階目破壊が起きる。頭部の大部分の尖った鱗が欠け、頭に乗れるようになり、2回剥ぎ取り可能になる。
追加で4回怯みで2段階目破壊でさらに大きく鱗が剥がれ、部位破壊報酬確定。「千の剣」ではサブターゲット条件。怯ませると大ダウン。
普段高い位置にあり、ゆらゆらと揺れていることが多い。弱点部位であるため、ガンナーでは通常時でも積極的に狙っていきたいが、
一方で剣士はたまに攻撃が届く場合もあるものの、基本的に攻撃しづらい。破壊を狙うには大ダウンを利用していくのが最も手っ取り早い。
剣士で大ダウン時以外で頭を狙う場合は、近場の段差からのジャンプ攻撃を使おう。上方にリーチのある武器の方が届きやすい。

  • 胸部(扇状の突起→胸殻)
2段階破壊。1段階破壊で胸部から突起した扇状の鱗が砕ける。この鱗は柔らかく攻撃しやすいが、破壊するとなくなるので1段階目限定。
2段階で胸殻が大きく禿げて報酬確定。どちらの怯みでも大ダウンを取れる。
この固い胸殻は怒り時のみ柔らかくなるが、その間は胸部周囲に溶岩床のような熱ダメージが発生。近づくとゴリゴリ体力を削られる。
熱ダメージは「暑さ無効」で回避可能。限定的ではあるが、付けておくと胸部への攻撃がかなり楽になる。
熱以外にも、腕なぎ払い攻撃時に胸部に押し潰されてもダメージを受けるので注意。位置取りが悪いと連続でハメられる危険も。
実は胴体の適当な場所に対巨龍爆弾を仕掛けても壊せる。移動時に胴体を攻撃してもOK。
他の破壊可能な部位よりも武器攻撃を加えるのがリスキーなため、全部位破壊を狙うならここに対巨龍爆弾を利用する優先度は高い。

  • 背中の扇刃(扇状に突起した鱗)
2段階破壊。1回目の怯みで光沢がなくなり、2回目の怯みで砕けて追加報酬。どちらの怯みでも大ダウンを取れる。
攻撃できる機会が他と比べ少なく(ガンナーも同様)、基本的には巻き付き状態時に胴体に乗って扇刃の場所まで行く必要がある。
一応、回転しない大移動時にもチャンスはあるが短時間であり、これだけで破壊に行き着くのはPTプレイでもないと難しい。
大ダウンに関しては、基本的に背中に乗った状態から壊すことになるため
壊した本人は振り落とされてそのままキャンプまで移動してしまい、急いで戻ってもあまり攻撃できない。
また、1段目の破壊時にも振り落とされる都合上、全破壊するには基本的に2度登ることになる。
巻き付き状態での大ダウンはその後確定で移動になってしまうため、頭への乗りなど他の事をする機会が奪われやすい(特にソロ)。
わざと怯み無効時(フィールド破壊中など)に1段階目を破壊することで扇刃の所まで登る手間を1回省くという手も。
「蛇王龍の扇刃」はこの部位破壊報酬のみ。
部位破壊後も柔らかい肉質が残るため、千古やイベントクエストクリア目的の場合は巻き付き時に狙い続ける事で大幅な時間短縮が狙える。逆に通常のクエストで破壊後も攻撃し続けると、他の部位破壊を終える前に討伐してしまうリスクが高まる。

  • 前脚の爪
1段階破壊。左右別。それぞれ怯み3回で破壊となる。破壊の際に大ダウン。両爪を破壊すれば部位破壊報酬確定。
巻き付き状態を除き、普段最も攻撃しやすい位置にある。一方で爪付近はダラ・アマデュラの攻撃範囲であることも多いので油断は禁物。
しっかりと爪(黒い部分)に攻撃を当てること。
手の甲や腕の部分は非常に硬いが、爪破壊後は斬・打肉質が軟化する。
弾肉質は爪破壊でも怒りでも上昇しないため、ガンナーは爪を壊した後はまともな肉質が残らない点に注意。
右前脚の爪は瀕死時に非常に危険な位置(熱ダメージ、噛み付きの範囲内な上に凶星が残留すると弾かれてしまう)なので、序盤に北東のエリアで破壊を狙うのが無難。

  • 下半身
1段階破壊。鱗がボロボロになり黒ずんで見える様になる。
後脚よりもさらに下の尻尾根本に近い部位で、南エリア序盤でも攻撃する事はできない。
攻撃できるタイミングが移動中以外にないため怯み何回分なのかは不明
ダラ・アマデュラが巻き付き状態から移動する際に、崖下の毒沼地帯から
ヒットストップ大の手応えで殴れる部分が破壊可能。一時停止した時に丁度攻撃できる。
「蛇王龍の尾殻」が部位破壊報酬として出る。

  • 後脚
1段階破壊。耐久値はかなり低い。他の破壊可能部位と違い、攻撃できる機会が極端に少ない上に壊しても大ダウンしない。
脚というよりは、胴体の後方のやや膨らんだ箇所に突起が付いている、といった感じの部位。左右の違いもない模様。
ダラ・アマデュラが南エリアに居る際、最南の岬に位置。剣士でも攻撃できる。
しかしこのエリアは最序盤で破壊されるため、部位破壊するなら最初の南エリア移動時くらいしかチャンスはない。
一応、移動中の胴体後方部への攻撃や対巨龍爆弾で壊せることもある。破壊すると硬化

  • 尻尾
2段階破壊(2段階目の破壊には斬属性が必要)。各怯み1回。1段階目で先端が少し欠け、2段階目で先端が離脱、1回剥ぎ取り可能に。
1段階目の破壊時は大ダウンするが、切断時とそれ以降は怯むだけとなる。
今作では2段階目の破壊(切断)が巻き付き状態時だけでなく北東エリア、南エリア待機時でも可能となった。
1段階目の破壊には斬属性を必要としない。また、ひるみ無効状態でも破壊可能だが大ダウンは取れなくなる。
2段階目の切断には斬属性が必要で、予備動作含むエリア移動やエリア破壊行動、大ダウン中は蓄積は可能だが破壊はできない。
破壊成立するには待機状態に戻ってから一撃を加える必要がある。
ゆらゆら揺れていることが多く、攻撃を当てやすい部位とは言えない。リーチのある武器のほうが切りやすい。
また、尻尾周辺への攻撃もあるので注意が必要。このため、頭同様、大ダウンを利用して集中的に攻撃するのもよい。
一度切ってしまえばあまり攻撃する必要はないだろう。
「蛇王龍の尾殻」は希少な割に需要の多い素材のため、必ず切断して剥ぎとっておきたい。
一段階破壊で尻尾先以外は斬・打肉質が半減し、怒り時を除いて弱点と言えるほどの肉質ではなくなる。
また、ガンナーは尻尾先以外は怒り・部位破壊に関係なく弾肉質が低すぎるため撃つのは弾の無駄でしかない。

その他
  • 凶星:採掘1回(要ピッケル)
ダラ・アマデュラが南エリアにいる場合、隕石が「カシャッ!」という効果音とともにオブジェクトとして地上に残る事があり、しばらくの間採掘可能となる。
「凶星の欠片」はこの採掘のみでしか入手できないアイテム。是非ピッケルを持っていきたい。
隕石が残る場所は固定であり、中段右手の近くと下段の頭部正面の2箇所に限られる。
隕石の残留はランダムではなく大咆哮からの隕石攻撃のみで起こり、下記の例外を除きまず必ず残留が起こる。
南エリアの隕石は上記の咆哮・隕石(単体攻撃)と怒り時に各種攻撃の開始と共に同時発動する隕石(付随攻撃)の2種類あり、隕石が残留するのは前者の咆哮・隕石のみである。
注意点として隕石残留の発生から一定時間が経過しないうちは大咆哮・隕石であっても次の残留は起こらない事と、
序盤等であまりダメージを与えていない段階でも残留が発生しない事を覚えておこう。
また移動が確定した際の行動として咆哮からの隕石を行うが、こちらも残留は発生しない。
それらの例外を除けば、基本的に大咆哮・隕石の度に凶星採掘のチャンスが訪れる。
採掘ポイントは時間で消滅するが、下記攻撃パターンの隕石の項にもあるように、咆哮・隕石後の採掘ポイントは非常に危険である。
残留場所のうち頭部正面の下段は特に危険で、飛び降りて即座に離脱という最終手段が中盤以降はできなくなる。
どちらかと言うと残留から時間が経過するほど危険なので、上記の特徴を踏まえて咆哮が始まると同時に残留予定地へ向かい、オブジェクト発生とともに即採掘&即離脱、が無難ではある。
今作4Gからは北東エリアでも隕石の残留が起こるようになり、その際は頭部の正面辺りに残留する。ただし、上記の「一定ダメージの蓄積」という条件を満たしてから北側の地形が破壊されるまでの間である為、北東エリアでの採掘チャンスに遭遇する機会が少ない。

  • 討伐後の剥ぎ取りについて
頭から4回、胸部から4回。
頭は下段(フィールド南東)に、胸部は中段(南中域)に位置する。
剥ぎ取りに関してはダレン・モーランと同様の構造・回数だが、あちらよりも2箇所の距離が開いている都合上8回全部剥ぎ取るのが難しい。
一応高速収集なしでも全剥ぎ取りはできないわけではないが、予め位置を覚え待機しておく必要がある。
(剥ぎ取り可能になる前に胴体部分の剥ぎ取りポイントで待機、剥ぎ取ったら即下段に降りて頭へ。逆順でも一応可)
初見だと頭か胴体どちらかしか発見できないという事態も起こりかねないが、これは複数回やって慣れるしかない。
切断した尻尾の辺りに頭が来るので切っているならば目印に。

定位置の種類と攻撃可能部位について

ダラ・アマデュラは戦闘中、3箇所の定位置に移動を繰り返す。
その合間で探知不可状態となり、フィールド外からの大技という行動も挟む。

巻き付き状態

フィールド西部上段にある柱に巻き付いた状態。探知不可状態からの大技・北東エリア破壊の後は必ずこの状態に移行する。大移動から巻き付き状態になることはない。
この状態でしかできないことをまとめると「胴体への乗り」「頭への乗り&剥ぎ取り」「対巨龍爆弾の設置」となる。
乗りについて詳しくは後述参照。
攻撃パターンは「拡散ブレス」「尻尾叩きつけ」「島の一部破壊」と少なく、ハンターにとって最も攻撃しやすい形態といえるだろう。
ちなみに島破壊中と、その後の威嚇のような動作の間も怯み無効。終わるまで部位破壊やジャンプ攻撃は控えた方がよいだろう。
大ダウン後は巻き付いてからすぐのダウンでない限り、確定で移動する。
大ダウン時は頭部は胴体に飛び乗れる高台のすぐ下、尻尾はキャンプから出てすぐの場所に位置。
狩猟開始時の状態でもあるが、開始後すぐに大移動に移ってしまう・・・のだが、
開始直後に後ろで揺れ動く尻尾へ段差を利用したジャンプ攻撃(全武器種で可能)を決めると、大ダウンさせる事ができる。
頭部や尻尾を集中攻撃できるチャンスをいきなり作れるが、ジャンプ攻撃によるダウン耐性の上昇は当てた部位に関係なく共通なので
後々にダウンさせる機会を前借りしている点を留意したい。
開幕大ダウンの注意点として、ソロ時に尻尾破壊を狙う時はかなりの手数を稼げるが、
PT戦で頭に集中攻撃するなどしてダメージを稼ぎすぎると次の南エリアの待機状態から即座に移動されてしまう。
PTで普通に攻めていれば再度の南エリア待機までに後脚の足場が残っている事はまずないので、できるだけ部位破壊したい場合は開幕大ダウンは狙わない方が良い。
乗りを指示する赤い矢印が一瞬で消えて移動してしまう事があるが、これは体力が減って北東エリアの破壊(必ず南エリアを経由する)か、瀕死の最終モードへの移行が予約されている場合に起こる。ダメージを効率よく与えている証左と割り切ろう。
部位破壊の機会としては、やはり背中の扇刃が貴重ではある。PTで他のメンバーに頼る際は怯ませると登坂中のメンバーを転落させてしまうので、気配りが必要。

攻撃できる部位は以下の通り。
背中の扇刃
胴体に飛び乗り、そのまま道なりに進んだ先にある。数少ない扇刃破壊のチャンスなので、ここで片付けておきたい。
ただし各段階破壊により大ダウンすると、背中に乗っている人は振り落とされてキャンプに行く羽目になる。
モドリ玉を使うことなく支給品を回収できるが、大ダウンへの攻撃はほぼ間に合わないだろう。
一応、大ダウン中はキャンプから出てすぐのところに尻尾がある。頭は間に合ったとしても数撃しか入れられない。
ちなみに時間切れで背中付近から振り落とされた場合は、高確率で胸部前の足場に落とされる。
ここからはキャンプ側に降りて登った方が早く復帰できる。
基本的に攻撃し放題のポジションだが、まれに隕石召喚から噛み付きで攻撃される事があるので要注意。
被弾して即死しなかった場合はなんと頭部に乗れてしまう。(一段階以上破壊後)
頭(乗り)
1段階以上破壊していれば乗ることが可能。胴体の途中から柱に飛び移り、途中または頂上から頭に飛び移れる。
弱点なので剥ぎ取りついでに攻撃するとよい。
怯ませれば大ダウンが取れ、大抵顔の目の前に落ちるので、ソロでも大きなダメージ源に期待できる。
頭(非乗り)
リーチがあまりない剣士武器でも高台からのジャンプ攻撃が届きやすい。
他のエリアと異なり、破壊タイミングでなくても頭のひるみで大ダウンが狙える。
また咆哮中は頭が低い位置に下がるので、大ダウンこそとれないが高級耳栓があれば弱点への攻撃チャンスとなる。
拡散ブレスが近接距離から飛んでくるため、範囲内にいる場合は一旦武器をしまって離れるか、
ブレスの圏外である頭部~首の下に潜り込んでかわすとよい。
胴体
乗り状態から背中や頭などまで行かず、床となる胴体を攻撃することも可能。
この胴体を攻撃しても胸部の部位破壊が可能で、他のエリアで直接胸部を攻撃するよりもだいぶ安全だったりする。
対巨龍爆弾を置くのもよいだろう。ただし、怯ませて大ダウンした際に溝やキャンプに落ちやすいのが欠点。
左爪
胴体の途中から柱に飛び移り、頂上まで登ると向かって右にある。
他のエリアと違って隕石に邪魔されないが、拡散ブレス時などに大きく前に動き、踏まれて落とされることがあるので安定はしない。
尻尾
南側の中段と下段の境目あたりに位置。叩きつけを使うとしばらく地面に伏したままとなるので攻撃しやすい。
拡散ブレスに注意。慣れない内は常に頭を視界に捉えておくようにした方が安全。
なお、島の一部破壊の際の連続叩きつけは割と激しく、HR100の強化個体だとこれを2回喰らうだけで剣士でもキャンプ送りの危険がある。
範囲が広いため、特にガードできない武器の場合、尻尾近辺で待機するのは危険。
切るなら島の2回の破壊が済むまでは近寄らないか、他のエリアにいるうちに切断してしまうのが無難。

北東エリア

フィールド北東エリアに腕と胴体を地上に下ろして頭をもたげ、尻尾は反対の南中央端に直立させた状態。
左足は胸部の付近に、右足は北部高台の上に位置する。攻撃パターンは「拡散ブレス」「尻尾叩きつけ」「腕薙ぎ払い」「隕石」等。
体力が一定以下になるとこのエリアは破壊される。以後、巻き付きか南エリアのどちらかでの戦闘となる。
大ダウン時の頭部と尻尾の位置は南中域。尻尾でダウンさせた場合はすぐ近くだが、それ以外だとやや遠い。
破壊も含めて攻撃に適した部位は右爪と尻尾が挙げられるが、どちらかと言うと右爪は南エリアではなくこの北東エリアで相手したい部位であり、尻尾は他でも安定した攻撃機会が得られるので、ニーズに合わせて優先を切り替えよう。

攻撃できる部位は以下の通り。
左爪
左手は高台を登る必要もなく、攻撃しやすい位置にくる。ランスの斜め突きなど、一部は下段から攻撃を当てられるので定点攻撃もしやすい。
一方で腕薙ぎ払いなどの攻撃範囲であるため、攻撃に集中するのは難しい。
右爪
右手は高台の上に置かれ、登る必要がある。割と高い位置にあるが、登ること自体はそんなに時間がかからない。
高さの都合上、隕石以外の攻撃を喰らう心配がほぼないので攻撃に集中しやすい。
さらにこのまま探知不可に移行した場合、この高台にいれば薙ぎ払いブレスが届かないというオマケつき。
狭いため隕石が避けづらく、隕石に当たると落とされてタイムロスになりやすいという欠点があるが、右爪の破壊という観点から言うと、この北東エリアが最も安全に破壊し易い。
ガンナーで破壊による大ダウンを取った場合は、背中の扇刃が通常弾でもクリティカル距離を取れる状態で停止するので
降りて頭まで行くよりダメージを稼げるだろう。
胸部
非怒り時は硬く(2段階目)、怒り時は熱ダメージと過酷だが、怯ませられれば大ダウンを取れる。
また、噛みつきが無いので南エリアよりも安全に攻撃できる。胸部で怯みを狙うならをここにいるうちを推奨。
ただし腕薙ぎ払い時には胴体付近へも大きくダメージ判定があるため、連続使用でハメられないように注意。
尻尾
南中域(南エリアにいたときに胸部があった場所周辺)に位置。
攻撃自体は届きやすい。しかし拡散ブレスと共に、尻尾による叩きつけや南中域を大きくなぎ払う攻撃が厄介で、
ガード不可能な武器だと避けづらい(しかしこれに当たれば拡散ブレス直撃を避けられるので、ダメージ的に少しマシ)。
叩きつけや高台側面までのなぎ払い後の隙に高台からジャンプ攻撃を行うと非常にダウンしやすいのが南/尻尾担当最大のキモ。
初回は1,2回でダウンするほど脆く、ダウン時は着地した床に尻尾と頭の両方が横たわる…という美味しさ。
このため特に最初は下手に高台下で直立して揺れ動く尻尾を狙うより高台上で叩きつけやなぎ払いを待ち、
ジャンプ攻撃からダウン時ラッシュをガッツリ無駄なく叩きこむことに集中した方がベターな結果を得られる事も多い。
三つのエリアの中では比較的攻撃しやすいので、ここで尻尾破壊を済ませれば、巻き付き時に限定された部位破壊に専念できるので積極的に狙いたい。

南エリア

南部中段のエリアで、腕と胴体を地上に下ろした状態となる。旋回しない大移動の後は必ずこの位置に来る。
左足は西端高台に、右足は胸部の付近に位置する。攻撃パターンは「拡散ブレス」「腕薙ぎ払い」「噛み付き」「隕石」等。
広範囲高威力の「噛みつき」を使用するため、3エリアの中では比較的慎重に立ち回る必要性が増す。
瀕死状態になるとこのエリアから一切移動しなくなり、頻繁に隕石が降り注ぐような状態となる。
最終局面はこの隕石ラッシュが非常に厄介で、こちらの攻撃手数が減るだけでなく、
隕石を食らって中央に投げ出され噛み付きの起き攻めでキャンプ行き、という事故も発生しやすい。
なるべく最終局面で大ダウンを複数回取れるように立ち回れるとかなりの時間短縮となる。

攻撃できる部位は以下の通り。
左爪
左手は基本的に高台の上にあり、胸部の熱や噛み付きの範囲から遠いため安全度がやや高い。
拡散ブレスが腕に隠れて見えづらい位置から飛んでくる(腕もしっかり貫通する)ので、よく見る、音で判断、などで対処する必要がある。
左手の位置関係は「攻撃時が下段 、待機時は高台の上」が基本で、
攻撃直後に下段移動する噛み付きを除き、左手は攻撃の予備動作開始とともに下段へ移動し、攻撃終了と共に高台上へ戻って待機状態となる。
怒り時はこの攻撃開始における下段移動に隕石発生も加わるのが南エリア左手方面の特徴と言える。
これを念頭にこちらも上下を行き来する事となるが、怒り易くなる終盤では攻撃と待機が頻繁に切り替わるため上下移動も忙しくなり、特に納刀の遅い武器だと攻撃チャンスを奪われがち。
この場合むしろ高台からジャンプ攻撃(壁ジャンプもOK)が当やすくなるのを利用して大ダウンを狙うのが一番良いだろう。
この高台→左手後方のジャンプ攻撃もまた、初回の異様な脆さ(初撃でほぼダウン)が特徴。
高台の上は狭いため隕石からの逃げ場が少なく、しかも隕石に当たって北側の深い溝に落とされることがあるのが困り所。
最終局面におけるダメージ源や安全性を確保する為にも、爪破壊による腕の軟化も意識しておきたいところ。
ガンナーの場合は破壊すると怒り状態でも固い肉質しか残らないので、終盤を切り抜ける為に移動しなくなるまで左爪を温存するのも選択肢の一つとなる。
右爪
右腕は胸部と同じ高さにあり、胸部側に行き過ぎると熱ダメージを受けやすく、更に噛み付きの範囲からも近い。
特に隕石から噛み付きのコンボを喰らう危険があり、左腕よりやや危険。
噛み付き時に振り下ろされる腕にも攻撃判定があるので注意。ダメージもそこそこ。
一部リーチのある武器の場合、下段からでも攻撃が届く。多少当てづらいが、噛みつきに対しては安全度を確保しやすい。
爪破壊で腕自体を軟化させれば危険な腕前方へ行く必要がほぼ無くなるので、最終局面までの爪破壊を心がけたい。
胸部
噛み付きを割と頻繁に行うため、特にガード不可の武器だとかなりハイリスク。
その上熱ダメージもあるので、終盤まで胸部の破壊を取っておくのはあまりオススメできない。
尻尾
北東端(北東エリアにいたときに胸部があった場所周辺)に位置。もちろん北東エリア破壊後は攻撃不可能となる。
尻尾叩き着けと拡散ブレス以外だけでなく、噛みつきが飛んでくるので危険度が高い。
とりわけガードできない武器は、予備動作を見てすぐに納刀しておかないとまず回避が間に合わないので常に注意を。
尻尾切断も可能だが、北東エリアに比べ危険度が高いので要注意。
動くのであまり攻撃を当てやすくないのはいつもと同じだが、割と低めの位置にくるのでチャンスは他より多め。
近くにジャンプできる段差もあるので活用したい。ただし、腕薙ぎ払いや噛みつき等の範囲内であるのを忘れてはいけない。
後脚
最序盤のフィールドが破壊されていない時のみ攻撃可能。耐久値が低くすぐに破壊可能なので、手早く済ませておきたい。

探知不可状態

突如島の下部に身を隠すように潜り込み、ターゲットカメラが「探知不可」になる。この後の行動は大きく分けて以下の2通りがある。
  • 数秒後フィールド外から鳴き声と共に出現し、高威力広範囲の大技「噛みつき」「薙ぎ払いブレス」を1~3回使用する。
    攻撃は強力だが、攻撃終了後は必ず大ダウンのような状態になるので避けてしまえば頭を攻撃するチャンス。
  • 体力一定以下に到達した場合は必ず北東のエリアを破壊しに行く(残り体力50~40%程度?)。
また、この後は必ず巻き付き状態に移行する。詳しくは攻撃パターンの探知不可時の項目を参照。

乗りについて

ダラ・アマデュラが山に巻き付いて▽マークが出ている時は高台から胴体に飛び乗ることができる。
飛び乗ったあと更に左前方のツタへ飛び移って、山の頂上へ移動することも可能。ここでは4通りの攻撃方法がある。
  • 背中を道なりに駆けあがっていき、一番奥の右にある背中の扇刃を攻撃する。
  • 頭の1段階目の破壊が済んでいると、頂上の左側からダラ・アマデュラの頭へと飛び乗って剥ぎ取りや攻撃ができる。
    頭が下がっていればツタの途中で左に進んで壁ジャンプで飛び乗る事もできる。
  • ツタから山の頂上へ行き、向かって右側の左爪を攻撃する。
  • ツタの途中で右側へ進み、足場から腹部を攻撃する。位置が遠いので近接だと攻撃しづらい。

頭への乗りを成功させるコツ
乗り状態は「拡散ブレス」及び「咆哮後の移動開始」時に強制解除となる。
ダラ・アマデュラは巻き付き状態に移行した後、途中に拡散ブレスを0~2回ほど行い、最後に咆哮し、その後すぐに大移動へと移る。
頭部に飛び乗れるポイントに着くまでそこそこ時間がかかるため、適当なタイミングで乗るとすぐにブレスに移り、落とされてしまうことがある。
拡散ブレスを放つのを待ち、頭が停止したのを確認してから乗るのがコツ。待ってる間に爪を攻撃するのも良い。
また、頂上に行くよりもツタの途中から飛び乗る方が時間短縮になりやすいが、拡散ブレスが避けられない点と頭の位置には充分注意。

ちなみに、頭での剥ぎ取りはなるべく頭の上方で行うとよい。下部だと「うまく剥ぎ取れなかった」と出る場合がある。

その他の注意点など。
  • 一度もブレスを撃たず咆哮からの大移動に移ることがある。せっかく飛び乗りポイントまで登ってもこれをされると乗れず、
    特に前の動作に見分け可能な要素もないので、乗るには多少の運が絡むと言える。
    唯一判別がしやすい場合として、体力が一定以下の瀕死状態に到達した場合、すぐに南エリアでの最終戦へ移行するようだ。
  • 胴体からツタに飛び移る際は、胴体の少し上方部分から飛び降りるように心がけよう。下部から降りるとたまにツタにつかまれず落下する。
  • ツタに掴まっている時でも、下部~中部は普通に拡散ブレスが当たる。タイミングをずらせるよう工夫したい。
  • 頂上には左手があるが、拡散ブレス時には左手が大きく手前にずれる。
    この時左腕付近にいると、踏まれた時のダメージや地形によるハメで落とされ、いいことがない。
    頭への乗り目的なら、頂上に行ったついでに左手を攻撃するのはやめたほうがよい。

専用フィールド「千剣山」について

ダメージ床
島の北西部には深い溝があり、底の青色の部分は溶岩床のような地形ダメージが発生。「暑さ無効」や「ネコの長靴術」で無効化可能。
巻き付き時は尻尾付近の攻撃が可能となっているものの基本的に攻撃を続ける場所ではなく、
ダラ・アマデュラも見えないため薙ぎ払いブレスの回避が困難になる等、ここに長居しても大してよいことはない。
端の方が安置で登れる壁もあるので、落ち着いて復帰しよう。
登っている最中に隕石のターゲットにされると叩き落とされることが多々ある。少し遠くから登るようにするかいっそモドリ玉を使うとよい。

ベースキャンプ
ベースキャンプへ帰還するには、モドリ玉を使うか力尽きる他に、山頂からフィールド外へ向けて飛び降りたり、
ダラ・アマデュラの背中からフィールド外に向けて飛び降りるor振り落とされることでも帰還できる。
ベースキャンプにはベッドこそ無いが、支給品ボックスに対巨龍爆弾1個*4マス、支給専用大タル爆弾2個*4マスなどがあるので活用しよう。

破壊による地形変化

ダラ・アマデュラは戦闘中に島の一部を度々破壊(計3回)し、その度に地形が少し変化、だんだんフィールドが狭くなる。
最南の岬
体力一定以下での巻き付き状態移行後に尻尾を叩きつけ破壊、以後踏み込めなくなる。
最序盤に破壊されてしまうためあまり存在感はないが、実は後ろ脚を破壊する際に使えるエリアとなっている。
南東エリアと北東エリアの境目
最初、北東エリアと南東エリアの境目には低い段差しかないが、体力一定以下での巻き付き状態移行後に尻尾叩きつけで破壊。
破壊されたのちは南東エリアと北東エリアの間に深い溝ができ、行き来が多少面倒になる。この溝は北西側のダメージ床と繋がる。
次の北東エリア破壊で一緒に消滅する。
北東エリア
定位置のひとつだが、体力一定以下になると大移動を終え定位置についた後すぐに探知不可になり、北東エリア側に出現し、島ごと破壊。
以後踏み込めなくなり、定位置も巻き付きか南エリアの2箇所のみになる。破壊後は必ず巻き付き状態に移行。
巻き付き状態から探知不可になった場合は確実に北東エリア破壊となる。

攻撃パターン

通常

咆哮(大)
大きめの予備動作を取ったあと、咆哮。高確率でフィールドにしばらく隕石を発生させる。
咆哮の長さに反して硬直時間自体は短めであり、硬直により追撃を受けることもほぼ皆無のため、危険性は低い。
しかし使用頻度は高めなうえ、頭が低い位置まで来るため、特にガード不可能の武器の場合は高級耳栓があると攻撃チャンスの確保に繋がる。
ちなみに回避性能でも一応回避可能。また、どの向きでもガード可能。
咆哮の後は移動となることが多く、すでに怯みを受け付けなくなっている場合が多いので、後少しで破壊できそうな部位への攻撃は止めるべき。
巻き付き状態で使用した場合はこの後エリア移動となる。

隕石
別名「凶星」。宙から地面にかけ白い光のようなエフェクトが発生した後、隕石が落下する。見た目ほどではないが範囲はそこそこ広い。
感覚としてはシャガルマガラ戦の怒り時の鱗粉爆発に近いものがあり、ダラ・アマデュラに共鳴してフィールドにしばらく発生し続ける。
特に移動時や怒り時は苛烈になり、ひとつひとつの間隔も割と短く、集中砲火されると避けづらい。
完全なランダムではなく、ターゲットへのピンポイント(着弾点固定)・未来予測(着弾点移動)・周囲、を織り交ぜる狙った落とし方をするため基本的に安置は存在せず、狙われている場合は隕石が放つ光を頼りに対応していく必要がある。
ただしターゲティング自体はそのセットの開始時のみのため、最初の位置から大きく離れることができれば暫くは隕石区域から逃れられる。
ダメージ自体は中程度だが、頻繁に怒り状態になる終盤では隕石の頻度も高まるため、被弾で攻撃のチャンスを奪われやすい。
大概1発目はターゲット頭上に降らせるピンポイントであり、抜刀状態のままエフェクトを見てからでは回避が困難になることが多いので
咆哮の直後などでは一度武器をしまって回避に備えた方が無難。
待機姿勢中は攻撃のチャンスではあるが、怒り時は下記の自動発動型隕石がこちらの攻撃によって唐突に降り出す形となる為、
基本的に攻撃後即座に回避orガードできる攻撃でないと1発目の隕石の被弾はほぼ確実である。

隕石の発生においては咆哮を伴う分かり易い物もあれば何の予兆も無く唐突に降り出す物もあり、
また移動開始時や移動中の隕石もあるためそのパターンや仕組みを把握するのは大変だが、
例えば最終決戦の場でもある南エリアにおいては、怒り時に各種攻撃の予備動作開始と共に自動的に同時発動するタイプの付随的な隕石と、咆哮とともに自発的に降らせるタイプの隕石に分けることができる。
全隕石攻撃の中で多くを占めるのが前者の自動発動型であり、怒り中にダラが何らかの攻撃に入る度にほぼ必ず隕石が降る。(非常に稀ではあるが降らない事もある)
待機状態が終わった瞬間に始まるため予兆も全く無く、さらにダラ自身の繰り出すメインの攻撃が時間差で来る点が非常に厄介。
怒り時は隕石→噛み付き、もしくは隕石→拡散ブレスといった死のコンボが普通に繰り出されている事を認識しよう。
後者の咆哮・隕石は凶星採掘のチャンス(部位破壊の項参照)でもあり、隕石発生の前に咆哮するため発生時の対応は楽ではあるが、
  • ダラは咆哮・隕石の後、一瞬の待機姿勢を挟んで最短で次の攻撃を繰り出してくる事がほとんどである。
  • ダラ自身の攻撃動作は咆哮が終わった時点で終了、なので早い。隕石が終わる前に次の攻撃を開始可能な体制へ戻っている。
  • 怒り時には次の攻撃の際に自動発動型隕石が発生。その隕石は前の隕石の終了を待って通常より遅れて発動する。
  • 結果、次の隕石が途切れ目無く続くだけでなく、開始と終了がズレ込む関係上、攻撃後も隕石が終わっていない。
以上の要素に注意が必要であり、通常時はそれほどでも無いが、怒り時はかなり危険な状況が続く事となる。
特に後の自動発動型隕石が順番待ち状態となる点が非常に厄介で、
ダラの行動次第では咆哮・隕石→次の隕石の後、さらに次の攻撃に伴う隕石が続く事もある。
武器種によっては隕石回避以外にロクな行動が取れない状況が延々と続く事になるので、
場合によってはモドリ玉や高台ジャンプでBCに戻り、補充や研ぎ、回復などに充てた方がマシ、という事もある。

HR100の強化クエストではもちろん隕石の火力も強化されており、ラッシュ時は隕石のダメージ数回のみで剣士がキャンプ送りになることもあるほど。
また、隕石に当たったせいで噛みつきや拡散ブレスを避けそこねて死亡、という事態も発生しやすく
ある意味ダラ・アマデュラ最強の攻撃といえるかもしれない。とりわけガードできない武器は繊細な立ち回りを要求される。

拡散ブレス
全てのエリアで使用。
ターゲットの方を向き、口を大きく開けて溜めるような予備動作を取ったあと、球状の単発ブレスを発射。
リオレウス・レイア希少種の使うもののように着弾点で数回爆発する。ブレス直撃と爆発の攻撃力はどちらも同様でダメージ大。
予備動作は大きいが、巨体ゆえ他の部位を攻撃している最中など頭が画面内に映っていない時も多く、油断していると画面外から突然飛んでくる。
予備動作時に溜めるような音が発生するため、音を聞いて判断できるようになると楽。

ターゲティングは早いうちに終わるので抜刀ダッシュでも球弾の回避は楽な方だが、
狙い自体はかなり正確であり、着弾点の爆発が広範囲かつ攻撃判定の持続時間も長めなので油断は禁物。
首下辺りにはブレスは飛んでこないので、間に合うのであればここに潜ってやり過ごすとよい。
高台に居るなど、位置によってはブレスは地面に着弾しないので意識しておくのもよい。ちなみに地面だけでなく壁に当たっても爆発は起こる。
ガードできる武器の場合、球弾自体をガードで受ければ爆発の判定はすり抜けられる。

拡散ブレス(クイックモーション)
G級個体からの行動。
上記の拡散ブレスを通常より格段に短い予備動作で発射する。
前転からのカードといった無難な対応ですら初動が遅れると間に合わない程早い為、大概の武器種では納刀からの対応は厳しく、抜刀状態のままいかに凌いでいくかを迫られるだろう。
着弾点の爆発も絡み、最終局面の南エリアでは足場の狭さも相まって結構な脅威となるが、最も厄介なのは通常時でも2回3回、最終局面では延々と繰り返す事もザラ、という点にある。
攻撃後の隙も短く、連発してくる可能性もある為、武器種やスキル構成によっては対処後も下手に手出しができず、我慢を強いられる事となるだろう。
ただ、この攻撃に限り怒り中の自動発動型隕石が付随しないという点は唯一の救いではある。

噛みつき(南エリア)
南エリアで使用。胸部から正面前方にかけて、探知不可時のものと同様の2段階加速の噛みつき。ダメージ極大。
攻撃判定時間自体は長くないが、広範囲高威力の割に予備動作が短く、頻度も高い、要注意の攻撃。
これがあるため、南エリアで正面から胸部を攻撃するのは危険。また、尻尾を切っている際も範囲内なので安心できない。
また、範囲外にいても隕石を食らって範囲内に転がり、起き攻めというパターンもあるので
隕石の回避は慎重に行うか、最初から攻撃する位置に気をつける必要がある。
ちなみに振り降ろされる腕にも攻撃判定があり、当たると吹っ飛ぶので注意。

左手の乗っている高台は噛みつきの範囲から遠めなのでやや安全。
また、噛みつき時は左腕が高台の下で長時間硬直するため、ジャンプ攻撃を当てるチャンスに非常にしやすい。

腕薙ぎ払い・胸部のしかかり
南エリア、北東エリアで使用。
腕を外側に振り上げる予備動作を取った後、外部から胸部前方にかけて地面に這わせるようになぎ払う。
ダメージ中~大。予備動作は大きいがこれも範囲が広い。頭から逆方向に避難するか、高所でかわすのが有効。
またこの時、胸部付近にいてものしかかりのダメージを受ける。そのまま連続でハメられるケースもあるので胸部の奥に位置取るのは危険。

尻尾叩きつけ
尻尾を揺らしパタパタと特徴的な音を鳴らした後、地面に叩きつける。エリアごとにいくつかのパターンが存在。
本来はそこまで大した威力ではないが、HR100の強化クエストでは馬鹿にできない高火力広範囲技となるので油断は禁物。

  • 巻き付き状態時(尻尾の位置はフィールド東端)
島の一部破壊時に複数回叩きつけ。尻尾のある付近にも攻撃判定がある。
攻撃位置は固定と思われるが、画面外の高い位置から突然降ってくる都合上、タイミングや安置を計るのが難しい。
島破壊を終えた後は通常の叩きつけを行い、この後しばらく尻尾が地面に伏せたままになるので攻撃チャンスになる。
また、高台へ行く途中の南中域付近まで尻尾を伸ばして叩きつけてくることがある。

  • 北東エリア時(尻尾の位置は南エリア中域)
拡散ブレスと付随する動作となっており、ブレスを溜めつつ尻尾を叩きつける。
こちらは叩きつけた後、地面を大きく這わせる。このため範囲が非常に広く、更に緊急回避でかわしてもブレスが飛んでくる虞れがある。
しかし、すぐそばの高台で待機していれば尻尾攻撃は当たらない上、叩きつけ後の硬直時にジャンプ攻撃を当てて大ダウンを狙える。

  • 南エリア時(尻尾の位置は北東エリア端)
こちらも尻尾を叩きつけた後這わせる攻撃を行う。範囲はフィールド南東側。
使用頻度や状況的に、あまり当たることはない。

胸部発光
厳密には攻撃ではないが、胸部が発光し周囲に光が舞っている際に胸部に近づくと、溶岩床のような熱ダメージが発生。発光時=怒り時。
発光中は普段は硬い胸殻が軟化するが、攻撃しようと接近するとみるみる体力を奪われるというジレンマにある。
狩猟笛の「暑さ無効(赤赤空)」やスキルの「暑さ無効」を発動させた場合は熱ダメージを無効化できる。

痺れ舌
これも厳密には攻撃ではないが、たまに出している舌にあたると麻痺状態になる。
あまり当たることはないが、頭が低位置にあるときは一応注意を払っておこう。

移動系

移動の仕方で移動先が判別可能。大移動から巻き付き状態になることはない。
移動中の頭に当たると微ダメージ+吹っ飛び。攻撃チャンスを失いたくない場合は注意。
一方、胴体には当たっても何故かダメージがないので、怯ませることはできないが攻撃を与えるチャンスとなる。
前述通り、胴体への攻撃はもれなく部位破壊にも繋げられる(胴体上方なら胸部、下方なら後ろ脚)。

大移動(巻き付き状態→南エリア)
回転を伴わない移動。
大移動開始から少し後、一度停止する。この一時停止の間、フィールド東南側で背中の扇刃が低位置に来るので短いが攻撃チャンスとなる。

旋回大移動(巻き付き状態→北東エリア / 北東エリア→南エリア)
回転しながらの移動。こちらは上と違い、背中の扇刃に当たっても掬い上げられる。部位破壊後であれば攻撃判定はない。

探知不可時

「薙ぎ払いブレス」もしくは「噛みつき」を使用。ダメージ・範囲大。
特に薙ぎ払いブレスはエリアのほぼ全域に攻撃判定の上、ガード強化も無効なので緊急回避で避ける必要がある。
  • 攻撃パターンの組み合わせと順番は残り体力ごとに決まっている模様?(要検証)
    体力が少なくなるにつれて
    「噛みつき*1(南北) ⇒ 噛みつき*2(南北→西東) ⇒ ブレス*1 ⇒ ブレス*2 ⇒ ブレス*2+噛みつき*1(西東)」
    と変化しているように思われる。 ※ただし、傾向はあるが必ずしも当てはまらない模様。
  • コンボの最後は必ず頭を地面に下ろししばらく停止する。大ダウンとほぼ同等の攻撃チャンス。
  • 攻撃範囲は攻撃ごとに常に固定の模様で、誰か一人をターゲットにするということはない。
  • 探知不可状態からの攻撃は、南エリアか北東エリアにいる場合に限り使用、巻き付き状態からは使用しない。
    巻き付き状態から探知不可になったら、攻撃ではなく北東エリア破壊となる。

両者とも威力は絶大で、「千の剣」では防御力300以下だと一撃死の危険性が高い。無属性なので軽減できるのは防御力のみ。
逆に言えば剣士で防御400程度あれば耐えられるので、探知不可になったら全回復しておくと1発までなら回避の失敗も許される。
特に初見の場合は、秘薬を持ち込んでおくとよい保険になるだろう。
一方、HR100の強化個体では即死級の(HP150防御600で8割減る)ダメージを受けるため、確実に避けられる腕が要求される。

どちらも回避が苦手、あるいは防御力に不安がある場合はモドリ玉とその調合素材・調合書を持ち込んでおき、
頭部を見失ったら即モドリ玉でキャンプへ戻り、回復等を行いつつ20秒ほど待って戦線復帰するのもよいだろう。
戻るのが早すぎて3発目の噛みつきを食らった、というケースもなくはないので慎重にいくなら多少待つ時間を伸ばすのが確実。
ペイントボールを投げておけば噛み付き後の停止タイミングが分かる。自信がなければ活用しよう。

薙ぎ払いブレス
極大ダメージの攻撃で、エリアのほぼ全域に攻撃判定。さらにスキル「ガード強化」すらも無効。
鳴き声が聞こえたらダラ・アマデュラの頭にターゲットカメラを合わせ、武器をしまって緊急回避に備えよう。

ブレスは最初直線に放った後、そのまますぐにハンターから見て左から右に薙ぎ払う。往復などはしない。
直線のものはハンターから見て左側に放つため、右に移動すれば直撃はない。
その後の薙ぎ払いをブレスに向かって緊急回避。タイミングは多少雑でも大丈夫。
直線を緊急回避してしまうと、薙ぎ払いを食らってしまう可能性が高いので注意。
緊急回避で倒れこんで滑っている時に段差があると、落ちて無敵が解けてしまうので地形には十分注意すること。
あまり意味はないが、「回避性能+2」以上でも楽にかわす事ができる。確実を期すならモドリ玉を使う手もある。

2回まで連続で行う可能性があり、コンボの終点となる場合は頭を地面につけ停止。
体力が減っている中盤以降は噛みつきへと移行する確率が極めて高い。

このブレスはフィールド南から使用してくるものと、北から使用してくるものがある。
南からのものは、使用後南エリア中段に顔を下ろす。北からのものは、使用後南エリア下段に顔を下ろす。
どちらからくるかはランダム。2回使用の場合は必ず2回目は別方向からの使用となる。モーション自体はどちらも同じ。

ちなみにブレスは初撃の直線時と薙ぎ払い時で威力が異なり、直線時はやや低く即死級ではない。
千の剣では非怒り時であれば防御200くらいでもダメージは体力満タンの7割程度、500あれば4割以下となる。
ただこれでも威力が高い方なのは変わらず、怒り時は剣士でも5~6割程度は削られる。無論、HR100クエではどちらにせよ危険。
直線時に当たることで薙ぎ払い部分は回避できるが、特にこれを有効活用できそうな場面はない。

なお、フィールド内ではブレスに対する安置も一部存在する。ただし有効活用は難しく、攻撃チャンスを逃すことにもなりやすい。
安全だからといってPTプレイでブレスが終わった後もここで待機する行動は寄生と見られても仕方ないので避けよう。
  • 巻きつき時に胴体から飛び乗れる山の頂上:ブレス時にこの場所にいるという状況はかなり稀。
  • 北東エリアの右手置き場の高台:予備動作を見てからだと到着が間に合わない事が多い上に、後半戦では破壊されるので使用不可能。
  • 島の底(ダメージ床のある溝)の一部:当たらない位置があるようだが、当たる位置もあるので判別が難しく実用性は不明。
    中盤に尻尾で破壊されて深くなる部分?

噛みつき
フィールドの南または南西から現れ、横向きになり口を大きく開け、そのまま首を伸ばしフィールド直線方向に噛み付く。
当たると極大ダメージを受ける。2回まで連続で行う可能性がある。2段階加速式であり、
「こちらを睨む→加速→一時停止→再加速して奥まで」という順に行ってくるので、緊急回避のタイミングが早すぎると攻撃を食らってしまう。

攻撃範囲は固定であり、ブレス同様2種類存在する。
  • 南東→北東
前半しかお目にかかれない。フィールド東半分を広くカバーするので、東に逃げると危険。
  • 南西→東中域
終盤はよく薙ぎ払いブレス×2の後に使用。巻き付きをする柱の南側から出現。
安置は南西エリア下段の南端。尻尾を破壊していると目印になりやすく、切断した尻尾よりも少し南側以南が安置。
攻撃後は確定で停止するので、南端で待機してすぐに攻撃に移りたい。

安置さえ覚えてしまえば避けるのは容易くありがたい攻撃チャンスとなるが、逆に攻撃範囲を覚えるまではかなりの広範囲かつ高速、
さらに大ダメージの攻撃のため初見は辛い。1段階目のモーションをターゲットカメラで合わせておいて、2段階目を緊急回避しよう。

武器別攻略

共通
他の超大型モンスターの例に漏れず、動きのパターンがある程度決まっており隙も大きいため、
武器ごとの立ち回り、というよりは上述の攻撃パターンと攻撃可能部位を覚えていくことの方が先決。
ただし相性のよい武器と悪い武器の差が激しい傾向にあるため、特に初見の場合はなるべく相性の悪いものは避けるとよい。
武器自体は攻撃の要となり長丁場にもなるため、多少レア素材が必要でも性能の高いものを優先して作成しておきたいところ。

超大型らしく高体力で隙が大きいタイプのため、火力上昇スキルが有効で、大技を持つ武器はより性能を発揮しやすい。
しかしダレン・モーランほど防御を捨ててよい相手というわけではなく、隕石のラッシュや拡散ブレス等を
「かわしつつ戦う」という要素もそれなりに存在するため、回避するための機動力もそこそこ欲しくなる。
回避タイプの武器の場合、回避距離があると隕石の範囲から逃げやすくなるので便利。
ガードできる武器はそれだけでも強みになると言える。

オトモを連れて行く場合、合体技をネコ式突撃隊にしておくと大ダウンと取ってくることがある。
ただの怯みの場合もあり、極稀に大ダウン時に発動しダウン解除されるという不幸も起こり得るものの、基本的には有用。
オトモのレベルが高い場合は次点でネコ式応援楽団。

ダラ・アマデュラは攻撃後に必ず待機姿勢へ一度戻る習性があり、他のモンスターのように硬直含めた攻撃後の姿勢から次の攻撃をダイレクトで繰り出してくるという事が無い。
これは右手や左手といった各部位が各攻撃毎に一定のリズムで定位置へ戻ってくる事を意味し、
これを利用すれば比較的容易に溜め攻撃等の強力な一撃を待ち構えて叩きこむ事ができる。
ただし、怒り時はその強力な一撃によってほぼ確実に、待機姿勢が一瞬で終了=攻撃開始=隕石開始、となる為、攻撃後即座に回避もしくはガードが可能という条件を満たせる一撃(大剣の溜め斬り・ガンランスの溜め砲撃等)でなければほぼ確実に隕石1発目を被弾してしまう。

HR100で解放のクエスト「千古不易を謳う王」での変更点|

とにかく火力の上昇がきつい。通常個体で軽視できていた細かい攻撃も鬼火力と化すため、確実に避けるよう立ち回るのが前提。
まずは探知不可能からのブレス*2+噛みつき*1への完璧な対応が必須。
加えて隕石降り注ぐ最終局面での安定性もほぼ必須であり、これら無くしての参戦はやや無謀とも言える。
逆に言うと大きな要点はこの2点と体力がやや増している点のみで、動き自体は通常個体と全く一緒。千の剣でよく練習しておこう。
通常個体で慣れることができれば、武器種にもよるがソロで発掘装備未使用でも討伐は充分可能な体力となっている。

HR100の強化個体ともなると最終局面でいかに生存しつつダメージを稼いでいくかが重要となる。(それ以前は覚えゲーに近い)
そこで注目に値するのは、腕部分(前脚)を爪の破壊によって全体的に軟化させる事が可能という点。
安定したダメージ源の産出という意味だけでなく、腕が全方位から攻撃可能となる点からも非常に有意義。
破壊後はダラの頭部に背を向ける必要が無くなり、
むしろ頭部の動向を視界に収めたまま軟化した腕の側面や後方をザクザク攻撃していけるので安全性も向上する。
最終局面を迎える前後までには最終ポジションとなる側の爪は破壊しておきたいところ。

G級個体

クイックモーションの拡散ブレスが新たに加わり、ガード不可の武器種では回避性能スキルが欲しくなってくる次元ではある。
特に熾烈さを増す南エリアの最終局面では、リカバリーしたい状況でクイック拡散ブレスの連発が始まると普通にキツイ。
キッチリ回避して回復等で立て直すのが理想だが、非常時は谷底へダイブする素直な選択も大事ではある。
怒り時の自動発動型隕石の1発目と同様、「この一撃で隕石orクイック拡散ブレスが発動するかも…」という意識を念頭に攻撃していきたい。

剣士

火力のある定点攻撃ができること、リーチの長さ、ガードができること、
この辺りが武器種によって差が出てくる各メリットのポイントとなる。
物理が効きやすいため、隙は大きいがラッシュに強い定点攻撃を持つ武器はその高い火力を活かしやすい。
その一方で、ガードできない・しづらい武器は危険度が高いため、火力が信用できるのであれば防御系スキルも一考。
各種武器ごとの短所を補う形でスキル構成を組むと、長所伸ばし特化の構成よりも戦いやすくなる傾向にある。

HR100解放のクエストになると、隕石の火力上昇のせいでガード不可武器の相性はやや落ち気味になる。
しっかり回避できる腕はもちろんだが、回避距離・性能等があるとより事故を減らしやすくなる。
ソロは別だが、PTで挑むのであれば火力面よりも防御面を重視していきたい。

大剣
相性はよい方。リーチがあるので尻尾を狙い易く、溜め斬りループもあるので定点火力も充分。
隙が大きいだけに、調子に乗ると拡散ブレス、腕・尻尾の薙ぎ払い、隕石を喰らい易いので、その点だけは注意。
集中スキルは基本として欲しい。
攻撃後に戻ってくるダラの前脚等を待ち構えて強力な一撃を叩き込む手段を有し、またガードも可能で攻撃直後の回避動作で体勢の立て直しが効く為、最終局面を高台上で攻防両面安定して過ごせる武器種の一つと言える。
G級個体からは回避性能も欲しくなるが、無ければ無いでどうにかなるのも強みではある。

太刀
ガードはできないが、抜刀・納刀が速く、抜刀時の移動速度も遅くない上リーチも長いので相性はよい。
クエストの性質上、練気ゲージや枠を維持するのが難しい。チャンスとなれば早々に赤枠まで強化してしまった方が、結果的に高い火力が得られる。
胸、頭、背、尻尾、爪の順で破壊していけば全部位破壊も難しくはない。
基本的に、岩山巻きつき時は背中か尻尾、それ以外は頭か爪を攻撃していれば問題ない。
頭はとにかくジャンプ攻撃を当ててダウンさせることに集中しよう。乗りと同様に徐々に耐性がついてくるが、普通に攻撃するより格段に楽になる。
尾殻や龍玉を狙うなら、背中より尻尾切断を優先してもいい。岩山巻きつき時に体と反対側のエリア端で攻撃していればそれなりに届く。
特に中盤、尻尾でフィールド上に大きな溝を作った後は攻撃チャンスが増える。ただし、瀕死になると尻尾を攻撃できなくなるので注意。

片手剣
合間合間に斬りつけるタイプのモンスターではないため、ダレン・モーランなどと同様、片手剣は相性はよくない。
定点で瞬間火力を叩きだせるわけでもないほか、リーチが短いので尻尾を狙いにくいのも難点。
「龍属性攻撃強化」や「ボマー」で火力を補い、爆弾を調合分持ち込む、ジャンプ斬りから当てるなど、とにかく手数を増やしたい。隕石には当然注意。

双剣
リーチが短くガード不可だが機動力に優れる、定点攻撃が得意という利点がある。多少尻尾が切りづらい事を除けば相性は悪くない。
一部攻撃には弾かれ無効が付与されるので、強引に非怒り時の胸を破壊することもできる。
乱舞によるラッシュは非常に強力だが拘束時間も長いのが難点。チャンスを見極めて使っていこう。

ハンマー
尻尾を切れない事を除けば相性はよい。
巻きつき状態は背中の柔らかい所をラッシュ、もしくは爪を叩いてダウンを狙う。ダウンしたら頭を叩く。
通常状態も基本は爪を叩いてダウン狙い、ダウンしたら頭を叩く。高級耳栓があると攻撃に集中しやすい。

狩猟笛
近接武器の中では、過去の超大型モンスターと同じく相性最悪と言える。
とはいえ、強化個体であっても討伐は十分可能。
まずは行動パターンを把握し、支給品含むアイテムの使い道を決め、無駄なく動くようにしよう。
攻撃する部位もある程度絞らないとなかなかダウンがとれず苦労することになる。
何より辛いのは瀕死からの隕石、起き攻めの噛みつき。ガードできないためまともに殴れず、生き延びることすら厳しい。
対策としては、比較的安全な攻撃手段として爆弾を用いるなどがよい。
もしくは隕石の被弾はある程度諦めて、起き攻めだけは食らわない位置に吹っ飛ばされるようにする。
具体的には、右爪を狙って、隕石が降ってきたら左回避で段差下へ落とされるなど。
武器は龍属性のTHEレクイエムや獄琴リュウセイ、爆破属性の爆砕の壊鈴など。
演奏できる時間は多いので、攻撃力強化【大】なども維持しやすい。笛吹き名人をつけないのも有り。


ランス
隕石や噛みつきに対してもかなりの安全さを確保できる上、巨体ゆえ突進がひっかかるので定点火力も出せる等、非常に好相性。
基本は攻撃したい部位に突き3連→ステップの繰り返しで攻撃、一部爪などは通常時でも突進で定点攻撃が可能。
大ダウン時は頭に側面から突進することでガンガンダメージを与えられる。
また、どこでもできる突進ジャンプも非常に有効。隕石に狙われていなければ積極的に使っていける。
ガード性能・強化は不要(薙ぎ払いブレスは「ガード強化」有りでもガード不可)なので、攻撃系スキルを重視しよう。
注意点として、運が悪いと隕石の集中砲火でスタミナ切れになることがある。対策としては強走薬やネコの体術が有効。
強走薬は突進による攻撃手数も増やせるので、余裕があれば持ち込んでおくと攻撃面、安全面ともに強化できる。
天廻龍の光玉を使うが、THEガーディアンで「斬れ味レベル+1」を発動させると長い白ゲージとなり、例え千古不易ソロでも討伐時間に余裕を持ちやすい。
他には突進の斬れ味消費が激しいため「業物」や「砥石使用高速化」、THEガーディアンの場合低めの攻撃力を補える単純な「攻撃力UP【大】」などが有効スキル。

ガンランス
ランスと同様、隕石や噛みつきをガードできるため安全度は高い。
攻撃したい部位は斬撃ラッシュを叩き込みやすく肉質も柔らかめなため、砲撃の利点を活かしづらく
砲撃重視は斬撃重視と比べやや討伐時間がかかりやすい。
集会所☆7までに作成できる武器でも討伐は十分可能だが、長期戦を想定し火力系のスキルやアイテムをしっかり用意したい。
砲撃を主体にする場合、鬼銃槍(拡散Lv4)+「砲術マスター」(+ネコの砲撃術)で水平突き×2→砲撃や竜撃砲を中心とし、
斬撃を主体にする場合、龍属性の獄銃槍リュウケツやTHEインパルスに、匠・攻撃力UP等で火力を引き上げ、
水平突き×2→斬り上げ→ステップの繰り返しでよいが、相手の行動を見つつ、しっかりガードが間に合うように立ち回ろう。
南や北東エリアにいる場合、腕は割と大きく動き回るので竜撃砲などを使う時はタイミングをしっかり見計らいたい。
南エリアの右手に対して、比較的安全な下段から、爪破壊前なら爪に斬り上げが当たり、爪破壊後は指に砲撃タイプ放射の砲撃が届く。
とくに瀕死時、メテオのせいで左手付近まで登るのすら躊躇われるときは、右手下段で壁に向かってガード歩きしつつ
メテオやブレスをやりすごし、落ち着いた時だけ砲撃を当てていけば、時間はかかるものの非常に安全。

スラッシュアックス
得意の定点攻撃をし続けられるため、火力は非常に安定している。
ただしこちらの攻撃の隙が長いことと、横方向の回避行動がステップであるため隕石をかわすのが苦手になりやすい。
爪を攻撃するときは正面に前転できる空間を作るような位置取りを意識しよう。
火力に困ることはあまりないため、回避距離スキル等を優先的に発動させて立ち回りやすくするのもよい。
巻きつき時に高台に陣取って吼えて頭が下がった時に斬り上げ→縦斬り→横斬りの強力なコンボが数セット入るのでスラアクの見せ場である。
頭の一段階目破壊をすれば頭に乗れるようになるので他の部位破壊の進捗度を計算しながら狙うと効率良くダメージを稼げる。
『獄剣斧リュウガ』は龍属性+強撃ビンと強力で、なおかつ製作コストも高くないためTHEシリーズが作れないならこちらを担いで行くのも手。

チャージアックス
ソロでも十分討伐可能で、全部位破壊も目指せる。移動中は剣モードでビン5本+赤まで溜めてはキャンセル属性強化へと繋げ~の繰り返しでラッシュへの布石へとしたい。
定点攻撃では、溜め二連斬り→回転斬り→チャージ→解放Ⅰ→解放Ⅱ→高出力解放→溜め二連斬り(以下繰り返し)でダメージを稼ぐ。
大ダウンでの頭攻撃チャンス時には属性解放Ⅱループを回数調整しつつ、惜しみなく超高出力属性解放斬りを衝撃破までキッチリ入れたい。
しかし火力を出すために属性解放斬りを使うことになるが、隙が大きい定点攻撃のため最終盤で隕石が非常に避けにくくなるというジレンマ。
時間が無いときは抜刀変形→高出力解放など適宜調整しよう。支給用大タル爆弾は最終盤で集中して使いたい。
ガードもできるが、剣モードは溜め二連斬り→回転斬り程度しか使用しないのであまり活かせないかもしれない。
瀕死時は大ダウンを取るまで定点攻撃し続けられる場所がほぼないため、チャージをロスさせてでも剣モードでの立ち回りに専念した方が安定しやすい。
千の剣出現時点では、武器はTHEサプレッションほぼ一択となる。「斬れ味レベル+1」と砲術スキルor攻撃力UPスキルを同時発動させて挑みたい。

操虫棍
THEチェイサー(エイムofマジックでも問題ない)を使用し赤エキスをしっかり維持すればソロでも問題なく討伐できる。
ジャンプ攻撃は弾かれ無効なので胸部が硬い時(未発光時)などでも攻撃していける。
巻きつき状態時の背びれを狙う際は、背中の突起から赤、突起近くの腕から白、胴体から橙を採取できるため、
トリプルアップ状態で攻撃をすることが可能。キャンプに落とされた後、続けて尻尾を狙う際にも有利となる。

赤:顔、背中の突起
白:腕、尻尾
橙:胴体

ガンナー

巨体ゆえの攻撃範囲の広さと特殊範囲攻撃を持つため、ガンナーの攻撃距離でも格別攻撃が避けやすくなるということがあまりない。
このため剣士もガンナーも被弾率自体にあまり差がなくなってしまい、防御力を確保できないガンナーは剣士と比べるとやや厳しい戦いとなる。
1発の被弾が響きやすいので、ブレスや回復や調合などは戻り玉を有効に使って無理な戦闘は避けるべきだろう。
また、高体力のため、ガンナーが不利とする要素のひとつである長期戦にもなりやすい。
ガンナーで一番の弾肉質は尻尾の先端であるが、高所かつ揺れているためダウン時以外に狙うのは難しい。
各エリア待機時に平撃ちで狙える部分は尻尾(弾肉質15)であり、撃ってもまともなダメージは期待できない点に注意。
剣士武器のように前脚の爪を破壊しても軟化はせず、前脚は怒りや部位破壊に関係なく常に低肉質なため
爪を壊すと南エリアで狙える高肉質部位がそれだけ減ってしまう。
終盤を切り抜けるが難しいなら爪(特に比較的安全な左)をエリア移動しなくなるまで温存するのも戦略の一つ。
頭部も弱点であるが、破壊すると肉質が低下する(怒り時は破壊前と同様)。


ライトボウガン
全体的に弾の肉質は高くなく、状態異常も通じないためライトボウガンにとって相性が非常に悪い。
ソロでの討伐には部位破壊に捉われずダメージ効率を最優先した攻め手が要求される。
その為、スキルは「貫通強化」・「装填数UP」・「最大数弾生産」、猫飯は「攻撃力アップ」や「射撃術」「暴れ撃ち」による火力の底上げを必要とする。
ヘビィと同じく、弾は調合分も持ち込むこと。
ボマースキルを付けて、大タル爆弾や大タル爆弾Gを調合分まで持ち込み、爪等に補助ダメージとして与えるのも効果的。
討伐例…蒼火竜砲【烈日】(リミッター解除・サイレンサー装着)に貫通強化・装填数UP・装填速度+1・最大数弾生産・猫の射撃術のスキルを発動
東エリアでは高台から背中に貫通1~2、南エリアでは胸の刃破壊のち頭に貫通1~2、巻き付き時に背中へ跳弾ヒットを利用した通常3をひたすら撃ち込む。
大ダウンを取れたらフルリロードから貫通2、貫通1、通常2を頭に途切れなく撃ち込む。
瀕死でメテオが苛烈になってきたら左爪にナイフ攻撃や左腕へのジャンプ攻撃で特殊ダウンだけを狙い頭に集中攻撃。
多くとも四回ほど特殊ダウンを取れば討伐可能

ヘビィボウガン
リミッター解除した豪弩【荒覇吐】を推奨。これ以下の攻撃力のヘビィボウガンでは火力不足により討伐できない可能性が高い。
スキルは「反動軽減+1」が必須。
「最大数生産」を強く推奨。加えて、攻撃面では「通常弾・通常矢UP」や「貫通弾・貫通矢UP」など。防御面では防御力UPスキル、「逆境」「加護」などが有効。
弾は調合分も持ち込むこと。
討伐だけを目指すなら、ひたすら頭に貫通弾Lv3,2と通常弾Lv3を撃ち続ける。頭破壊により、弾切れその他の理由で討伐不可能になった時サブターゲット達成での帰還も可能になる。
背中破壊は対巨龍爆弾と通常弾Lv3、爪破壊には支給用大タル爆弾を活用し、胸は1段階破壊すると肉質が硬くなるので弾を浪費しないように注意。

巻き付き状態時は、地上から貫通弾で頭を狙うことで大ダウンを取りやすい。大ダウン時の頭の位置も近く、ダメージを稼げる。
巻き付き状態時のブレスは頭の下に移動して回避する。

耐久が低くラッシュ能力も低い為、相性は非常に悪い。
武器はTHEキャプター・ユミ【凶】・覇弓レラカムトルム(装填数UPが必須)あたりがお勧め。
スキルは「集中」と「 ○○弾・○○矢UP」が必須。
回避距離があるととっさのメテオをよけることが出来る為お勧め。強撃ビンは調合分も持ち込むこと。
巻き付き状態では背中を攻撃しても良いが、高台から顔を攻撃することも可能である。部位破壊後もダウンが狙えるので積極的に狙いたい。
北東では胸の正面や顔の近くに立つと薙ぎ払いを食らい安いため、高台の端から右手や背中を狙いたい。
南エリアでは中腹西部から左手を攻撃するとメテオ以外での被弾はほとんどない。
爆弾やジャンプ攻撃・強撃ビンは序盤は控え、後半南エリアから移動しなくなったら使用し短期決戦を狙いたい。
基本的に部位破壊報酬は諦めるくらいの気持ちでやったほうがよい。

コメント

  • 今作では北東エリアでも尻尾切断や凶星採掘ができたりと微妙な変化があるなぁ -- (名無しさん) 2014-12-01 07:01:44
  • 北東エリア破壊前は南エリアでも尻尾切断できました。斬られた尻尾は巻き付き状態のときと同じ場所に落ちてきました。 -- (名無しさん) 2015-02-14 20:37:11
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最終更新:2017年01月29日 17:30