前・第2世界 > 物語


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【第二世界】
  • 金は日に対して「どこかの扉を開けてほしい」という思いが常にある。ただその”扉”がどこのものなのか、何なのかが不明。
  • 木は研究の一環で海のサルベージをしている。海には生き物が入ると「溶けて」還ってこないが、かといって機械だと「拒絶」(触れるだけで崩壊する)されるため、生き物でも機械でもない『調査人形』を使って海の中を探っている。ある日海から帰ってきたはずの人形に逃げられる。意思など持たない人形が「逃げた」ことに興味を持ち、人形を探すことに。
  • ”海”の意識が中に入った人形、水は惹かれるように火と出会う。
  • 1世代の姿をした”幻影”が7人にちょくちょくちょっかいをかける。ただ、幻影の中に月はいない。
  • ”幻影”に導かれるように「世界の中心」へ向かう7人。2月はその中で”真実”を知る。この世界は1日の願いを叶えるために1月が爛れた第一世界の欠片をかき集めて創りだした箱庭のような世界だということ。”幻影”は1月が創り出した1日の代わりになる存在。そうなると他の”幻影”はどうやって生み出されたのか?疑問を浮かべる2月だが、第一世界と呪いの残骸の中を進むうちに1月の意識の影響を受け、「とにかく世界を存続させて日に見せなければ」という思いに駆られる。
  • そのころ日は自分の”鍵”の力のことをようやく思い出す。第一世界で創った扉のことも。そこへ金が現れ彼女に「”扉”を開けてほしい」とせがむ。ここにきてようやく”扉”が何を指すのか理解していた二人。『黒い波』と1火を閉じ込めた”扉”。金は第一世界のときから「”扉”の向こうに”閉じ込められて”しまった火を助け出さなければいけない」と自分に言い聞かせていたのだった。”扉”が開けば『黒い波』が再び世界を覆ってしまう。1日が命をかけて創り出した”鍵”を、”扉”を開けるわけにはいかないと2金の願いを拒否する2日。そんなことでは引かない2金は2日を殺して”鍵”を奪い取る。「世界の中心」の果てで”扉”を見つけた金。”鍵”を使って開けようとするが、土によって阻止されてしまう。倒れた金から”鍵”を取った土は、もう誰も”鍵”を持てないよう果ての奥底で蠢く呪いの中に、自分の身と共に”鍵”を投げ入れた。
  • 「世界の果て」で蠢く呪いと自分が調査してきた”海”が元々同じものだったことに気付く木。しかし、足首まで浸かっても「溶けない」ことを不思議がる。
  • ”海”の意識、1水の意識を継いだ2水はそのまま”管理者”の契約も受け継いでしまっていた。”贄鳥”である2火を喰らってしまうが、肉片から再生した2火は何とか2水から逃げ出すことに成功する。逃げ出した先で2月と出会うが、様子がおかしい。逃げる間もなく”影”に掴まれる火。2月は壊れかけた世界を存続させるため、”動力炉”に生命エネルギーに満ちた2火を入れこんだ。
  • 2月が通ってきた道筋を辿るようにして世界の成り立ちを知った木。そこに1日の姿をした”幻影”が現れる。「半分は君が創ったというわけか」木の言葉に微笑むような表情を見せる”幻影”。
  • 生き残った1月はまず、このまま溶けて消えてしまうところだった第一世界の成れの果てを、自分の影と同化させることで少量ながらも繋ぎ止めた。その中で世界の”情報”から日の”情報”を抜き出し、形にしていく。これが後の”幻影”と呼ばれる存在になる。1月は第一世界を繋ぎ止めることと日の幻影を創りだすことに必死で、周りのことには手が付けられなかった。そこで暇だった”幻影”は「世界の幻影」を創りだし始める。1月が幻影に入れ込んだ第一世界の”記憶”を頼りに創り上げた幻影世界がいわゆる第二世界である。様々な”情報”を入力されていくうちに、”幻影”が創り出す世界も「幻影」ではなくなり始めていた。