RS50 PGE型 1998〜2001

 

個人の感想と体験が多く入ってます。 

RS50 PGE

特徴

 

 車体は原付としては非常に大きく重い。中型以上のバイクと並べた時RSの方が大きかったなんてこともよくある。山道などで車に道を譲られたり、警察に止められても原付と気付かれないこともあった。重さに関しては2輪免許がない人にはとても重く感じ、ポジションがかなり前傾で足つきが悪いので免許無しでいきなり乗ると戸惑うが、練習して慣れると乗りやすく感じる。教習所でCB400などに乗ると拍子抜けするくらい乗りやすく感じる。60~80キロでは大きく安定し、風に煽られてもそこまで怖さはない。足つきは身長170で両足のつま先から親指の付け根が付く程度で、止まった状態でバランスを崩すと立て直しは困難。跨るにもリアシートが高いのでかなり足を上げなくてはならない。加速は1速6000以上で発進しないとかなり遅い。7000~10000の加速はなかなか鋭い。最高速は85キロ以上で長い直線では90キロ以上でる。ブレーキは見た目通りかなり強力だがリアブレーキはあまり効かない。収納はリアシート下にスペースが有り、書類、搭載工具、小さめのポーチくらいならはいる。スピードメーターは120キロ表示でレッドゾーンは11000。フロントスプロケットは12丁で6速11000で95キロ程度。余談としてNSR50やTZRに乗っているライダーに目の敵にされるので注意。

ツーリングについて

このバイクはツーリングに向いていないジャンルだがシートバッグなどを使えば意外に快適です。200キロ以上のツーリングも普通にできますが腕と腰が痛くなります。注意点としてタンクバッグはタンクが樹脂なので使えません。

メンテナンス

 特別故障が多いとは思いませんが、燃料やオイル漏れ年数的に出やすいです。オイル漏れ止め剤である程度対処できます。部品は高価ですが自分で整備すれば安く済みます。エンジンオイルは1リッター398円のでも大丈夫なようです。ミッションオイルが劣化するとギア抜けが多発し、Nに入りずらくなります。スピードメーターギアは定期的にグリス補給しないと壊れます。2stのためセルモーターを回す時間が長くなりがちですがやりすぎると熱で故障します。この二つは注意しないと交換するしかなく高くつきます。

 

カスタムについて

キャブレターとチャンバー交換でだいぶ変わるようですがノーマルしか知らないので細部不明。ノーマルのSHA1412というキャブは出口が14ミリですが内部は12ミリまで絞られておりパワー規制されてる模様。このキャブはスロージェットがなく簡易的な構造で、もっぱらスクーターなどに使われているものらしいです。リードバルブにリミッターのような絞りが着いているが、外してもあまり変化しないのでトルク向上のためのパーツのようである。

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最終更新:2014年01月26日 23:20