紅井 黄泉路 (あかい よみじ)

■性別
男性

■学年
1年生

■ステータス(合計30まで、シークレットは合計25まで。上限は各20、防御のみ12まで)
攻撃力:12防御力:0体力:4精神力:3 FS(嫌われている(と思っている)一家の人数):6

『紅井流読手拳 (あかいりゅうどくしゅけん)』

効果1:同マス
効果2:周囲2マス

+ シークレット公開
効果1:攻撃1アップ 8
範囲+対象:同マス自分自身 0.75

効果2:遠距離通常攻撃 60

範囲+対象:周囲2マス一人 2
時間:一瞬
消費制約:永続行動不能 40
非消費制約1:名前に漢字が含まれているキャラクターにのみ有効
非消費制約2:非消費制約1の内、紅井 黄泉路(の中の人)が読み方が分からなかったキャラクターにのみ有効
(※詳細は別途)

※非消費制約1、2は効果2のみ。

非消費制約1、2を合わせて0.65倍

効果数値:(100 - 8 × 0.75 - 60 × 2 × 0.65 + 40) × 1.6 = 89.6
発動率:90%

発動率:90% 成功率:100%

※非消費制約2について
【対象】
真野姫芽良 
二〇二八一 
翼虎  
津喜多 万作 
二六九 
ゆとりの十河 
一 四六 
破瓜内 未来 
安芸 便文


キャラクター調整期間終了後からキャラクター公開前のタイミングでGKからこのキャラの投稿者に対してキャラクター名の一覧を渡す。
できればskypeでお互いがいる時間にリストを渡し、リストを受け取った後、プレーヤーは可能な限り速やかにすべてのキャラクターの読み方を記述してGKに渡す。
読解する際にネットなどで調査はせず、全てプレーヤーの独力で読む。また、1キャラにつき2パターンまで読み方を記述できる。
(プレーヤーのフィーリングで読む、というのがこの能力の肝です。とはいえ、例え容易な漢字であっても一回で読破というのは人間である以上難しいので、2パターンまで記述できることで、ちゃんと読みやすい漢字の名前で送ってきた人は能力対象から外れることができるように対処したいです)
この時プレーヤーが渡した読み方が実際のキャラの名前と一致していないキャラクターのみがこの能力の対象となる。

ただし、以下のキャラクターは最初から対象にならない。

  • 投稿時、キャラクター名のすぐ隣(キャラ説ではなく、投稿時の名前の箇所)に読み仮名が記述してあるキャラクター
  • 山田太郎、鈴木一郎など誰が見ても一発で容易に読み方が分かるキャラクター(GK判断とする)

逆に以下のキャラクターは強制的に対象になる。

  • 調整期間終了までにプレーヤーからキャラクター名の読み方の連絡がなく、かつ上記の対象外キャラではないとGKが判断したキャラクター

「誰でも容易に一発でわかる」ではないが、読み方は確実にこうだろうとGKが判断したものと
読みの第一候補が一致したものも対象から外しています。

【選出された候補と提出された読み】
第一候補	第二候補
真野姫芽良 まの ひめよし まの ひめら
二〇二八一 さんした おにやいち さんした おにはにー
翼虎 つばさ とら よくこ
津喜多 万作 つきた ばんさく つきた まんさく
大瑠璃 なめ子 おおるり なめこ だいるり なめこ
佐亜倉ひめ さあくら ひめ しゃあくら ひめ
明和久那子 しょうわ くなこ めいわ くなこ
高島平四葉 たかしまだいら よつば たかしまたいら よつば
月室みかど つきむろ みかど げつむろ みかど
二六九 さんした むく さんした しっくすないん
融合式ゆうこ ゆうごうしき ゆうこ ゆうあいしき ゆうこ
ゆとりの十河 ゆとりの じゅうが ゆとりの とがわ
一 四六 にのまえ しーむ にのまえ しろく
破瓜内 未来 はかうち みらい はかのうち みらい
安芸 便文 あげい ひろふみ あげい びんぶん

能力原理

紅井 黄泉路の死神の眼が光ると、目に映った人物の名前を見ることができるようになる。
しかし名前が見えたからといってその読み方が分からなければ、本当にその人物の名前を理解したことにはならない。
世は大中2ネーム時代。黄泉路の目の前には彼の頭ではさっぱり理解できない漢字でいっぱいである。
黄泉路がこれまでの人生でたびたび苦しめられてきた読解困難な名前と、その読み方を間違え、そして間違えた名前のままでその人物を呼び続けたことで、これまで舐めてきた数々の辛酸。
それらに対する恨みの力により、わずかに筋力が普段より上昇し、そのまま右腕を全力で振ることによって、死神の眼で捉えることのできなかった漢字の名前を持つ者に対して、空間を飛び越えて其の一撃が対象者の首筋に届く。
それにより並の耐久力しか持たぬ魔人はショックで心臓麻痺を起す。最悪の場合は死に至る。
これが紅井流読手拳である。
なお、使った後は間違えて他人の名前を叫んだことに対する周囲からの冷たい目線に晒されて罪の重さで動けなくなる。


なお読手拳には左腕の力もあり、こちらは逆に読みやすい漢字の名前を持つ者、あるいは普段から自分の漢字の読みにくさを自覚し、周囲の人間にあらかじめ読み方を伝えることを心がけているもの(この場合は死神の眼が天使の眼となり、きちんと読み方が映るようになっている)には、逆に慈愛の心をもって、その左腕をかざすことで、彼らを強化することができる。
しかし、今回は恨みの力を持ってのみ戦うことを彼が決意しているためか、この力は使用できない。

キャラクター説明

幼い頃、一(にのまえ)家の近所に住んでいた少年。
紅井一族は由緒ただしい家柄であり、経済力も高い家が多いが、彼の親族はその中でも特に小さい頃から英才教育を施す方針であり、その教育機関は一家の近くにあった。
幼稚園時の段階から既に漢字の習得も始めていた黄泉路であったが、近所の人達との交流で彼は深い衝撃を受ける。

「ぼく、漢字よめるんだよ!! あっ、これはもう読み方分かる」
「えーっと、えーっと、これはね……これは……」
「あっ、わかった!! 『いち みくろ』だ!!」

……そして、たびたび晒される周囲からの冷たい視線。
更に彼の第二の不幸は、彼は人の名前を覚えることが非常に苦手であったということである。
思い込みの強い性格の彼は、一度間違った読み方を覚えてしまうと、ずっとその読み方で名前を呼び続けてしまう。
(そもそも一を「にのまえ」と読むことを理解するのに3年かかかった)
何度も周囲の間違った名前で呼び続ける幼き日の黄泉路。
一家の人々は心が温かく、名前を何度も間違え続ける彼の前でも常に笑顔であったが、それでも感受性の強い彼は、いくら一家でも彼の度重なる無礼に心を痛めているのでは……?と苦悩を続け、更に一家以外からの周囲の侮蔑の眼差しを常に受けることで徐々に心が荒んでいった。

中学に入ることには実家に戻り、一家とも離れたが、それでも彼のトラウマが消えることはなかった。
そして彼の前に立ちはだかる読解困難な名前は一家には限らない。まして彼が魔人であり、今後魔人と出会い続けるのならばなおのことだ、
生きている限り、彼は人の名前を間違えて読み続け、そして間違った名前で憶えてしまう。
この時代が続く限り、彼の苦悩は終わらないのか。
否、彼はこの地獄を終わらせる可能性を決してあきらめない。
その方法は何か。今回の戦いへの参加に、あるいはその秘密が隠されているのかもしれない。



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登場SS


イラスト

サムネイル
投稿者 蟹ちゃん 村田ソフィア 村田ソフィア
備考 翼虎二〇禾予
読手拳炸裂!
魔人名鑑~バーゲン編①~P2
翼虎津喜多 万作
紅井 黄泉路弾指 一鉄
番長軍団!
名前入り
サムネイル
投稿者 のし のし ゆとりのひじ
備考 全員!番長G&転校生! 「チャララ、ラ、ララ!!」番長Gスタメン!
名前入り
「蹴散らせ野郎どもーっ!」
番長Gスタメン!
名前入り