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『先ぇーん生!こんなところで何をしてるのですか?』
大瑠璃なめこは笑顔で声をかける
『天気がいいからな、仕事の合間の気分転換だ』
珍しい銘柄のタバコをすいながら斉藤先生はそう切り返した。
『ふーん、先生もそんな一面があるんですね。』
笑顔で切り返す、しかし斉藤先生は微笑だにも笑わない
『教師の仕事は生徒を教えるだけではない、やる事も多い。さぁ次の授業に間に合わなくなるぞ』
そう斉藤先生(ゴルゴ)は切り返し、教室に戻るようなめ子に促した。
『はーい!ではまた今度話を聞かせてくださいね』
そういってなめ子は学園を一望出来る屋上から去って行った。
なにやらわからないが、斉藤先生(ゴルゴ)にとって数少ない好かれている生徒の一人の様である。
しかし、子供には興味はないのがゴルゴである。仕事の下準備を黙々と続けた

少し前の出来事である、生徒会長から仕事を受諾したゴルゴ
元のクライアントの依頼は『転校生とそれに付随する要人と国家の脅威となる魔人・魔人一族の排除』である
ゴルゴの魔人としての能力とは、『自身が敵と認識した相手を確実に抹殺する』という脅威のものである。
それに加え、彼が愛用する魔導式カスタムM16に秘められた力により、異次元へ消し去るという力を持ち、これにより反撃も許さない脅威の能力になった。
この武器は彼の亡国(異次元の違う時空に存在する大日本帝国の時の流れがある世界。魔人能力を魔法・魔導として科学と同じく研究された魔導科学が存在する世界)の魔導武器職人がM16をカスタムして出来た物である
対象を死体すら異次元に送り込み、存在その物をその次元の世界から消してしまうのである。
さらに恐ろしい事は、ゴルゴに施された帝国式魔人改造手術により能力を強化されている事である。
これにより依頼された内容・自身が認識した敵に関連する条件が合う人物を対象の死亡と同時に他へ連鎖させる事が可能な事である。
これにより、一人抹殺するだけで、武器に備わる魔法ともいえる力がゴルゴの認識する相手全てに襲いかかるのである。
また、この亡国が存在する次元の不思議は次元を渡るような次元転送装置といった魔導科学の発達によりほかの次元では転校生として呼ばれる様な存在を作り出すことが可能という事である
それらにより亡国の人は科学では説明が出来ない不思議な装備と転校生じみた謎の能力を持ち合わし、他次元のダンゲロス世界において謎の人物と言われている。
その彼がこの場所でやっていること、狙撃ポイントの確認である。
空間転移装置に二カ所の屋上を記録し、来るべく決戦で狙撃する際にどこの場所でも確実に範囲に収まるこの場所を選んだのである。

『彼女が切り札か・・・』
準備が終わるとゴルゴは不意にそう呟いた
彼女とは大瑠璃なめこの事である
生徒会委員であり、生徒会長が依頼した今回の仕事のポイントとして重要な魔人能力として生徒会長から説明を受けた人物
彼女自体の能力は基本的に戦闘での評価は低いとされる。
しかし、己の認識を全て抹殺するゴルゴにとってはそれは相棒となるような能力であったのである。
これにより元クライアントのネズミ算式に増える某一族といった、数や古から続く能力で国家に脅威となる一族魔人の抹殺の依頼と、生徒会の番長陣営を抹殺することにおいて条件が一致した上に、その認識範囲を全体に及ぼすことが可能となったのである。
生徒会長の依頼を認識し、敵を再度認識したゴルゴは、なめこの能力により、二つの懸案を同時に処理すべく次の準備に取りかかった。
今回の戦いにおいて重要人物の一人とされたなめこは...窓側のさわやかな空気に負けたのか、授業中、可愛い寝顔を晒しながら爆睡していた。
『もう食べれないよ...むにゃむにゃ』