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帰ってきた!? フラン(伊)とゴリラの大冒険!! 第8話『vs愛の戦士・としかず』


フランとゴリラはとっても仲良し。
いつも一緒にお散歩するの。

「今日は美術室で絵を描きましょう。」
「ウホウホ。」

フランとゴリラが美術室で絵を描いていると、そこに愛の戦士・としかずが現れました。

「ごきげんよう。」
「ウホウホ。」
「絵描こーぜ。」
「ウホウホ。」

「俺を描いてくれ!!」

愛の戦士・としかずは自分で愛の戦士と名乗るだけあって多少ナルシストが入っています。
自分の容姿にはなかなかの自信があるようです。
フランとゴリラはとしかずの絵を描いてあげました。
フランとゴリラの描いた絵に、としかずもそれなりに満足してくれたようです。
しかし、急にとしかずの表情が険しくなりました。

「さて、絵を描いてくれてありがとう。じゃあ短い間だったがお別れだ。俺にはやらなきゃならないことがある。」
「やらなきゃいけないこと?」
「ウホウホ。」
「俺は愛の戦士だ。男女問わず全ての者を愛する。だが、たった一つだけ許せないものがあるんだ!!」
「許せないもの?」
「ウホウホ。」
「無性だよ無性!!あの男なんだか女なんだかはっきりしない感じ!そんな奴に愛を注ぐ必要があるのか!?許せないぜ!」
「両性は?」
「両性はセーフだ。」
「よかった。」
「ウホウホ。」

としかずの話によると番長グループにはアキカンなる無性がおり、
彼?の存在はとしかずにとって許し難いものなのだそうです。

「俺はこれからアキカンを狩りにいかなくてはならん。番長小屋に殴りこむんだ。無事では済まないだろう。」

そう言うと、としかずはアキカンを抹殺するべく番長小屋に向かって走り去って行きました。
としかずが心配になったフランとゴリラはこっそり後から様子を見に行くことにしました。

としかずが番長小屋に行くと、アキカンは小屋の入口付近で日向ぼっこをしていました。

「うおおおおおお!無性許すまじ!!」
「な、なんだメカ!?」

突然のとしかずの強襲にさすがのアキカンもビビって振るえ上がりました。
中に炭酸飲料が入っていなかったことがせめてもの救いです。
当然番長小屋の面々も騒ぎを聞いて駆けつけ、としかずは番長グループに囲まれ
単身番長小屋に殴りこんできた愚か者としてリンチに遭う寸前でした。

「困ったわ、どうしましょう。」
「ウホウホ。」
「そうだ、こんなところにバナナがあるわ。」
「ウホウホ。」

フランとゴリラはバナナの皮を力の限り投げ続けました。
すると、番長グループの面々はみなうっかりバナナの皮で転んでしまいました。
番長小屋は大混乱となりましたが、その混乱に乗じてアキカンは逃げてしまいました。
仕方なくフランとゴリラととしかずは番長小屋から逃げ帰ってきました。
アキカンを倒すことができず、としかずは悔しそうです。

「くそ、どうしてだ!どうして俺はあんなアキカン一匹抹殺できないんだ!!」
「可哀相・・・アキカンが。」
「ウホウホ。」
「そうだ、こんなところに向精神薬があるわ。」
「ウホウホ。」

フランとゴリラは向精神薬をとしかずに与えました。
向精神薬は精神を落ち着かせる効果があります。
薬を服用したとしかずは見る見るうちに落ち着いて大人しくなりました。

「ふう、俺が大人げなかった。今日のところは諦めよう。」

そういうと、としかずは大人しく帰って行きました。
向精神薬は、中枢神経に作用する薬物の総称で
なかには依存性が強くて危険な物もあるため
読者の方は正しい知識を得て
医師の診断を受けてから服用してください。
薬物乱用ダメ絶対。フランとゴリラとの約束だよ!

「今日もいいことしたね!」
「ウホウホ!」
「明日も一緒にお散歩しようね!」
「ウホウホ!」
「明日はどこに行こうかなあ。」

もちろん3人とも後で生徒会長の原に怒られました。
めでたしめでたし。