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■二〇禾予プロローグ☆たたかえ蟹ちゃん!■


●蟹ちゃん vs 女王蜂
「今日が貴様の命日だァーッ! 死にさらせ糞蜂ビッチめェーッ!」
巨大なクローを振り上げるサイバネ少女! だが遅い!
「以前の貴女ならいざ知らずっ!」左ジャブ炸裂!「グワーッ!」
「堕ちてしまった貴女にはっ!」右ジャブ炸裂!「グワーッ!」
連続攻撃を受けたサイバネ少女に致命的な隙が発生する!
「負ける気は全然しないねっ!」強烈な膝蹴りが顎を砕く!「アババァーッ! サヨナラッ!」
空中に弾き飛ばされ爆発四散! インガオホー!

●蟹ちゃん vs 秩序の守り手
「サイバネの炎を纏ったハサミ☆コウゲキは防御不能ッ! 今後はあの世の風紀でも守るんだなァーッ!」
ガシィッ! だがサイバネ☆クローはしっかりと受け止められた!「馬鹿なッ!? 何故防げるッ!?」
「心頭滅却すれば炎もまた《護身》可能! 観念しなさい! 獅子脅し!」
「ギャアアーッ!」クローの破壊力を丸ごと利用した投げ技だ!

●蟹ちゃん vs 闇の守護者
「サイバネの炎で加速したハサミ☆コウゲキは回避不能ッ! 今後は真っ暗なあの世でも守るんだなァーッ!」
ブウンッ! だがサイバネ☆クローは空を切った!「馬鹿なッ!? 何故避けられるッ!?」
「《無限視野》に視えぬ物はない……お前のすべてを視る目はなぜ曇った?」
「グゥッ……」サイバネ少女の胸には既に神速のナイフが突き立てられていた! 噴き出す鮮血!

●蟹ちゃん vs 狂気の魔女
「魔法使いが機械なんかに頼って……恥ずかしくないのかしら……?」
「ハッ! 強ければいいのさァーッ! 圧倒的な破壊力こそがパワーなのだァーッ!」
巨大クローで襲いかかろうとするサイバネ少女! だが動けない! 足元がチョコで固められている!
「ま、その意見には同意しなくもないけどね……死ねっ!」
「ひいッ、やめ……グギャアアアーッ!」
徐々に這い上がり全身を覆い尽くしたチョコが、サイバネ少女を締め付け全身の骨を粉砕!

●蟹ちゃん vs 忘却の影
「キミを見てると悲しくなるよ。記憶と正気を失って訳も解らず暴れてたあの時を思い出すからね」
「抜かせェーッ! 貴様が今から思い出すのは死ぬ直前の走馬灯だァーッ!」
振り上げたサイバネ☆クローが光を放つ! しかし!
キュウウーン! 手の平から発される奇怪な音波がサイバネ少女の全身から力を奪ってゆく!
「おやすみ、哀れな王女さま……『眠れシンデレラ』」
ズゥーン! 自らの巨大なクローに押し潰されるように地に倒れるサイバネ少女!

●蟹ちゃん vs 寝取られの聖女
一撃。また一撃。打撃を繰り出す度に威力と迅さが増してゆく!
夢の中にあって更に夢を見る『睡醒の境地』によって潜在能力を極限以上に引き出す恐るべき睡拳!
「畜生がッ! なんでこの私が淫乱ババァなぞに遅れを取るんだァーッ!?」
さらに一撃!「グワーッ!」
「あなたは、悪い夢を見ているのね……早く戻っておいで、あの幸福な環の中に……」
さらに一撃!「グワーッ!」

●蟹ちゃん vs 愛の狩人
「こいつ……恋敵絶滅拳が効かない!?」
「ヒャーッハハハハーッ! サンシタ・イニシエイションを受けた私に貴様のチンケな攻撃は通用しないッ!」
恋敵絶滅拳は恋のライバルが手強ければ手強いほど威力を増す恐るべき合コン殺法!
しかし、もはや完全なるサンシタと化したサイバネ少女は一切のダメージを受けない!
「ま、普通に殴ればイイんだけどね。小皿取分拳っ!」
先手必勝の高速連続攻撃!「ゴフッ! グボァーッ!」

●蟹ちゃん vs 焔狐
「人気絶頂のアイドル巫女様をブッタ斬れば今日から私が超人気者だぜェーッ!」
「……誰かを傷つけることでは、本当の人気は手に入らないよ」
巫女装束から立ち昇る闘気が焔となって舞い踊る! さながら桜吹雪の如くに!
「ほざけッ! 真っ二つの切断死体になっても人気アイドルのままで居られるかなァー? ハサミ☆コウゲキィッ!」
「天狐の焔手……SAKURA MIX!」
ゴオゥッ! 燃え上がる火柱! 業火に包まれるサイバネ少女!

●蟹ちゃん vs 無垢なる導き手
「ちょっと、やりすぎちゃったかもデスワヨ? だいじょぶ?」
「ケッ! てめぇはいずれ殺される自分の心配だけしてなッ!」
棒術で散々に叩きのめされ、捨て台詞を吐いて逃げてゆくサイバネ少女。
「言っとくけどなァ、ファックしたことある分だけ私がリードしてんだからなッ!」
「そう言えば……ファックってどんな意味デスワヨ?」

●蟹ちゃん vs LoverSuitの女
クリティカル命中! 希望崎学園の制服が引き裂かれる!
クリティカル命中! 希望崎学園の制服が塵となって消滅!
さらにクリティカル命中! 下着まで消滅! 幼女体型のサイバネ少女が全裸に!
《縮地の極致》による脅威の三連続攻撃……為す術なく鎧袖一触ッ!
「何をしたいのか知らないけど……、不殺の心得はあるみたいだからコレで見逃してあげるよ」
「不殺……? 知るかボケが! 殺す殺す殺す殺してやるゥゥーッ!」

●蟹ちゃん vs 絡新婦の仔
ギリギリギリギリ。縦横無尽に張り巡らされた蜘蛛の糸がサイバネ少女を絡め取り動きを封じる!
「くッ、殺しやがれ無職ショタコン妖怪めッ!」
「あら……お望みならそうするけど、いいのかしら?」
すらりと構えた忍者刀がキラリと光る!
「ヒイッ、命ばかりはお許しを! 美しき半妖様ァーッ!」
(まったくもう、この子ったらどうしちゃったんだか……)

●蟹ちゃん vs 精気を啜るモノ
ズギュゥーン! ズギュゥーン! 二発の弾丸が左右のサイバネ☆クローの油圧配管を打ち抜き無力化する!
吸精鬼の超感覚のみが成し得る正確無比な拳銃狙撃!
「科学の武器を使うのは悪い事じゃない……だが、そいつは気品がなさすぎないかな?」
「アァー? フェラチオ大好きエロモンスターが気品だって? 笑わせるなッ!」
ズギュゥーン!「ヒャアッ!」足下への威嚇射撃!
「さっさと消え失せるがいい……今の君の血は飲む気がしないよ」

●蟹ちゃん vs 紫ノ宮緒子
ザシュウッ! 居合い蹴りの直撃を受けて倒れるサイバネ少女!
緒子は背筋をしゃんと伸ばして真っ直ぐに立ち、サイバネ少女を見下ろした。
そして、真っ直ぐに立てた右手の中指で天を指し、毅然として言う。
「ホントに、一体何をしてるのかしら。あなたってば、最っ悪にファックですわよ!」
「黙れッ!」
サイバネ少女は涙ながらに叫んだ。
「黙れ黙れ黙れ黙れェッ! 解らねえよッ! 運命に愛されたメインヒロイン様にッ! 負けっぱなしのサンシタ・ヒロインの気持ちなんて一生解らねえだろうよッ!」
「…………」
緒子は何と声を掛けたらいいのか解らず、無言でサイバネ少女を見つめた。
「だけどさ、緒子ちゃんにはひとつだけ、御礼を言いたいことがあるんだ……」
そう言ってサイバネ少女は、握手を求めるようにクローを差し出した。
緒子も握手に応じようとするが……
「迂闊に近付いて来てくれてありがとうッてなァーッ! 喰らえ奥の手、アワ☆バクダンっ! てめぇの華々しい人生はここが終着駅だァーッ!」
ガシュガシュガシュガシュゥン! クロー側面に並んだハッチが開き、中から危険な爆裂気体を封入した泡が無数に放たれる!
ズドドドゥーム! すぐさま大爆発!
「ヒャッハハァーッ! 至近距離からの爆裂攻撃だァーッ! あばよッ、ヒロインちゃん! 地獄の鬼にでもファックしてもらうんだなッ!」
もうもうと立ち込める爆煙が晴れてゆく……そこに居たのは無傷の緒子! 低く身を屈め、紫ノ宮流抜刀術の構え!
「何だとォーッ!? 何故あの状況から避けられるんだァーッ!?」
それは緒子の持つ、類い希なるヒロインとしての才覚!
窮地に陥るほどに研ぎ澄まされる魂が、実力を遥かに超えた回避性能を発揮するのだ!
「まずいッ! 防ぎょ……」
「居合い蜂ッ!」
零距離からの膝蹴りが放たれる! 強烈な膝蹴りによって粉砕される顎!
「アバッアッバババババァーッ! ヤ! ラ! レ! タァーッ!」
サイバネ少女は空中に弾き飛ばされて爆発四散! インガオホー!

■たたかえ蟹ちゃん!■ おわり