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■パルプ王女vsマジカニア元老院■


「姫様、まずは『超戦闘野球機蟹ハイパー・ドラッガー』とやらの必要性について説明いただけますかな」「人類滅亡の回避には大きな擾乱を与える必要があり、特に斉藤様の覚醒には巨大兵装が必須でした。また、封洞様への売却により投資の大半は回収されています」「ふむ、よいでしょう」→

→「では『ご奉仕スペシャル☆ユニット』とは何でしょうな?」「ひゃわっ、そっ、それは……優秀な遺伝子確保に必要、な……///」「もう少し詳しく願います」「やめろっ!セクハラだぞ!」親パルピューラ派の民選議員から怒声と魔法弾が飛ぶ!元老院はカウンターで打ち消す!議会紛糾!

■パルプvs元老院■ おわり

■蟹ちゃんvsまりも■


“二〇禾予”と改名し両腕をサイバネ化しても、静穂と瑠璃奈は変わらず友達でいてくれた。「ねえ蟹ちゃん、前から気になってたんだけど……」「あれってリミラヴだよね?」蟹ちゃんの近くで時々見かける謎の浮遊球体。通称“まりも”。「そうだよ。えいっ!」クローでまりもを破壊!→

→まりもの中から[F]と書かれたパネルが出現。回収すると『フレイム・フリンガー!』どこからともなくアナウンスが響き、蟹ちゃんのクローが火遁放射タイプに換装された!「こんな風に装備を届けてくれたり、色々支援してくれるんだよ」「びっくりした……」「リミラヴ殺したかと思ったよ!」

■蟹ちゃんvsまりも■ おわり

■蟹ちゃんと天奈会長■


妃芽薗中等部寮の自室に向かっていた蟹ちゃんは、夜間無断外出を見咎めた高等部生徒会長の天奈瑞に成敗された。「自分の技を受けて、少しは気高かった頃を思い出したかい?」「けッ、弱かった自分なんて忘れたぜ。……でも、無断外出はもうしませんゴメンナサイ(嘘)」→

「そう言えば会長、希望崎でアイツっぽいの見たよ」「誰だい?」「アイツだよ、アイツ。えーと……忘れた」「なんだそれ」「ほら、なんだっけ、ガッツポーズでDPが入る奴」「!!」まさか、奴が蘇ったというのか? 瑞は慰霊廟に足を運び、天国の仲間に祈った。悲劇が再び繰り返されぬようにと……。

■蟹ちゃんと天奈会長■ おわり

■真木ハルコvs戌井しおり■


しおりを訪ねて図書室に来た蟹ちゃんは“真木ハルコ”と名乗った。サイバネ☆クローはつけてなくて、服も妃芽薗中等部の制服だ。本当の名前も教えてくれた。まさか魔法の国のお姫様だったなんて。裏切られたような気もしたけど、悪気はないみたいだし、たぶん妬みを感じる自分の方が悪いんだと思う。→

→ハルコちゃんは、変わらず友達で居てほしい、と言った。そんなの、こっちの台詞だよ。「でね、こんど二家でバーベキューやるんだけど、来てほしいな」「いいけど…十二獣には…ならないよ……?」「やったー!『狗』の話はまた後でね」あ、まだ諦めてないんだ。やっぱり、蟹ちゃんは蟹ちゃんだなぁ。

■真木ハルコvs戌井しおり■ おわり

■たたかえ蟹ちゃんエクストラターン☆パルプが信じる希望の未来■


どんな顔して会ったらいいのか分からないけど。でも、どうしても会いたくて。パルプは、パルプに戻ってはじめて、愛しい人の所にやってきた。数日前に会ったばかりなのに、何年も会ってなかったような気持ちだった。1

「お、お久しぶり(?)です……」緊張で震え、変な声になってしまった。ほっぺたが熱い。たぶん、ゆでた蟹みたいに真っ赤になってると思う。「あはは。久しぶり、だね」愛しい人は、普段どおりの自然体で笑ってくれた。その笑顔に、私の中のいろいろが、ふにゃふにゃと溶かされてゆく。2

「蟹ちゃんはやめたの?」「ええ、まあ、思うところがありまして。……完全にやめたってわけでもないけど」「ふうん」蟹ちゃんは、誰にも見せたくなかった私の影。でも、そんな蟹ちゃんになった私とも変わらず接してくれた一さんのお陰で、私も蟹ちゃんを好きになれた。3

言いたいことはいろいろあって。それはあまりにもいろいろ過ぎて。結局何も言えなくて。でもその沈黙も、大好きな人の隣にいるから心地良くて。「……ありがとね」不意にそう言って、愛しい人はふわっと柔らかく笑った。春の日差しのように暖かい笑顔。4

「な、な、なんで?」だって一さんは何も知らないはずなのに。七さんはそう言ってたのに。「んー、なんとなく」ああ、そうか。この人はぜんぶ知ってるんだ。具体的なことは何も知らなくても、私のぜんぶを理解して、受け止めてくれるんだ。5

心の中の、言葉にならないいろいろが、目からぽろぽろとこぼれ出す。「あわわ、ど、どうしたの?」あわてふためく、優しい人。愛しい人。「なんでも……ない……です」また変な声を出してしまった。涙でぐじゅぐじゅの、みっともない声。6

「お願い、泣きやんで。ごめん。なにか悪いことをしたのならお詫びするから……」いつまでもぐずってる私をなんとかしようと、わたわたする一さん。今、すごく迷惑をかけちゃってる。でも、大好きな人が私のことを思ってぱたぱたしてるのが嬉しくて。いよいよ涙は止まらなくて。7

客観的に見て私はかなり頑張ったから、こうして甘える権利はあると思う。優しい人。大好きな人。この人を手に入れるためならなんだってする。恋敵を皆殺しにしてしまいたい気分は、蟹ちゃんの姿になってなくても、わりとある。流石にやらないけど。8

私は絶対、女王になってみせる。何年後かに受ける『象の試練』をクリアするって意味だけじゃない。ハーレムエンドではない、自分だけのトゥルーエンドに辿り着いてみせる。そのルートはまだ視えてないけれど、私は自分が女王になる未来を信じてる。9

■パルプが信じる希望の未来■ おわり