こちらのページでは、コンバットチョロQのパーツ「車体」についてまとめています。
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◆概要
カスタムタンクの中央部、いわば体の中心にあたる部分。
選ぶ車体によってカスタムタンクの性格は大きく変わるので、セッティングの方向性を決める上でもっとも重要になるパーツだ。
まず、主砲部が回転するかどうか、そして、機動力重視にするか積載量重視にするか。
以上が車体を決める上での大まかな基準となる。
さらに、車体の名前=シリーズによってそれぞれ特徴がある。
★重い◯◯シリーズ
- メリット・・・撃たれ強い防御力の高さ、大量のパーツを積みやすい耐久重量の高さ
- デメリット・・・重量による機動力の低下
「重い◯◯」シリーズは名前通り重量があるのでスピードが落ちがちになる。
しかし、それを補える防御力、そして大量にパーツを積める耐久重量の高さが魅力的だ。
パーツで短所をカバーするという性格上、初心者にも扱いやすいシリーズ。
★軽い◯◯シリーズ
- メリット・・・軽量な車体による機動力の高さ、回避性能の高さ
- デメリット・・・基本的に防御力が低い、耐久重量が低くパーツを積みにくい
「軽い◯◯」シリーズは名前通り軽量な車体で、機動力が一番の持ち味だ。
動きながら戦う戦法に似合っている一方、殆どのモデルは防御力が低いので足止めされると辛くなる(一部、「重い」シリーズより防御が高いモデルもある)。
また耐久重量が低くパーツを積みにくいので、プレイヤーの腕が結果に大きく出てくるシリーズと言える。
★複合◯◯シリーズ
- メリット・・・被弾回避性能の高さ、バランスのとれた性能
- デメリット・・・特になし
「重い」シリーズと「軽い」シリーズの中間的立ち位置で、両方の長所を併せ持つ高級なシリーズ。
被弾回避性能は敵の攻撃を受けた時のダメージを減らしやすくするもので、これにより生存率がグッと上がる。
★その他
上記シリーズに分類されないものも幾つか存在する。
とは言え、基本的には上記の分類の中に納まるものばかり。
△ボタンで閲覧できる解説にて車両の特性が書かれているので、どんな持ち味があるのか確認しよう。
◆影響する性能
★重量
カスタムタンクのパーツの重量。総和が車体の耐久重量を超えると出撃が出来なくなる。
また、重量があるものを積むとスピードが落ちやすくなる。
- 数値が大きいと・・・スピードが落ちやすくなる
- 数値が小さいと・・・スピードが落ちにくくなる
★耐久重量
その車体が耐えられる重量限界。これを超してしまうと出撃できなくなる。
- 数値が大きいと・・・パーツが沢山積める
- 数値が小さいと・・・パーツを積みにくくなる
★速度
出せるスピード。速く走れるようになると敵の攻撃を回避しやすくなる。
- 数値が大きいと・・・最高速度が高い
- 数値が小さいと・・・最高速度が低い
★装甲
防御値。これが高いと、敵の攻撃によるダメージを軽減することが出来る。
- 数値が大きいと・・・多くの攻撃に耐えられる
- 数値が小さいと・・・多くの攻撃に耐えられない
★被弾回避性能
敵の攻撃を受けた際にダメージを減らしやすくするもの。
- 数値が大きいと・・・ダメージ軽減発生率が高い
- 数値が小さいと・・・ダメージ軽減発生率が低い
◆車体
重い車体1
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
700G |
4600Qt |
8200Qt |
3600Qt |
-20 |
900 |
0 |
このパーツは最低限の基本能力がある。
車体には主砲の制限があり、主砲は旋回砲塔型が専用となる。
車体は基本パーツで、機動力、防御、耐久重量に関係する。
耐久重量とは、その車体に積める装備の重量でそれを超えて積載することが出来ない。
ゲームスタート時に「旋回砲塔型」を選択したときの初期装備。
もしくは、「工場1 アルゲフト工場」で購入できる。
カクカクとした見た目が特徴で、砲塔はおおよそ中央部にある。
性能は初期装備だけあってごく平凡なもので、癖は無い。
はじめから出現しているショップで組める最高装備をすべて装備しても重量は2650Qtで、余裕の耐久重量が自慢だ。
(但し、軽い車体1でもこの条件は満たすので、重い車体1がこの点で優位だと断定するのは間違いだろう)
しかし、速度が落ちやすく、特別防御力が高いわけでもないので、作戦を進めていくといずれ不満が出てくるだろう。
重い車体2
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
1000G |
4200Qt |
8640Qt |
4440Qt |
-20 |
1300 |
5 |
「工場3 グルップス工場」で購入できる、重い車体1の上位互換車体。
見た目は重い車体1よりもカクカクだ。砲塔の位置は前方に寄っている。
性能としては重い車体1よりも耐久重量、装甲値、回避性能が向上し、ベースとしての能力が底上げされている。
かなり初期に手に入る車体ではあるが、積載可能重量は車体の中で3番目に多い実力派だ。
使いようによっては、この車体で終盤まで攻略することも可能である。
軽い車体1
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
800G |
4300Qt |
7250Qt |
2950Qt |
0 |
700 |
2 |
「工場1 アルゲフト工場」で購入できる、軽量な車体。
…とは言っても、重い車体1との重量差はわずか300Qt。誤差レベルである。
加えて積載可能重量は全車体の中でもっとも少なく、新しく登場する工場のパーツを使おうとすると、やりくりに苦労する。
初期の作戦でわざわざこの車体に買い替える必要性が殆ど無いことを考えると、価値の少ないモデルとも言える。
軽い車体2
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
2000G |
3500Qt |
6720Qt |
3220Qt |
5 |
1000 |
10 |
「工場5 ベルクバルト工場」で購入できる、より軽量な車体。
一気に価格が跳ね上がっているが、防御力は重い車体1より高く、特殊武器を積まない限りは実用的なレベル。
悔やむべきは、完全上位互換の軽い車体3が同工場で販売していること、それが+400Gで購入できることだろう。
この車体のデザインが好きだとか、そのような事情が無い限り、敢えてこちらを選ぶ必要が無いので、どうも影が薄い。
軽い車体3
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
2400G |
2800Qt |
6320Qt |
3520Qt |
10 |
1400 |
15 |
「工場5 ベルクバルト工場」で購入できる、さらに軽量な車体。
M24に挑む際の鉄板セッティングのひとつである。防御力が高く、それなりに高い回避性能も被ダメージを減らしてくれる。
軽いモデルでありながら初期装備の重い車体1に匹敵する積載可能重量があることも嬉しい。
使おうと思えば、作戦終盤まで使用することも十分に可能だ。
複合車体1
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
1500G |
4000Qt |
7320Qt |
3320Qt |
-10 |
1200 |
10 |
「工場3 グルップス工場」で購入できる、性能バランスのとれた車体。
積載量は初期装備の重い車体1より低いが、機動面や防御面の高さで快適な作戦遂行ができるだろう。
若干背の高い装備になるので、砲塔の種類によっては前が見え辛くなる。
複合車体2
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
2500G |
2600Qt |
6420Qt |
3820Qt |
-10 |
1600 |
15 |
「工場7 ギラスマファイ工場」で購入できる、性能バランスのとれた車体。
工場で購入できる車体の中でもっとも軽量なモデルで、エンジン負荷の軽減が期待できる。
一方で高い防御力や被弾回避性能も兼ね備えているので、中盤では頼りになるだろう。
複合車体3
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
G |
4000Qt |
8620Qt |
4620Qt |
-5 |
1700 |
20 |
「工場9 ドナウメタル工場」で購入できる、性能バランスのとれた車体。
工場で購入できる車体では総合バランスが秀でている。重い車体2と比べて、すべての項目で性能が上回っている。
購入できる工場がオープンすると同時に出現する作戦でより高級な車体が手に入るが、こちらも十分実用圏内。
この車体を選ぶ場合は、機動力を活かした戦い方が出来ると良いだろう。
ドリル車体
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
(8000G) |
3700Qt |
8000Qt |
4300Qt |
-10 |
1800 |
5 |
「作戦31 アリエテン飛行場」の宝箱で入手できる車体。
解説によると「比重の重い金属を使用している」そうで、その通り重量があり、ステータスの傾向も「重い」シリーズに近い。
また、何よりインパクトがあるのがデザインで、車体前面には大きなドリルが付いている。
残念ながらこれで攻撃を行うことはできないが、ネタボディでありながらステータスは高いので優秀と言える。
重い車体2と比べると若干積載可能重量が少ないが、それを補うだけの防御力、被弾回避性能などを備えている。
甲羅車体や複合車体3が手に入るまでの繋ぎとしては十分過ぎるスペックを持っていると言えるだろう。
甲羅車体
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
(8000G) |
4900Qt |
9700Qt |
4800Qt |
-20 |
2000 |
30 |
「作戦38 グリドール港」の宝箱で入手できる車体。
解説によると「弾性の高い金属を使用している」そうで、その通り防御面に関しては全車体の中でトップの性能を誇る。
また、全体的に低身長なので見た目も中々スマート。但しターレット部は車体後方部にあるので、小さい砲口だと違和感を感じるかもしれない。
速度が落ちるというデメリットはあるものの、余裕のある耐久重量、入手時点で購入できる強力な機動系パーツなどを活用すればフォロー可能。
終盤の激しい攻撃やボスクラスの戦いでも、耐久力の高さが安心感を与えてくれるだろう。
空力車体
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
(8000G) |
2400Qt |
5400Qt |
3000Qt |
20 |
1600 |
5 |
「作戦44 バラランシェ基地」の宝箱で入手できる車体。
解説によると「比重の軽い金属を使用している」そうで、その通り軽量なので速度が出やすく、機動戦に持ち込みやすい。
車体の前方も他のものとは一味違うデザインで、好みは分かれるだろうが中々カッコいいものだ。
軽量な車体としては防御力が高いのだが、積載可能重量が軽い車体1並であり致命的。
長所を活かすためにはまず機動系パーツを組み込むことになるが、その時点で火力は殆ど捨てることになる。
扱いは難しいが、動きながら敵を狙うのもまた面白い。慣れてくると一味違う楽しさが味わえるだろう。
◆砲車体
重い砲車体1
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
600G |
4800Qt |
9100Qt |
4300Qt |
-10 |
1200 |
0 |
砲車体には主砲の制限があり、主砲は固定砲身型が専用となる。
つまり、主砲だけ回す操作ができない。
ゲームスタート時に「固定砲身型」を選択したときの初期装備。
もしくは、「工場1 アルゲフト工場」で購入できる。
ベース車体に大きなターレットを固定したような風貌で、言ってしまえば頭でっかちなデザイン。
但し、そのアンバランスな見た目によらず、防御力は初期装備としてはかなり高めだ。
操作に慣れず、正面同士の撃ち合いとなりやすい初心者でも扱いやすいモデル。
また、積載可能重量の多さも魅力で、はじめから出現している工場のパーツを積んでも重量オーバーにはならない。
しっかり準備をしていくタイプの戦車と言える。
重い砲車体2
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
1300G |
5900Qt |
10700Qt |
4800Qt |
-10 |
1400 |
25 |
「工場3 グルップス工場」で購入できる砲車体。
重い砲車体1とは打って変わって、とてもスマートな見た目となった。
それにも関わらず積載可能重量が大きく増え、防御力も上昇している。
背の低さは操作のしやすさ(画面の見やすさ)や敵弾の避けやすさで大きなアドバンテージとなるので、砲車体メインで使うならなるべく早くこれに乗り換えたい。
軽い砲車体1
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
900G |
4500Qt |
8300Qt |
3800Qt |
10 |
1000 |
5 |
「工場1 アルゲフト工場」で購入できる砲車体。
重い砲車体と似た見た目だが、「重い」のほうは上部がつぼんでいくような形だったのと違い、こちらは天井部に向かうに従って広がる形になっている。
これのせいで見た目は頭でっかちで、標準視点で操作すると目の前の様子が若干分かり辛いのが欠点だ。
機動力を重視したモデルだが、反面、積載可能重量や防御力は低め。
砲車体は正面から撃ち合うスタイルが基本となるので、それに相反するこの砲車体は若干利用しづらいかもしれない。
使用例を挙げるなら、「M14 ヘンダナウ港」のような、火力よりスピードを要する作戦での使用だろう。
複合砲車体2
値段 |
重量 |
耐久重量 |
積載可能重量 |
速度 |
装甲 |
被弾回避性能 |
1900G |
4600Qt |
10100Qt |
5500Qt |
10 |
1700 |
45 |
「工場7 ギラスマファイ工場」で購入できる砲車体。
「積載可能重量」「速度」「装甲」「被弾回避性能」すべてにおいて砲車体トップクラスの性能を誇る実力派である。
特に積載可能重量については優秀で、相当重量のあるパーツを積もうとしなければ、重量オーバーする方が珍しいくらいだ。
見た目は重い砲車体2に近いが、上部に若干膨らみがあるデザインで、後方から見ると中身が詰まった筒のように見える。
ちなみに、「複合砲車体1」というパーツは存在しない。1が存在せず2だけが登場することは、コンバットチョロQの謎のひとつと言えるかもしれない。
最終更新:2017年01月09日 16:36