こちらのページでは、チョロQ2の小ネタについてまとめています。
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◆楽曲担当、田辺文雄氏のインタビュー記事
複数タイトルにまたがるため、個別記事としています。
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コチラ
◆肉のいちの
複数タイトルにまたがるため、個別記事としています。
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コチラ
◆スプリントレースのスタートポジション
スプリントレースのスタートポジションは、グランプリで出現する同コースでゴールした際の順位も反映される。
例を挙げると、ワールドグランプリの「フリーウェイ」で7位でゴールし、その後スプリントレースの「フリーウェイ」に出場すると7位のポジションからスタートする、といった具合になる。
◆リプレイで視点変更
レース入賞後に流れるリプレイ中にR1ボタンとR2ボタンを同時押しすると視点が変わる。
いつもと少し違った視点でリプレイを楽しめる。
◆ライバルカーのクラッシュ
まず起こらないが、ライバルカーがクラッシュするとプレイヤーがクラッシュした扱いとなり、レースが強制終了する。
◆10Gをみつけた
チョロQタウンのガレージの裏の細い通路には10Gが落ちており、拾う事ができる。拾える回数は1度のみ。
◆旧コース
チョロQタウンの時計台の上に、時計台前のモニュメントを足場にして飛び込むと「きゅうコースふっかつ!!」というメッセージが表示され、
トップメニューの中央下に旧コースの項目が出現、チョロQ1のコースを走れる様になる(フリーランは無し)。
ゲーム中盤辺りのパーツでも出現させることはできるが、想定難易度が他のモードクリア後前提なのか敵の速さが非常に速く追いつけないので、攻略するのは終盤になるだろう。
◆ガレージのチョロQ
チョロQタウンのガレージに停まっているチョロQ(購入したボディ)は動かすことが出来る。
後述の「ごうかなおしろ」を購入、または全旧コースで優勝し入手すると、チョロQは城に飾られ二度と動かせなくなってしまうので注意。
◆ごうかなおしろ
スーパーグランプリクリア後、900000Gを貯めた状態でチョロQタウンのショッピングモール右側の店に訪れると「ごうかなおしろ」を購入できるようになる。
購入前にはお城は店に売ることができないという注意メッセージが表示される。
メッセージ通り売ることはできず、前のガレージに戻すことも出来なくなるので注意。
「ごうかなおしろ」は全ての旧コースで優勝することでも入手可能なので、基本的にここまでお金を貯めたらお城は購入せずに、アクマのタイヤを購入する事をおすすめする。
因みにこの店はごうかなおしろを購入しない限り、ショップ初発見時のSEを入店時に毎回聞くことができる。
◆隠しボディ
本作には隠しボディが存在し、特定の場所で自車を停止させコマンドを入力することで、謎の店で購入できるようになる。
各ボディと入力コマンドは以下の通り。
ボディ名 |
停止場所 |
入力コマンド |
雑誌コラボ元 |
ジャマカー |
お城の最上階 |
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△ □ → ← |
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TIM |
ガレージ裏の通路奥の 最後のマンホール |
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△ ← ↓ L2 |
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ポリタン |
カフェのテーブルの場所 |
|
△ ○ □ ○ |
電撃プレイステーション |
ひしょ |
ペイントショップ2 (ゼロヨン入口裏側)の 崖の下の小さな石の上 |
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R2 L2 ↑ ↓ |
|
ハイパー |
迷路内のある水溜りの内 1箇所 |
|
R2 ↓ ← □ |
HYPERプレイステーション? |
ちなみに、当時発売されていた雑誌の電撃プレイステーションのとある号の付録のディスクに、チョロQ2の体験版が収録されており、
その体験版のレースにおいて敵車のマッドスペシャルに代わり、ポリタンのボディのチョロQが登場している。
又、雑誌HYPERプレイステーション版の体験版も存在する。こちらは敵車の変更はされていない。
◆走行距離バグ
以下の2点のバグが存在する。
1.はチョロQ3時点で修正されているが、2.は引き継がれてしまった。
- ブラックメーター、もしくはホワイトメーター装備時に確認が可能。
メーターのカウンター(トリップメーター)が0のときにほんの少しバックすると、カウンターが一気に跳ね上がり、
その状態でメニューに戻りステータス画面で総走行距離を確認すると、カウンターの増えた分だけ走行距離が増えている。
チョロQタウンでエンジンスタート後にバックすると確認しやすい。
- レース入賞後に流れるリプレイをボタンで省略すると、省略したコースの距離の分だけ走行距離が減る。
◆クイックターン
チョロQ1および3にも共通する仕様およびテクニック。
詳細は
こちらを参照。
◆シャーシと路面による加速の変化
チョロQ3にも共通する仕様。
シャーシを軽いものに変えると、セッティング画面での「かそく」が大きく上がるのが確認できる。
確かにオンロードでは実際に加速が良くなっているのだが、
オフロードや雪道といった悪路ではタイヤが空回り(音を立てて煙を上げている状態)してしまい、逆に加速が悪くなってしまうことがある。
これはシャーシを軽くすると、加速が上がると同時に「タイヤが空転しやすくなる」「タイヤ空転時の加速が悪くなる」という変化を起こすため。
元々タイヤが空転しやすい悪路でシャーシを軽くしてしまうと、常にタイヤが空転してしまうせいでデメリットだけを負ってしまうのである。
したがって、路面に応じて適したシャーシを選択する必要がある。
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詳細はこちら |
基本的にはオンロードではなるべく軽く、悪路ではなるべく重いシャーシをセッティングすればいいが、
重要なのはエンジンパワーとグリップ力の比較であるため、エンジンパワーが弱ければ悪路でも軽いシャーシが良い場合もある。
目安としては、ATを付けてスタートダッシュ後、アクセルおしっぱでも途中で空転が止まる場合は重過ぎで、
4速や5速走行時にアクセルを押し直してもタイヤが空転してしまう場合は軽過ぎ、ということになる。
路面や状況ごとに適したシャーシを以下にまとめてみた。(あくまで参考程度に)
レーシングタイヤ+3程度の高いグリップ力があれば「さいこうのシャーシ」。
そうでなければ「かるいシャーシ」。
エンジンに対してタイヤが弱い場合(目安としてエンジン+7に対してタイヤがオールラウンド+3以下)は、「ふつうのシャーシ」が望ましい。
また、Q3のさいこうのエンジンは非常にパワーが高いので、それがあればレーシングタイヤ+4でも「かるいシャーシ」が良い。
エンジンが弱いときは「かるいシャーシ」。
エンジンが強くなってきたら、オフロードタイヤのクラスに応じて「ふつうのシャーシ」に切り替えよう。(目安としてオフロード+0ならエンジン+3あたりから、オフロード+3ならエンジン+6あたりからふつうのシャーシに切り替える)
エンジン+7以上なら常に「ふつうのシャーシ」が良い。
「さいこうのシャーシ」は大きく減速してしまうので避けたい。
非常に滑りやすい路面のため、「ふつうのシャーシ」一択。
Q2「 夏の山」、旧コース「 トンネルロング」、Q3「 チョロ砂漠」等が該当。
これらのコースではシャーシを重めに見積もると良い。
ジャンプ後に着地するとタイヤが空転し、その間はシャーシが重い方が加速が良くなる。
着地後に直線が続いていれば、その空転状態を長く維持できるのである。
この場合もシャーシを重めに見積もると良い。
その速度域でシャーシが軽いと、デメリットの1つ「慣性の悪化」が高速域だとより大きく影響するせいで、加速しにくく、減速しやすくなってしまうため。
ただし、さいこうのタイヤやレーシングタイヤ+3程度の高いオンロードグリップ力があれば220km/hを超えてすぐには慣性が悪化しない。
- アクマのエンジンとアクマ以外のタイヤを組み合わせている場合
エンジンパワーが大きく上がるため、路面を問わず「ふつうのシャーシ」一択。
旧コース攻略などに。
無限のグリップ力を得るため、路面を問わず「さいこうのシャーシ」一択。
ただしMT6さいこうを付けている場合、さいこうのシャーシでは299.5km/hほどが限界なのに対し、ふつうのシャーシなら300km/hを出せる利点がある。
路面を問わず「ふつうのシャーシ」一択。
タイヤが空転している時はシャーシが重いほど加速が強く、L1加速を使えば自由に空転させられるためである。
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これらの仕様は、難易度に大きく関わる重要なものでありながら、シャーシが軽いほど画面表示上の「かそく」が無条件で上がる以上、走り比べたりでもしなければ自力で中々気づきにくいという少し意地悪な仕組みと言えるだろう。
ちなみにQ3のビッグタイヤには車体を重くする効果があるため、シャーシが軽くてもタイヤの空回りをある程度防いでくれる。
上記のシャーシの仕様にこそ気づけなくとも、オフロードタイヤやスタッドレスよりビッグタイヤのほうが速いことに勘づいたプレイヤーは一定数いるようだ。
前後の作品であるQ1やワンダフォーでは、路面に関係なくシャーシが軽いほど加速がちゃんと良くなる仕様になっている。
◆L1加速
Q3にも共通する仕様およびテクニック。
「スリップ加速」「L1ダッシュ」「ギアガチャ」などとも呼ばれる。
ギアが2速以上の時にアクセルを押しながらL1ボタンを押すと、タイヤが空転し(音を立てて煙を上げている状態)、スピードが一気に伸びる。
これはタイヤが空転しているときは加速力が上がる(パーツによっては例外あり)という仕様と、
ギアを現在の速度に比べて低速のものに切り替えると無理矢理空転させられるのを利用したテクニック。
1速の時にギアを下げてしまうとR(リバース)ギアに入って減速してしまうので注意。
L1を押しても空転しない場合は、ギア切り替え前時点での速度が足りない。
普通に走って速度を上げるか、3速以上であれば一旦アクセルを離してから2つ下のギアに切り替えた後再度アクセルを踏む、という手順を取る必要がある。
AT(オートマチック)ミッション装備時の操作は上記の通りだが、MT(マニュアル)ミッションの場合は異なり、L1→R1と前後に素早くギアを切り替える必要がある。
手元は忙しいが、ギアの切り替え方次第ではミッションの最高速度をオーバーするほどの強力な加速を得られることも。
(筆者が下手なのでコツは分からないが、速度とミッションのギア比に応じたギア切り替えのタイミングが重要のようだ)
L1加速時の加速力を伸ばすには、タイヤのグリップ力と一定以上のシャーシの重さが必要。
そのためオンロードでは恩恵を得やすい分、滑りやすい雪道ではほとんど効果がない。
また、エンジンパワーはL1加速の加速力には無関係である。(エンジンパワーがあると空転させやすくはなる)
したがってL1加速を活かしたセッティングをするのであれば、シャーシはふつうのシャーシで固定し、エンジンの強化を後回しにして、タイヤの強化に重点を置くようにするといいだろう。
なおエンジンパワーがミッション性能に対して弱いと、最高速に達した瞬間に速度が落ちていってしまうが、その場合はL1ボタンを連打すれば再度加速が始まって速度を維持できる。
なお空転は、L1加速以外にも以下の時にも発生させられる模様。
- スタートダッシュ
- 段差やジャンプからの着地
- 壁への接触
- グリップの効きにくい路面から効きやすい路面へ移動したとき(Q2フリーウェイの水溜まりを踏んだときや、Q3のサーキットで路肩から舗装路へ復帰したときなど)
参考動画。
RTAの解説動画であるが、通常時とスリップ時の加速の違いからミッションの最高速度をオーバーさせる方法まで、詳しく解説されている。
◆ゼロヨンでタウンマップ表示
チョロQタウンはゼロヨン中にも探索できる。
特筆すべきは、普通にタウンに入ってからでは見られない
タウンマップが表示されること。
施設に入ったりすることはできないが、地形を見ながら探索が可能。
◆オールドファンのエリーゼ
クラクションの一つ「エリーゼのために」は、本来ライバルカーの中ではせいそうしゃの専売特許であるが、
何故かスーパーグランプリの第4戦(秋の山)でのみ、9番手のオールドファンが鳴らす。
設定ミスだろうか。
◆テクスチャミス?
隠しコマンドで購入可能な「ジャマカー」だが、ペイントでタイプ3、タイプ4を施工した状態でスモールウィングを装着するとウィング部分にテクスチャの指定ミスが発生する。
画像はタイプ3。
◆チキンレースの宝箱
「ふたりであそぶ」モード専用コース「チキンレース」には、左手の海を隔てた先に島があり、その島とスタート地点の島との間にある足場を経由すると飛び移ることができる。
島の砂浜に沿って左側へ回り込むと洞窟への入り口があり、その奥には宝箱が設置されてある。
宝箱に近づくと、
「ビッグタイヤでショートカット!」
「
とけいだいにむかって、ジャンプ!」
「
900000Gためて、おしろをゲット!」
のいずれかが表示される。
◆冬の山の鎌
「
冬の山」には巨大な鎌のようなオブジェクトが存在するが、これの元ネタは「闘神伝」シリーズの登場人物「カオス」の武器「最後の審判」と思われる。
このような闘神伝シリーズのオマージュはタムソフト開発のチョロQでは恒例で、
前作や
次回作にも同シリーズの登場人物の武器が刺さっているスポットがある。
◆エリーゼ封じ
最下位ライバルのせいそうしゃ(と上述のオールドファン)は通常時にプレイヤーを抜かす際にクラクションの「エリーゼのために」を鳴らすが、自車のクラクションを「エリーゼのために」にすると、せいそうしゃがクラクションを鳴らさなくなる。
実は敵車はクラクションを永遠に押し続けるよう設定されているが、上記との関連性は不明。改造コード等でクラクションを「チャルメラ」「エリーゼのために」「COM専用」以外を指定すると悲惨なことになる。
◆LET'S TAMSK
地下鉄の第一コーナー後の直線、二股に分かれた地点の中央には、「LET'S TAMSK」という看板の建物がある。
某駅構内売店のパロディと思われる。
◆ネジコンについて
チョロQ3にも共通する事項。
本作はネジコンに対応している。
ネジコンはその名の通り本体中央部にある回転部をねじって操作をするコントローラで、さらに一部のボタンのストロークが深くなっているため、ハンドリング、アクセル、ブレーキに対してアナログ入力ができる。
これにより緩いカーブで少しずつ曲がるといった操作が可能になり、慣れれば直感的かつ正確な運転を行える。
しかし最も特筆すべきは、ネジコン使用時に限りステア性能に強烈な補正がかかることである。
その変化たるや公式チートと呼べるほどで、速度にほぼ比例して旋回速度が上がっていくため、中・高速域なら通常コントローラではまず不可能な超急旋回を行える。
その分操作難易度も高いが、極めれば凄まじいタイムを叩き出すことができるだろう。
まさにネジコンを手に入れた人だけに与えられる豪華特典といった所か。
なお上述の理由で通常コントローラ使用時とはまるで別ゲーになるため、タイムアタック等ではレギュレーションを分けられるのが普通だったりする。
◆ゼロヨンの距離の誤差
ゼロヨンは全長400mと表記されているが、実際はおよそ415.31m程であり、表記と結構な差がある。
路面標示の0~100m区間だけが長くなってしまっている模様。
ちなみに他の作品(Q1、Q3、ワンダフォー)でのゼロヨンはおおむね表記通りの400mに近い距離になっている。
特にQ3はこのQ2の反省が生かされているせいか非常に正確で、全長はおよそ400.02m、つまりたったの2cmしか誤差がない。
◆曲が反響する
各種ショップ(またはカジノ)にチョロQタウンから直接入ると、その後コースに入るまで各種メニューBGMに反響エフェクトがかかる。
ちょっぴりゴージャス。
反響エフェクトの有無は謎の店の曲が分かりやすい。
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最終更新:2024年03月25日 14:04