登場人物

鞘師里保。りほりほ

本編主人公の一人
魔道士協会執行局魔道士で、若くして協会若手ナンバー1の実力といわれる才媛。
上司でありえりぽんの父である生田局長に育てられ、えりぽんとは姉妹のような間柄。
大魔女道重さゆみの監視の為M13地区に派遣される。
戦闘の為の魔法を得意とし、風を操り空を飛ぶ高度な魔法を使いこなせる。
一方で私生活はずぼらで
一人での暮らしが不安視されなし崩し的に道重家の一員になってしまった。実父ではない生田局長への複雑な思いから、協会魔道士であることへの強い拘りと執着を持っている。
そのため魔道士としては冷徹な面があり、淡々と仕事をこなしてきた。

しかしM13地区にてさゆやえりぽんと触れ合ううちに少しずつ心に変化が起きている。
えりぽんが好きすぎて馬鹿みたい。

道重さゆみ。さゆみん

本編主人公の一人
M13地区に住む三大魔道士の一人。たった一人で魔道士協会を相手に出来る美貌の大魔女。

三大魔道士の所以である『不老長寿の魔法』を会得しており、長い年月を生きている。年齢不詳。
えりぽんを弟子にしたことで、それまでの世間と係わりの薄い生活が一変したが
現在の生活も気に入っている模様。可愛い女の子に目がなく、盗撮や着せ替えを趣味としている。
普段は神秘的な雰囲気を持ち、すべてを見通しているような達観した言動をするが
長い年月で出会いと別れを繰り返したことへの寂寞を覗かせる一面もある。
自身の過去を語ることは殆どないが、若い頃の友人「えり」の名前をぽつりと漏らした。
生田衣梨奈。えりぽん

本編主人公の一人
魔道士協会執行局局長の娘。りほりほの幼馴染。
憧れの最強執行魔道士新垣さんの出奔の真相を知る為家出し、さゆみに勝負を挑んだ。
紆余曲折の末さゆみの弟子となり、現在は道重家で世界一の魔法使いを目指している。
道重家では家事全般をこなし、それに役立つ様々な魔法を研究している。
里保を友人として大切にする一方で、魔法使いとしての能力の差に負い目を感じている面もある。
その為、里保を含めたみんなを守れるような魔法使いになりたいと思っている。
空気を読むのが苦手で風の魔法は使えないが、スケボーに乗って空を飛ぶ魔法を研究中。
さゆみに気に入られ、りほりほに好かれ、ふくちゃんに惚れられている罪作りな娘。
譜久村聖。ふくちゃん

えりぽんとりほりほのクラスメイト。おっとりとしていて、おバカな勘違いを
よくしているお嬢様。えりぽん、香音とは3年来の友人であり親友。
優樹と遥を助けたことが切欠で、魔法や魔法使いの存在を知ることになる。
またその時にえりぽんに抱いていた淡い恋心を初めて自覚した。本編唯一のラブコメ要員。
「因子」と呼ばれる魔道士にとって貴重な体質を持っている。
その為、さゆみに心配されている。
鈴木香音。ずっき

えりぽんとりほりほのクラスメイト。ハキハキとして冷静な突っ込み娘。
ふくちゃん、えりぽんとは3年来の付き合いであり親友。
友人たちの勢いに振り回される巻き込まれ体質だが、ある程度達観している模様。
親友のふくちゃんのえりぽんへの恋心に早くから気付いていた。
ふくちゃん同様「因子」持ちであり、さゆみに心配されている。
飯窪春菜。はるなん

M13地区に住む魔道士。古本屋でアルバイトしている。本業は情報屋。
普段は黒猫の姿でいることが多い。神出鬼没で、りほりほ達のことをいつもどこかから見ている。
しかしさゆとりほりほにはいつもバレている。知識が豊富で機転が利き、さゆの良き話相手。
りほりほにとっても相談相手になっている。
慇懃な言葉遣いでおどけた態度を見せるが、情報屋としての手腕は信頼されている。
何らかの目的を持って活動しているらしい謎の多い魔道士。
工藤遥。くどぅー

協会の施設で育った元協会魔道士。
まーちゃんを助けて協会員をフルボッコにした後、共に逃走しM13地区に向かった。
M13地区目前でりほりほと戦闘し、満身創痍で街に入ったところを聖に助けられる。
その後さゆに助けられた縁で道重家に世話になることになった。
まーちゃんに傷を負わせたりほりほに対してはツンケンした態度を取るが
友達想いで情熱的なイケメン。一方すぐに顔を赤くする照れ屋さんで、泣き虫。
佐藤優樹。まーちゃん

狗族の少女。
先天的に狼に変身する能力を持っている。
因縁をつけてきた協会幹部の息子をフルボッコにしたことで協会から追われる身となった。
どぅーと共に逃げ込もうとしたM13地区の目前でりほりほと戦闘し深手を負わされる。

後にそのことを悔やみ治療を試みたりほりほと心を通わせた。
マイペースで天真爛漫な少女だが、自らの行動が引き金となり協会や狗族を取り巻く
大人の事情に巻き込まれてしまう。
石田亜佑美。だーいし

魔道士協会執行局所属の魔道士。
協会施設で育ったくどぅーとまーちゃんの友達。以前出場した協会の魔法競技会でりほりほと戦ったことがあり、その敗北を切っ掛けに執行魔道士を目指した。主席で試験を通過し晴れて執行魔道士となる。
まーちゃんとくどぅーが巻き込まれた事件を知り局長に詰め寄ったことが縁でりほりほの部下としてM13地区に派遣されることになった。

素晴らしい唇の持ち主。

小田さくら。さくら

「先生」の指令により飛竜に乗ってM13地区にやってきた謎の少女。
その正体は三大魔道士の一人”西の大魔道士”つんくの弟子であり「悪魔の薬」を飲んで
魔道士であることを隠していた。

つんくの目的だった因子持ちである聖と香音を連れ去ってしまう。
里保や衣梨奈に匹敵する魔法の使い手。えりぽんに大切なものを…。

妙に色っぽい。

つんく。♂

三大魔道士の一人「西の大魔道士」。長らく島に引きこもって一人で研究を続けていたが
10数年前から弟子を取り始める等活発に活動を始めた。
因子持ちである聖と香音に興味を抱き、実験の為に連れて来るようさくらに指令を出す。
さゆみ曰く「好奇心の怪物」。

後藤真希。ごっちん

三大魔道士の一人「金色の魔法使い」。魔法を絶ち人の営みの中でひっそりと暮らしているらしい。
さゆみやつんくと違い、「不老長寿の魔法」を手にする前から伝説的な大魔道士だった。
その為同格であるさゆみでも少し緊張する相手。
人に恵みを与えようと災禍を齎そうと、ただ淡々と降って止む雨のような魔道士。

新垣里沙。ガキさん

元魔道士協会執行局魔道士。えりぽんの憧れの人。
嘗て協会最強魔道士と謳われたが、何らかの事件をきっかけに協会を離れた。
その後、さゆみに自身の魔法を託し放浪の旅をしている。
えりぽんとりほりほのよき先輩であり、えりぽんがさゆの弟子になったキッカケでもある。

 

 

 

 

 

 

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最終更新:2016年07月22日 00:04