バッドエンド ~傍観の代償~


「ご用件はなんでしょう」 

会長の執務室。緊急の用件があるとして呼び出された執行局局長が、会長に訊ねる。 

「時間がないので本題から入らせてもらう。 
仮拘置所が襲撃を受け、そこにいた狗族の子供がさらわれた。 
いや、奪還されたという言い方が正確かもしれんな」 

「なんですと!」 

「監視カメラは破壊されて使い物にならなかったが、 
諜報部によってすでに襲撃者達の足取りは掴んでいる」 

「わかりました、至急メンバーを集めて捕獲チームを編成します」 

「そう。本来ならこのような暴挙をおこなった犯人は、 
協会の威信をかけて必ず捕らえねばならんのだが……」 

会長の言い回しに嫌な予感を覚える。そしてそれはすぐに現実のものとなった。 

「犯人グループの中にな。生田局長、君の娘2人の姿があるという連絡を受けてな」 

「!!」


「もちろん、たとえ身内だろうが子供だろうが、このような重罪を見逃すわけにはいかんの

だがな。 
捕えたら警備の厳重な本留置所に何十年と拘束することになるのも、ほぼ間違いないだろう

」 

局長の立場としては、「娘だろうがそんなこと関係ない」と断言すべきなのだろうが、 
その一言がどうしても口に出せなかった。 

「もちろん君の父親としての情もよくわかる。 
それに、あたら有能な人材をこんなことで失うのも惜しい。そこでな……」 

一旦言葉を切り、会長は含みのある笑みを浮かべる。 

「これからの君の働き次第だが、君の娘達の罪を不問にしてもいいと考えておる。 
他の襲撃者も、それにさらわれた狗族の娘も含めてな。 
もちろん、協会魔道士の目の届かないところで生活してもらうことになるだろうが。 
君の娘達は特に有能だから、ほとぼりが冷めた頃にまた協会のために働いてもらいたいとこ

ろだな。 
おっと、まだこの先どうなるかもわからないのに話が先走ってしまったか」 

あまりにも衝撃的な展開とそして予想外の提案に、迂闊に返事もできず沈黙を守る局長。 

「心配するな、やってもらうのはそう難しいことではない。 
協会として本来の計画に立ち返るだけのことだ。 
それに、協会の役にも立ちつつさらに君の娘達を助けるというのは、 
君にとっても最善の選択肢ではないかね?」


「……わかりました、会長のご指示に従います」 

現状では娘達の未来は絶望的なものとなっている。そこから救い出すことができるのであれ

ば、 
たとえ会長の手駒として使われることになろうとも、局長に選択の余地は残されていなかっ

た。 

「そうか、承諾してくれてよかった。 
では早速だが、諜報部と連携して襲撃者達がM13地区に逃げ込むのを阻止してくれ。 
あそこに逃げ込まれてしまっては我々には手も足も出んからな。 
最初に君の娘達が襲撃に加担していると聞いたときには、まさか大魔女の指示かと疑ったが

、 
あの大魔女に限ってそんなまどろっこしいことはしないわな。 
とにかく大魔女の介入さえなければいくらでも手の打ちようはある。 
今回の計画はひとえに君の手腕にかかっておる。期待させてもらうぞ」 

「微力を尽くします」 

硬い表情のまま執務室を辞する局長。 
そして会長は、この期を逃さず次の手を打つべく電話に手をかけた。 



「はるなん、どう?」 

「この先で待ち伏せされていますね。人数も多いですし高い魔力を持った強者が揃っていま

す。 
おそらく執行魔道士の精鋭が集められているのではないでしょうか」 

「やっぱり……」 

優樹を救出後しばらくしてから、監視されている気配は感じていた。 
襲撃を警戒しながらここまで逃亡を続けてきたが、ついに協会も本腰を入れてきたらしい。 

「どうします? M13地区に向かうにはこの待ち伏せを強行突破するしかありませんが」 

「やれと言われればやってやるっちゃよ! えりはいつでも戦闘態勢万全やけん!!」 

衣梨奈は強がるが、現実問題かなり厳しいことは誰もがわかっていた。 
この5人で力を合わせれば強行突破も不可能ではないだろうが、 
準備万端の執行魔道士相手ではとても無傷で済むとは考えられない。 
協会の増援がどれほどか不明なことからも、ここでの強行はあまりに危険が大きすぎる。 

「せっかく待ち伏せに気づくことができたんだから、ここは無理しないで危険を回避して進

もう。 
ただM13地区に行けないとなると、どこに向かえばいいか考えないといけないんだけど」 

「ちょっと離れていますが、協会の影響が及んでない地区があります。 
おそらくそこまでたどり着くことができれば、一息つけるのではないでしょうか。 
ただ問題は、ここからだと山を一つ越えないといけないんですけど……」


「追っ手を出し抜くにはそれくらいしないとダメかもね。 
どぅーもまーちゃんも、しばらく大変な道のりになりそうだけど頑張れる?」 

ここまでの逃走劇ですでに疲労が残る表情ながらも2人は健気にうなずき、 
山越えの困難に立ち向かうという5人の意思が統一された。 

「道重さん、報告に戻れずごめんなさい。 
いつか必ず約束を果たしますから、それまでもう少し待っていて下さい……」 

… 
… 
… 

「目標、南西の方角に離れてきます。追尾して強襲をかけますか?」 

「……いや、その必要はない。足取りだけは見失わないよう追跡を続けてくれ」 

執行局局長の言葉に、周りの執行魔道士達がホッとしたように緊張を解く。 
その気持ちは局長も同じだった。 

あの子達のことだからこちらの待ち伏せには気づいてくれると思っていたが、 
もしも強行突破をしてきたらこちらも全力で相手をするしかなかった。 
そんな最悪の事態を避けられたことで、子供達を助けられる可能性も高まった。 

ただ、ここから先はさらに気の重い任務が待っている。 
そしてそれは、子供達の想いを踏みにじるものでもある。 
そのことを知らされたとき、はたして2人は私のことを許してくれるだろうか。 
だが、それでもかまわない。たとえ娘に憎まれるとしても、絶対に娘の身は守る。 
それが父親としての役割なのだから……。 


 

普段は閑静な狗族の郷。 
その中央広場にて、狗族の族長と協会の使者が対峙していた。 
2人を遠巻きにして、狗族の住人達が固唾を呑んで成り行きを見守る。 

「さて、用件を聞かせてもらおうか」 

「用件はすでにわかっているのではないか? 
まあいい、聞かせてやろう。お前達が差し出した狗族の子供が脱獄した。 
協会の仮拘置所を襲撃して連れ去った者達がいる」 

使者の横柄な態度と、そしてその内容に周囲がざわめく。 

約束通りあの子達が優樹を助け出してくれたか。 
そのことがわかっただけでもありがたいが、今はそれを表に出すわけにはいかない。 

「いったい誰がそんなことを。優樹は今どこにいるというのだ?」 

これから狗族に対し執拗な嫌疑がかけられるだろう。 
たとえどんな仕打ちを受けようとも、知らぬ存ぜぬで押し通す。 
それがあの子達と交わした約束だった。 

「どこにいるだと? それはこちらの台詞だ。 
お前達狗族が脱獄に手を貸したのはわかっている。 
あの子供を今どこにかくまっているのか素直に吐いてもらおうか」 

「狗族が脱走に手を貸したなどと、何を根拠にそんなことを」


「根拠だと? 笑わせてくれるな。仕方がない、よく聴け。 
以前狗族の子供とともに逃げた工藤という協会魔道士の腕章が現場に落ちていた。 
だがな、仮とはいえ協会の拘置所は子供一人で突破できるほどヤワではないのだよ。 
襲撃犯が複数いるということはわかっている。それがお前達狗族だ。 
第一な、狗族の子供を助けようなんて動機と、それを実行に移せるだけの能力を伴った輩など 
お前ら狗族以外のどこにいるというのだ! それだけでも十分な根拠だろうが!!」 

「……まともな証拠もなしに犯人扱いするとはなんと横暴な!」 

族長が唸るように声を絞り出す。 
まさか嫌疑どころかいきなり犯人扱いしてくるとは、こちらの想定が甘すぎたか。 
周囲のざわめきも、徐々に怒りを伴ったものに高まりつつあった。 

「まあよい。すでに協会では狗族への制裁が決定している。今日はそのことを伝えに来たのだ。 
だが本気で身の潔白を証明したいというのなら、一度だけチャンスをやろう。 
一週間の猶予を与えてやる。それまでに脱走した狗族の子供と襲撃犯を、 
お前ら狗族で捕らえて協会に差し出すのだ。 
すでに一度、我が身可愛さに一族の子供を差し出している臆病者のお前らなら、 
それが二度目になろうと何のためらいもなくできるだろうしなぁ。ハッハッハ……」 

使者の挑発的な笑いに、周囲の怒りが最高潮に達し怒号が飛び交う。 

「失せろ! 狗族の憤怒をその身に受けたくなくば、今すぐ消え失せろ!!」 

周囲の怒りが爆発する寸前、族長が使者に一喝する。 

「ふん。それでは一週間後、討伐隊とともにまた伺わせてもらおうか」 

捨て台詞とともに、協会の使者は足早に走り去っていった。

 

怒りをぶつける対象に逃げられた群衆は族長を取り囲み、 
激情に任せてそれぞれに訴えかける。 

ある者は、あまりに理不尽で傲慢な協会の対応への非難を。 
ある者は、みすみす使者を帰してしまったことへの恨み言を。 
そしてある者は、討伐隊など返り討ちにして狗族の力を見せつけてやると息巻く。 
族長は目を閉じて腕組みしたまま、彼らの言葉を黙って受け止めていた。 

完全にしてやられた。 
もし嫌疑を受けるだけであれば、何があろうと言を左右してやり過ごすだけの覚悟はしていた。 
しかし、大上段に犯人扱いされてしまっては、もはや弁明の余地など残されていない。 
いや、相手が高圧的に出るからこそ、それを真正面から受け止めずあえて辞を低くして時間稼ぎし、 
搦手から突破口を見出すのが生き残る唯一の方法かも知れない。 

しかしそれももう叶うまい。 
狗族の誇りを傷つけられ怒り心頭の住人が、これ以上の屈辱的な対応を受け入れるはずもない。 
わざわざ中央広場を指定し衆人環視の元での会談、そしてとことん高圧的な言動。 
それらはすべて、我ら狗族を激怒させ徹底抗戦に導くための策だったのか。 

事ここに至っては、たとえ族長といえども一族の怒りを押しとどめることはできない。 
狗族の誇りをかけて協会の討伐隊と戦い、せめて一矢だけでも報いる。 
それが族長としてできる最後の役目となるだろう。 

あの子達との約束を果たすことができないのが残念だが……。 
でもあの子達は、優樹のことを幸せにすると約束してくれた。 
我らがいなくても未来を託せる相手がいる、それだけでもう十分だ。 

そして覚悟を決めた族長は、大きく目を見開くと、討伐隊を迎え撃つべく周囲に号令を下した。

 

○ 

 

会長の執務室に、3人の重鎮が額を突き合わせていた。 

「狗族が正式にこちらの提案を拒絶した。計画通りこれから討伐隊の総攻撃が始まる」 

会長の言葉に、魔法研究開発局と財務局それぞれの局長が嬉しそうに頷く。 

「いささか遠回りしましたが、ようやく本来の目的が達成できそうですな」 

「ありがたいことです。しかし生田執行局局長の娘達も、思わぬところで役に立ってくれましたね」 

「そう。我々の目的は狗族の魔力を『奪う』ことであり、狗族の子供はそのための口実。 
だからこそ狗族の子供が差し出された時には、その口実がなくなり肩透かしを喰らったが。 
まさか狗族の子供を脱獄させて、わざわざ口実をまた提供してくれるとは思わぬ幸運でしたな」 

「狗族は証拠もないのに犯人扱いされて、かなり激昂していたようですね」 

「我々にとっては実際に狗族が犯人かどうかなど、はっきり言ってどうでもいいことですからな。 
狗族を攻める口実さえ握ることができれば、事実など何の意味も持つことはない」


計画がうまく進んでいる安堵感からつい饒舌になる2人の局長に、会長が釘を刺す。 

「とはいっても、ここから先がまだまだ大変だぞ。狗族の激しい反抗も予想されるしな」 

「それについては、執行局局長の手腕に期待するしかないですね。 
娘達の将来がかかっているわけですから、彼も奮起せざるを得ないでしょう」 

「奪った狗族の魔法の研究と活用については、我が魔法研究開発局にお任せくだされ。 
必ずやこの協会がより強大になるように還元してみせますぞ」 

「うむ。とにかく今回のような強引な荒事は、これをもって最初で最後にせねばならん」 

「仰るとおりです。もしも今回のようなことが続いて、 
協会の正体が少数部族から魔法を奪い取る凶悪集団であるなどと喧伝されてしまっては、 
今後の資金調達もままならず本末転倒になりますからね」 

「心配せずとも、未知の能力を秘めている狗族の魔力はそれこそ宝の山のようなもの。 
これ以上他の部族から奪い取るなど、まず必要としないでしょうな」 

したり顔で胸を張る魔法研究開発局局長も、もし他に新たな魔力を奪って 
自由に研究できるとなれば、きっと喜々としてそれに従うだろう。 

とにかく今回の件をきっかけに、協会を暴走させることがあってはならない。 
協会の力の低下を防ぐとともに、これ以上の力への渇望も抑止する。 
それが引退までに私ができる精一杯の役割であろう。 

軽口を叩き合う局長2人を前に、会長は密かにそう決意を固めた。 

 

 

里保達5人が難所の山越えを成し遂げ、目的の地区にたどり着いて10日。 
春菜のツテで小さいながら住居も確保し、ようやく一息つくことができた。 
だが、この地区は協会の影響が及んでいないとはいえ、 
大魔女さゆみのような協会の侵入を阻む支柱があるわけではない。 
潜伏場所を正確に特定されると強襲の恐れもあるため、 
息を潜めて協会の出方を伺っていたのだが、なぜだか意外なほどに動きがない。 

ここに留まるにしろ早めに動くにしろ、今後の方針を決めるためには協会の動向を掴まなければと、 
多少の危険を冒しても情報収集に動こうとみんなで話し合っていた、その時。 

「この匂いは……!!」 

ウトウトと船を漕いでいた優樹がいきなり立ち上がり、表へと駆け出す。 
慌てて優樹の後を追う一同。町外れの公園まで至ると、優樹はそこに佇む少女の胸に飛び込んだ。 

「まーちゃん!?」 

驚きの声を上げながら優樹を受け止める少女。 

「えっ、あゆみん!?」 

ようやく追いついた遥もまた驚きの声を上げ、優樹と同じようにその少女に抱きつく。 

「無事で良かった。本当に、無事で良かった……」 

「でも、なんであゆみんがこんなところに?」


その言葉をきっかけに、その少女、亜佑美の涙腺が一気に崩壊する。 

「ごめん。まーちゃんごめん。うち、何もできなかった。まーちゃんのために何もできなかった!」 

亜佑美は困惑顔の里保の姿を認めると、生田局長から預かったという手紙を手渡す。 

そこに書かれていたのは、5人の罪が帳消しとなりもう逃亡の必要がなくなったこと。 
そして、狗族が協会の攻撃により魔力を奪われ壊滅離散したという衝撃の事実だった。 

「えりが強引な計画さえ言い出さなければこんなことには……」 

「ううん、それはうちも同じ。もっとうまいアドバイスができてたらきっと……」 

「いえ、最年長の私がもっとしっかりとしてたら、もう少し何とか出来てたかも……」 

これまでの計画が、すべての努力が水泡に帰したことを知り、おのが無力に泣き崩れ悲嘆にくれる。 
そんな中、優樹だけが涙を流すことなく表情を消したまま呆然と立ち尽くしていた。 
そして優樹はその後、一切の感情を表に出すことがなくな…… 

パチリ!! 


ビジョンを閉じたさゆみは、目を瞑りひとつため息をつく。 
「未来を見る魔法」に軽く手を加えて見ていたのは、 
「さゆみが一切の介入をしなかった未来」。

 

こうなるとはわかっていた。その上でそれでもわざわざ魔法で確認してしまったのは、 
本当に自分の選択肢が正しかったのかと今でも頭によぎってしまうさゆみの小心故だ。 

そして、たとえ確認したってその悩みが消えることはないともわかっている。 
さゆみが介入したことで、子供達はこのような辛い思いをせずに済んだ。 
しかし一方で、協会に与えた影響もまた間違いなく甚大で、 
それが今後未来にどれほどの歪みを広げていくのかなど、もはや想像もしたくない。 

それでも。 

「どぅーはこの野菜を切ってくれる? まーちゃんはお皿をお願い」 

「はーい」 

「ていうかはるなんはなんで黒猫の姿で眺めてるだけなんだよ」 

「私はお料理が苦手なんで、手伝っても不味くなるだけですよ」 

台所から賑やかな声が漏れ聴こえてくる。 
この家に戻ってきた喧騒。遥と優樹が正式に一員となったことで、より一層騒がしさが増している。 

たとえそこにどんな後悔が伴おうとも、さゆみの側に愛しいこの子達がいてくれる。 
それだけで少なくともさゆみにとっては最良の選択肢だったと断言できる。 

「道重さん、夕飯ができるまでもう少しだけ待っていてくださいね」 

「うん、楽しみにしてるよ」 

衣梨奈がドアから顔を出す。一声かけてすぐに引っ込むのかと思いきや、 
そのままの体勢で、何やら言いあぐねている様子だ。


これは、花火の時のりほりほのように、あの時のお礼を言われるパターンだろうか。 
別に全部さゆみのワガママだから、お礼を言われることなんて何もしてないのに。 

「道重さん、ズルいです」 

「えっ!?」 

それはまったく想定外の一言だった。でも。 
確かにさゆみはズルいよね。 
発言の意図もわからぬままに思わず納得してしまったさゆみの負けだろう。 

「衣梨奈は絶対に道重さんを超えて世界一の魔法使いになりますから」 

話の文脈がつながっているのかいないのか、それがまたこの子らしい。 

「だから、その時までもう少しだけ、えり達のことを側で見守っていてくださいね」 

「……うん、楽しみにしてるよ」 

込められた感情は違えどさきほどと同じ言葉を返すと、 
不器用な笑顔とともに衣梨奈は台所に戻っていった。 


この奇妙な共同生活が、一体いつまで続くのかはわからない。 
でも、子供達の決断とさゆみのワガママによって拓かれた道だからこそ、 
今この瞬間を精一杯、思う存分に満喫しよう。 

それがきっと、これまで傷つくのを恐れて傍観を続けてきたさゆみを変えてくれた、 
この子達へのせめてもの恩返しにもなるだろうから。 


(おしまい)

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最終更新:2014年07月13日 21:26