用語集

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用語一覧

鬼雄戯大会

  • 読みは「きゅうぎたいかい」
  • 魔人達が1対1で各々の力と技、そして魔人能力を競い合うという江戸時代から希望崎学園に伝わる決闘(陽舟談)。
  • ※希望崎学園設立は1983年です
    • 戦国時代、天下を狙う武将達はこぞって自陣の兵力の強化に勤しんでいた。
    • 兵士一人が十人の働きをすれば十倍の戦力が得られる。
    • 人の不足していた時代である。如何にして兵士達一人ひとりを強化すべきかに皆腐心していた。
    • だが時の武将、織田信長が南蛮より伝わる密教の儀式にその答えを見出した。
    • それは予め定めた時間の中で互いの技を繰り出し合う決闘による鍛練だったという。
    • 兵士達がその鍛練を行っている様は正に鬼が戯れているかと思う凄絶なものだといわれ、それは鬼雄戯と名付けられた。
    • この鍛練によって織田信長は飛躍的に軍事力を伸ばし、天下統一まであと一歩という所まで至ったのだといわれる。
    • かの有名な延暦寺の焼き討ちは、この鍛錬法を他の武将達に秘匿するためだったとも伝えられている程である。
    • この鬼雄戯が時代を経て、魂を奪い合う代わりに球を奪い合う行事として現在の球技大会となったのは有名な話である。
    • 民明書房『戦国の歴史』より抜粋

  • 2週間に渡って希望崎学園の敷地を舞台に開催される一大イベント。
  • 参加資格は事前に4つの部活動連合のいずれかに所属していることのみ。
  • 1週目の月曜~金曜で5ターン、2週目の月曜~木曜で残り4ターンを消化し、2週目の金曜に閉会式を行うスケジュール。
    • ……だったが、生徒会メンバーが大会中に多く敗れた木曜日、急遽金曜が創立記念日で休日となった。
    • そのため1週目の月曜~木曜で4ターン、2週目の月曜~金曜で残り5ターンを消化するスケジュールとなった。
  • 大会は部活動連合間で争われ、最も多く得点を稼ぎ優勝した連合の参加者達には、所属する部活への部費が約束される。
  • また、最も優れた結果を残した個人には「学園最強の称号・証書」と「学費の免除」が与えられる。
  • なお、部活動に所属していない者が活躍した場合、獲得した賞金は個人で持ち帰る事を許可されている。
  • 名声を得たい者や金銭目的の者など、部活動に関わりのない者達や、果ては学外の部外者まで迎える大会となった。

第九次ハルマゲドン

  • 希望崎学園の生徒会と番長グループによって争われた魔人同士の大掛かりな抗争。
  • この闘いで生徒会陣営を率いたパントマイムよしおがその才覚を表し、生徒会長の座に着いた。
  • 激しい争いであったらしく、戦闘の詳しい内容を語ろうとする者はいない。
  • しかし、
    • 生徒会長が陣営の女生徒達をまとめあげて一大ハーレムを築いた。
    • 生徒会は希望崎にありながらモヒカン雑魚の存在すら許されない規律正しい陣営だった。
    • カップ麺の売上が前年比150%まで上がった。
    • 番長グループは生徒会の驚異を前にマイムマイムを踊っていた。
    • ノエルのアワビは綺麗なピンク色をしていた。
    • おしるこはちょろインではない、もっとおぞましい別の何かだ。
  • 等、謎の情報の断片だけは人口に膾炙しており、何か途轍もない闘いであったことは確からしい。
  • 過去のキャンペーン、 第九次ダンゲロス・ハルマゲドン より。

よしお護衛団

  • 生徒会長パントマイムよしおを守る魔人達の一団。
  • 初期メンバーは第九次ハルマゲドンにてよしおと共に戦った者達である。
  • 多くの騒動があったといえ、まだまだ熱狂的なよしおのファンは存在している。

終わらない夏休み事変

  • 第九次ハルマゲドン終結後の夏休み期間に起きた生徒会による一大粛清事件の通称。
  • 抗争後に揺らぐ地位を盤石にするため、生徒会が敵対する番長グループの残存勢力を徹底駆逐した事件を指す。
  • 夏休みが明け、何も知らぬ一般生徒達が教室に戻ってきた時、そこには空きとなった机と椅子が多く並んでいた。
  • それら空席を見た誰かがぽつりと呟いた。
  • 「彼らは終わらない夏休みに入ったんだ」

鬼の哄笑

  • 鬼雄戯大会の開催が目前に控えた冬休みの期間中に起きた2件の殺人事件の通称。
  • 1件目は部活動連合の立役者である佐藤二郎の死。
  • 2件目は鬼雄戯大会立案者の陽舟の死である。
  • 両事件共に未解決。
  • 生徒会の陰謀論や連合の利権争い、あるいは鬼雄戯大会の有利を得るための裏工作説まで様々な憶測を呼んでいる。
  • 被害者の二人は12月に口論する姿が度々目撃されており、来年の話をする者を鬼が喰ったのだ、等とまで言われた。

連合間紛争

  • 「鬼の哄笑」が引き金となって巻き起こった各部活動連合同士の学園内多発戦闘群の総称。
  • この争いにより、屋外運動系部活動連合以外の連合の代表も命を落とした。
  • 鬼雄戯大会開催日現在、4つの連合は全て代表者不在である。
  • 学園内の治安維持のため、生徒会が「全ての決着は鬼雄戯大会にて」との仲裁の言葉を出す事態となる。
  • 現在、各連合間の関係は膠着状態となっている。
  • ゲームバランス調整用の模擬戦がこれにあたったりあたらなかったり。

渡り廊下の左

  • 地形でいうところの体育館。
  • 鬼雄戯大会一日目のマッチングにおいて、左の渡り廊下で待ち合わせをした雨竜院暈哉カツオ
  • 雨竜院暈哉にとっては渡り廊下2のつもりで言った左・渡り廊下のキーワード。
  • しかしカツオは渡り廊下左の窓から飛び出し、体育館へと向かったのであった。

希望の泉殺人事件・嵐の中庭

  • 鬼雄戯大会二日目のマッチングにおいて、探偵である晩田院 巫弥が出くわした下っ端空手部員その1~15殺人事件。
  • ホーリーランド史上最も多くの選手が一度に死亡する異常事態を前に、晩田院は探偵の血を燃やし謎を追うのであった。
  • 空手部員達は一体どうして大量死をしてしまったのか。
  • その謎を解く鍵は、部員達が皆一様に痔を患っていたという事実かもしれない……。
  • なお、この日の中庭のマッチングで晩田院vs下っ端空手部員達の戦闘が行われていたという証言も残されている。

希望の泉殺人事件・朱の中庭

  • 鬼雄戯大会三日目のマッチングにおいて、水着女王決定戦開催により人目がプールへと傾く。
  • 人気の少なくなった中庭。そこには前日の殺人事件を追う晩田院 巫弥の姿があったという。
  • あった――そう、晩田院はその日、そこにただ物言わぬ死体となって「あった」のだ。
  • ホーリーランド史上最多の殺人、その謎を追う探偵の続けざまの死、いずれも現場は同じ中庭――。
  • この日の中庭には生徒会特別役員達が多く姿を見せていたという噂もあり、この事件も生徒会の陰謀と囁かれている。

水着女王決定戦

  • 鬼雄戯大会三日目。大会参加選手同士による交流のもと、選手主催で開かれたイベント。
  • 鬼雄戯大会に参加する選手達の中で誰が水着の女王の名に相応しいかを腕っ節で決めるという趣旨。
  • 多数のモヒカン雑魚やサンシタによる妨害という名の希望崎平常運転を乗り越え。
  • 女子高生と男性と無性が大活躍するという希望崎平常運転を乗り越え。
  • 見事、水着女王の栄冠を勝ち取ったのは埴井葦菜であった。

血に飢えた風紀委員長

  • その事件は鬼雄戯大会四日目に起こった……。
  • 先んじて風紀部委員長蟇郡苛の手によって命を落とした月見 輝海
  • 彼女は彼女を慕う門司秀次の、同じ連合の仲間を想う友情の奇跡により復活を果たした。
  • が、それから一日足らずの後。彼女はまたしても蟇郡の手によって落命していた。
  • 死亡して、復活。そして再度の死亡。この間わずかに一日の出来事であった。
  • 大会参加選手の命をしつこく狩り続ける蟇郡の姿を指して、多くの選手は「彼は血に飢えた風紀委員長だ」と零した。

鬼雄戯大会五日目の大激戦

  • 大会も週末を挟んで二週目となった五日目。
  • ついに戦場へと乗り出した生徒会長パントマイムよしお
  • その前に立ちはだかった勇者が二人。水着女王埴井葦菜と大道芸部員ジャグリングありさであった。
  • よしおは一人目に挑んできた埴井を返り討ちにするも、二人目のありさとはとてつもない大熱戦を演じる。
  • 最終的に戦いに決着はつかず、両者引き分けとなった。
  • 生徒会長を前に一歩も引かない見事な戦いぶりであったありさには惜しみない賞賛の拍手が降り注いだ。
  • この戦いを鬼雄戯大会のベストバウトとして挙げる一般生徒も多いとか。

~たつのよカツオ!起きろミラクルイラストラジオ~

  • 鬼雄戯大会六日目。
  • 前日、死闘続く大会の猛威を前に命を落としていたカツオ
  • だが彼の魂は落命程度で大会優勝を諦めてはいなかった!
  • 霊魂となったカツオはこの日、霊界から大会参加選手達へイラストラジオの呼びかけを実行。
  • 参加選手達の応援パワーを集め、復活を果たそうとしたのである。
  • 結果……彼は友情の証によりこの日、見事な復活劇を果たした。
  • なお、応援パワーを集めずとも友情の証は手に入ったという噂も当時チラホラと聞こえていたとか。

大金星・浜星

  • ついに大会の戦線へ自ら登場した生徒会長パントマイムよしおを倒そうと生徒会室に集まった選手達。
  • 生徒会長の圧倒的パントマイムを前に次々と倒れ伏す彼らの後ろに――野球部の星、浜星 昇はいた。
  • 先のハルマゲドンから学園を力で支配し、誰も及ばないと恐れられていた生徒会長へ、彼は挑み――
  • 激闘の末、そこ、生徒会室に彼は新たな伝説を刻んだ。
  • 最強の生徒会長、パントマイムよしおを破った者――と。

真(リアル)・生徒会長

  • 鬼雄戯大会六日目に浜星の活躍によって会長が敗れ去ったと思われていた希望崎生徒会。
  • だが、横暴な生徒会による学園支配が終わりを告げたと喜ぶ生徒達がそのとき目にしたのは、余りにも残酷な事実。
  • パントマイムよしおは一般生徒達の目を欺く傀儡に過ぎない――そう言って姿を表した者が居たのだ。
  • 彼の名は 武藤雅紀
  • 一選手に化けていた彼こそが本当の生徒会長――真(リアル)・生徒会長その人であった。

大物食い

  • 鬼雄戯大会七日目にして、大会上位ランキングに最大級の激震が走った。
  • ここまで綱渡りの賭けにことごとく勝ち、ランキング1位を死守していた真野来人
  • そして堅実な闘いぶりでランキング2位を堅持していた一太郎
  • トップ・オブ・トップのこの二名が、この日、大会に潜む鬼に喰われた――。
  • 大会最高の大物食いを実行した人物は薬袋 品
  • 奇しくも全員が素早さ自慢の選手であったが、彼女は自らの手でスピードクイーンの座をもぎ取った。

リターン・オブ・よしお

  • 鬼雄戯大会八日目。
  • 真(リアル)・生徒会長によって闇に葬られたと思われていたパントマイムよしおが、電撃的復活を見せた。
  • それは前日に命を落とした 真野来人 の最期の見せ場、粋な計らいであった。

史上最大の大混戦

  • 大会七日目の大物食い、パントマイムよしお復活による獲得賞金の増加、賞金差の少ない上位陣。
  • 様々な要素が重なり、鬼雄戯大会は最終日となってなお、大部分の参加選手に個人優勝のチャンスがある大接戦となった。
  • 一体誰が勝ち抜くのか、誰が最後まで立ち続けるのか、そして優勝は誰の手に。
  • 予測不可能な大混戦は、ホーリーランド史上最も優勝者の予想が出来ない熱い最終日となった。





最終更新:2014年12月17日 21:59