来校証 | 希望崎学園高等部 | ||
氏名 | 野球帽 | ||
必殺技名 | 砕月 | ||
東京都XXX区XXX◎-▼ 希望崎学園高等部 学校長 |
デメリットなし強攻撃
膂力と技巧で相手を転倒させ、その勢いを利用して相手の頭部を地面に叩きつける。
○概要 校内認知度ゼロ! 活動予算ゼロ! 部室なし! 総部員数1名! そんな消滅寸前の超弱小同好会「オカルト研究会」を救うべく立ち上がった、野球帽を目深に被りし素性不明の救世主。 「オカルト研究会」の活動予算と部室をもぎ取るため、小さな体に期待を乗せて、勝って勝って勝ちまくれ! ……果たして、野球帽は何者なのか。 決して露出しない瞳は一体どこを見据えているのか。 敵か味方か野球帽! 不敵に歪む赤い唇。 嗚呼、明日はどっちだ野球帽! ○外見 ・頭 紫を基調とした、外国球団のロゴ入り野球帽。 帽子の下には金髪のポニーテールが収まっている。 ・体 小学生サイズのミニマムボディ。 希望崎指定の長袖ジャージを何回か折って着ている。 ○出自 戦乱の世から続く、練兵を生業としてきた「兵藤一族」の末裔。 一族内で独自に練り上げられた柔道と合気道と空手を足して3で割ったような武術を使う。 名を「兵藤 燈花(ひょうどう とうか)」といい、兵藤本家の長女である。歳は18。 幼き日より弟と共に厳格な父に鍛えられて実力をつけてきたのだが、物心がつくにつれて鍛練まみれの自身の生活に疑問を抱くようになる。 そして自我が完全に成熟した高校時代に鍛練に対するフラストレーションは爆発し、父親との大喧嘩の末、少しグレた。 大学進学を機に「兵藤の武」を捨て、親元を離れ、普通の女の子になるはずであったのだが……。 ○大会参加動機 大学進学のため家を出た燈花(とうか)であったが、「可愛い弟が兵藤の家徳を継承させられそうになっている」と知りそれを止めるため再びその身を武に染める。 実力を示し煩い父親に有無を言わさず家徳を継承するべく、魔人学校の戦でドでかい武勲を立ててやろうと、単身希望崎へと乗り込んだ。 狙うは学園外にまでその名を轟かせる歴代最強生徒会長、よしおの首ひとつ。 「クソ親父! 宗太はポリになりてェっつってんだろ! やりてェことをやらせてやれよ! 家ならオレが継いでやらァッ!!」 ○性格 竹を割ったような真っ直ぐな性格。 高校時代にグレた関係上、口は汚いが根本的には常識人。 実力に見合った強者特有の言動をとるが、小さな体躯のせいで「生意気」だとか「不遜」といった風に受けとられてしまう。 ○脱衣 中破……ジャージがビリビリになる。帽子は無傷。 大破……ジャージが更にビリビリになる。帽子は無傷。 轟沈……スポーティな下着と帽子のみになる。帽子は無傷。 ○その他 ・兵藤の家徳 継ぐことで道場と門下生と秘伝の技と裏家業を託されることとなり、職業選択の自由が無くなる。 ・兵藤 宗太(ひょうどう そうた) 燈花(とうか)の弟。16歳。 穏やかで優しい性格で争いを好まない。 身に付けた武による力を人の為に役立てたいと考え、警察官を志している。 身長208cm、体重112kg、握力120kg超(測定不能)。 ・オカルト研究会 超常現象を巡って、キャッキャする研究会のようだ。 ・シロ オカルト研究会の幽霊部員。 燈花に同好会復権の助力を依頼した人物。 全体的に地味な外見で、強いて言うなら白い髪飾りが特徴。 自室に燈花をかくまい、自らの衣服を提供し、甲斐甲斐しく身の回りの世話を行っている。