(26)939 タイトルなし(光と闇)



「能力者は、一般人にとっては異質な者でしかない」


    ――――怯える瞳が捉えるものは


「それでも私たちは闘う、光の正義を掲げて」


    闇よりも更に深い心の奥――――


「火事だ!!」「あいつがやったんだ!!」
「見つけたぞ!あそこにいるっ!」「捕まえろ!!」

    ――――無垢な能力者が感じた憎悪

「あたしは、何もやってないっ……!!!」


    死への恐怖から逃れようとした瞬間が
             彼女を新世界へと導いた――――


「堕落した忌まわしい世界を終わらせて、新しい世界を作ろう」


  漆黒の闇に堕ちた神と共鳴を手にした光が生み出した戦争
最後の一振りが、世界の行く末を決める――――



最終更新:2014年01月17日 16:04