PC:白河 輝

部品構造


  • 大部品: 白河 輝 RD:152 評価値:12
    • 大部品: 日常生活 RD:2 評価値:1
      • 部品: 習慣
      • 部品: コミュニケーション
    • 大部品: 身体的特徴 RD:7 評価値:4
      • 部品: 西国人の特徴
      • 部品: ブルーライトカット眼鏡
      • 部品: 中肉中背
      • 部品: 健脚
      • 大部品: 剣士の身体能力 RD:3 評価値:2
        • 部品: 戦士の腕力
        • 部品: 敏捷性
        • 部品: スタミナ
    • 大部品: コミュニケーション能力 RD:9 評価値:5
      • 大部品: 仕事の基本 RD:5 評価値:3
        • 部品: 報告
        • 部品: 連絡
        • 部品: 相談
        • 部品: 経過報告書の作成
        • 部品: ToDoの実行
      • 大部品: 対人対応 RD:4 評価値:3
        • 部品: 丁寧語
        • 部品: 感情が高ぶった時の激しい口調
        • 部品: ボディランゲージ
        • 部品: はっきりとした物言い
    • 大部品: 余暇の過ごし方 RD:4 評価値:3
      • 部品: ゲーム
      • 部品: 散歩
      • 部品: 時計作成
      • 部品: 猫好き
    • 大部品: 航空戦強化型ホープ RD:19 評価値:7
      • 部品: 航空戦強化型ホープの概要
      • 部品: バイザーグラス
      • 大部品: ホープ RD:7 評価値:4
        • 部品: 太陽系総軍軍服
        • 部品: スラックス
        • 部品: 義体
        • 部品: 着用制限=男性
        • 部品: パイロット技能
        • 部品: コパイロット技能
        • 部品: オペレーター技能
      • 大部品: 航空機パイロット習得訓練 RD:10 評価値:5
        • 部品: 名パイロット達の訓練指導
        • 部品: 2年間の座学教育過程
        • 部品: 6ヶ月間の一般操縦士免許の取得
        • 部品: 6ヶ月間の初級操縦過程
        • 部品: 1年間の基本操縦過程
        • 部品: 訓練過程卒業試験
        • 部品: スカイラブマーク
        • 部品: 戦闘機課程
        • 部品: 輸送機課程
        • 部品: 救難救護機課程
    • 大部品: 警官 RD:22 評価値:7
      • 大部品: 警官の日常業務 RD:5 評価値:3
        • 部品: 警官としての日常訓練
        • 部品: パトロール業務
        • 部品: 事件・事故の通報対応
        • 部品: 事件・事故の報告書作成
        • 部品: 遺失物管理
      • 大部品: 警察学校3年コース RD:10 評価値:5
        • 部品: 警察学校の筆記試験
        • 部品: 警察学校の適性検査
        • 部品: 警察署での研修1年
        • 部品: 初任総合科1年
        • 部品: 警察官資格試験
        • 大部品: 初任科1年 RD:5 評価値:3
          • 部品: 基礎科目(座学)の履修
          • 部品: 警官としての職務倫理の学習
          • 部品: 実技基礎科目の履修
          • 部品: 逮捕術の実技訓練
          • 部品: 射撃訓練
      • 大部品: 警官貸与装備一式 RD:7 評価値:4
        • 部品: 警官手帳
        • 部品: 警官制服
        • 部品: 警察採用拳銃
        • 部品: 警官用バトン
        • 部品: 手錠
        • 部品: 警官用ホイッスル
        • 部品: 帯革
    • 大部品: FROG職員 RD:25 評価値:7
      • 大部品: 概要 RD:4 評価値:3
        • 部品: 着用制限
        • 部品: 信念
        • 部品: 日常業務
        • 部品: 訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読
      • 大部品: 特徴 RD:3 評価値:2
        • 部品: コミュニケーション技能
        • 部品: 元気で体力がある
        • 部品: いい笑顔
      • 大部品: 事務技術 RD:4 評価値:3
        • 部品: 書類作成
        • 部品: TODOリスト
        • 部品: 関係各所との調整
        • 部品: 報告・連絡・相談
      • 大部品: 炊き出し技術 RD:7 評価値:4
        • 部品: 炊き出し技術とは?
        • 部品: 炊き出しメニューの検討
        • 部品: 調理スペースを整える
        • 部品: 大量の調理を行う
        • 部品: 衛生管理を徹底する
        • 部品: 食事の配給
        • 部品: 個別の対応が必要な人への支援
      • 大部品: 避難誘導技術 RD:7 評価値:4
        • 部品: 避難誘導技術とは?
        • 部品: 避難判断と避難経路の策定
        • 部品: 関係機関や地域のキーマンへの協力要請と協力関係の構築
        • 部品: 要支援者の把握と対応
        • 部品: 避難指示の素早い伝達
        • 部品: 避難先への移動
        • 部品: 避難先の安全把握と判断
    • 大部品: 時計職人 RD:8 評価値:5
      • 部品: 腰下げ時計
      • 大部品: 時計修理道具 RD:5 評価値:3
        • 部品: ルーペ
        • 部品: 精密ドライバー
        • 部品: こじ開け(工具)
        • 部品: バネ棒はずし
        • 部品: ピンセット
      • 部品: 作務衣
      • 部品: エプロン
    • 大部品: 魔法剣士 RD:36 評価値:8
      • 部品: 白騎士 黒山曜が辿った経験
      • 大部品: 白魔法使い RD:20 評価値:7
        • 部品: 白魔法使いの概要
        • 部品: 白魔法使いの着用制限
        • 大部品: 心構え RD:4 評価値:3
          • 部品: 自然との調和
          • 部品: 魔法を使わない事を目指す
          • 部品: 魔法についての考え
          • 部品: 戦闘の回避
        • 大部品: ゴロネコ藩国白魔法学校の白魔法教育 RD:14 評価値:6
          • 部品: 白魔法の概要
          • 部品: 仲間との連携
          • 部品: 白魔法使いとして認められるまでの期間
          • 部品: 優しい心の勃興
          • 大部品: 学ぶ知識 RD:3 評価値:2
            • 部品: 魔法の運用の工夫
            • 部品: 世界知識の勉強
            • 部品: 周囲の状況把握
          • 大部品: 学ぶ魔法 RD:7 評価値:4
            • 部品: 白魔法の使い手への制限
            • 部品: 魔法の高速詠唱
            • 部品: 治療魔法と流れを戻す魔法
            • 部品: 非殺傷攻撃
            • 部品: 探索魔法
            • 部品: エンチャント
            • 部品: 防御魔法
      • 大部品: 剣士 RD:15 評価値:6
        • 大部品: 剣士の技 RD:6 評価値:4
          • 大部品: 攻撃技術 RD:3 評価値:2
            • 部品: なぎ払い
            • 部品: 素早い剣戟
            • 部品: 強撃
          • 大部品: 防御技術 RD:3 評価値:2
            • 部品: 受け流し
            • 部品: バックステップ
            • 部品: 間合いの把握
        • 大部品: 剣士訓練所での6年の修業 RD:9 評価値:5
          • 部品: 6年間の白兵戦闘訓練の継続
          • 部品: 剣士訓練所での厳しい規律
          • 部品: 矢落とし1000本ノックの試練
          • 部品: 戦術、武器、戦略講義(3年分)
          • 部品: 毎年の遠足(サバイバル訓練)
          • 部品: 日々の筋力トレーニング
          • 部品: 地獄の走力強化訓練
          • 部品: 雪中での水行
          • 部品: 剣士養成所卒業試験
    • 大部品: 所持装備 RD:20 評価値:7
      • 大部品: 恩寵の短剣 RD:6 評価値:4
        • 部品: EV116生還記念の儀礼用短剣
        • 大部品: 刃物 RD:2 評価値:1
          • 部品: 圧力の大きさ
          • 部品: 引き切ることの利点
        • 大部品: 刃物の武器としての強さ RD:3 評価値:2
          • 部品: 概要
          • 部品: リーチが長くなる有利さ
          • 部品: 創傷の恐ろしさ
      • 大部品: ナイトシールド+1 RD:4 評価値:3
        • 部品: 盾受け
        • 部品: 盾打ち
        • 部品: 矢受け
        • 部品: 美しい輝き
      • 大部品: 騎乗馬 RD:10 評価値:5
        • 部品: 栗毛馬
        • 部品: 人馴れ
        • 部品: 放牧
        • 部品: 障害器具トレーニング
        • 部品: 遠方訓練
        • 大部品: 馬具一式 RD:5 評価値:3
          • 部品: 鞍
          • 部品: 鐙
          • 部品: 手綱
          • 部品: 蹄鉄
          • 部品: 荷物袋



部品定義


部品: 習慣

習慣には二種類ある。必要だから義務的に行うものと、自発的なものだ。
前者は「家事」「仕事」「ルールを守る」といった、生存するため、社会生活を送るために必要な習慣である。
後者は「趣味」「休暇」で、中間で揺れ動いているのが「社交」だ。
/*/
まず家事の説明から行こう。これは「家計」「料理」「ハウスキーピング」によって構成されている。
/*/
「家計」は、「普段のやりくり」が主となる。
誰しもが、税の支払いや食料品、雑貨といった消耗品の購入、およびそれをするための金銭と時間を支払って、普段の生活を送っているからである。
自給自足で賄ったり、物々交換する文化の場合は、目的のものを手に入れるまでの時間的コストを支払っているものとみなす。
どういった形にせよ、収入相応の日常的支出は起こる。
収入が少なければ優先度の低い出費を諦めるか、または切り詰めるために安いものを探すし、多ければ経済を回し、豊かな生活を送るために、金の使いみちを工夫する。
一時的に足りなければ借り受けるし、その返済も行わなければならない。そうならないよう、普段から無理のない範囲で貯金したり、投資で増やしておくこともできる。
緊急で必要とされるだろう分、あるいは特定のタイミングで必要になってくるだろう分の積み立てや、そのための仕組みを利用するのだ。
/*/
「料理」とは、自分、または家族の好みと、自分の知る限りでの栄養バランスに配慮し、コストパフォーマンスと安全の双方から見て買い集めた素材を用いて、時間を掛けすぎずに作れる、いつもの味の料理のことだ。
たまには失敗するし、手に入る素材も常に一定ではなく、料理自体、腕前によって出来不出来は出て来るものだ。
どのような形でも、生きている以上、何かを食べなければ生きられないし、どうせならおいしいものを食べたい。
出来合いのものを買って済ませることもあるし、プロの作ったものを食べて帰ったり、あるいはプロを雇うこともある。
/*/
「ハウスキーピング」は、「ゴミ捨て」「清掃」「整理整頓」「補充」で出来ている。
/*/
「ゴミ捨て」は、溜まったゴミを廃棄するか、公共の処理施設に回収してもらうため、所定の位置に出すことだ。
場所によっては捨てるゴミの種類に応じてコストが掛かる。また、捨てる際の作法にも夜間ゴミ出し禁止であったりネットをかけるといったローカルルールが存在する。
分別には気をつけて行おう。

「清掃」は、生活の中でついた汚れを払ったり拭ったり、溜まった埃を掃きまとめて捨てたり、曇っている箇所を磨いたりして、美観を整えることである。

「整理整頓」は、所定の場所に物を戻す、あるいは置き場所が定まっていないものに対して置き場を用意してやり、不要になった物は廃棄、売却、または譲渡して家の中から追い出すこと。

「補充」は、物品の消耗や破損、故障に対して、代替品を入手してくることである。

これらを始めとした、「住居の快適性」を維持するための要素の組み合わせて「ハウスキーピング」は成立している。
/*/
「仕事」は、「業務」および、それを支える「労働と報酬」の原理によって回っている。
/*/
「業務」は、就いている職業または身分に相応しい行動を送ることだ。
時間帯および行動の内容はそれぞれの状況に応じて異なる。

「労働と報酬」とは、契約に応じた報酬を、所定の労働と引き換えに得ることである。
支払いの形態、たとえば何を支給の対象とするか、どういった計算で支払いを計上するかは、それぞれが所属する藩国および組織の法と規則に従った上で、双方の合意を結んで定める。
判断能力を持たないものに関しては、利害関係のない第三者を立て、不当な搾取の起こらないよう、責任を持って公的機関がこれを監視する。
/*/
「ルールを守る」とは、「法」と「ローカルルール」の把握、および遵守によって行われる。
/*/
「法」とは、「所属陣営」「藩国」「自治体」という階層構造で発布・施行されている、強制力を伴った規則である。

「所属陣営の法律」は、藩国を超えて所属陣営全体に広がっている。
一国が敷くよりも守るべき必然性が非常に強いため、破った際の処罰が重く、強制力も高いことを普通は知っているため、これをよく注意して守ることになる。

「藩国の法律」とは、所属している藩国の法律のことだ。
ここの国民で居続けるためには守って欲しいルールですよという内容であり、国民全員に共有されていることが前提となる。
多くの民にとり、もっとも身近な法であり、藩国の強制力と順法意識とのバランス次第で程度の差は出るが、注意して守る。

「自治体の条例」は、上記2点の法よりも優先度は低いかもしれない。
判断が分かれるような細かい個別の事例に対して制定しているためで、危険だったり困る行為は、そもそも条例以前の段階で網羅されているからだ。
自治体が引っ越してきた際に周知することが義務付けられている。
独自の罰則が設けられているため、順法意識によって程度の差はあるがそれなりに守ろうとするだろう。

これらを守ろうとする中で、必然的に様々な手続きが発生し、日々の生活の中で細々とこなしていくことになる。
/*/
「ローカルルール」とは、集団内の「しきたり」や「家庭内ルール」のことである。
/*/
「しきたり」は、法的な根拠はないが、その集団に所属するためには守るべきであると所属者の大半が考えているルールだ。
不合理であり、守る必要はないと感じる場合もあるが、発端となった経緯を聞くことで分かる事情もある。
人によっては守らないし、それですぐさま大きな問題にはならなくとも、不和のもとになりうることは理解している。

「家庭内ルール」には関係に応じた種類があり、ここでは代表的なものを例として取り上げる。

まず、「親子の約束」だ。
社会的なルールを守らせるための約束であり、同じ生活空間で暮らして血の繋がりもあるが、別々の個人として互いを尊重しあうための約束でもある。
明文化されることは珍しく、しばしば口頭で結ばれるし、誤っている、非合理であるとの互いの主張によって見直しも入る。
破った際に罰則を設けるかどうかは家庭次第だろう。

次に、「夫婦の約束」である。
他人同士が一つの家族を作り上げるにあたって結んだ約束だ。
明文化されることは少なく、また、生活しているうちに暗黙の了解となって築き上げられる条項もある。
互いに確認しあい、守るためにはどのように工夫したらよいかを話し合うことで維持される。
/*/
自発的な習慣の説明に移る。「趣味」と「休暇」だ。
/*/
「趣味」は、要するに「やる必要はないがやりたい行動」だ。

「一人の時間」の中では、趣味に没頭し、自分の時間を持つことになるだろう。
集中を邪魔されると気分を害するので、家族は配慮することが求められるが、家族内のルールに従っていない場合は問題としてよい。

趣味を過ごすためには、「趣味の予算」も必要である。
コツコツと積み立てた時間的・金銭的・資材的な予算を用いて、思うがままに趣味を満喫するためのものである。
または、思うままに趣味が満喫出来ない不自由さまでを含めて、趣味の時間を満喫するためのものでもある。

中には「秘め事」だってあるだろう。
これは専用の空間で内緒のことをしている。何をするかって? それはここには書けないな。何故なら、人に教えられない事をするのが内緒のことだからだ。
誰にだって秘密にしておきたいことの一つや二つ、あるものだ。
隠すのは、反社会的な行いだからではなく、マニアックだったり恥ずかしかったりするので、人に知られるのが怖いからだとだけ書いておこう。
案外くだらなかったりする。

「空想」などは典型的な趣味の一つ。
そのものずばり、あれやこれやを空想する。現実的な事柄、現実には起こり得ない事柄を問わない。
現実的なものも、現実には社会的制約があって取っちゃいけない行動、現実的に取れるんだけれども勇気が無くて出来ない行動まで、実に様々。
空想は場所も時間も問わない。
/*/
「休暇」は、つまり「何もしていない時間」で、「自由な時間」のことだ。
/*/
「何もしていない時間」にも色々ある。
自分にとって意味があると思えない行動を取っている時、人の心は頭の中や感情を整理しているからである。
ただ寝転がっているだけであれ、ぷちぷちを延々と潰しているのであれ、何も考えず空を眺めているのであれ、目的がなければ、それは本人にとって何もしていない時間なのだ。

逆に「自由な時間」の条件はシンプルだ。
何をしなければいけない、何をやればいいだろう、そういった義務感や焦燥感から解き放たれた、自由な時間である。
それまで与えられていた方向性から解き放たれ、他人からも自分からも自由だということだ。
改めて同じことをやるのもいいし、何もやらないのもいいし、突拍子のない新しさに踏み出してもいい。
そんな素敵でポジティブな時間である。
/*/
「社交」は、やりたいからやる場合と、やらざるを得ないからやる場合の間で大きく揺れ動いている。
/*/
「一緒に遊ぼう」、「食事しよう」といった、何らかの行動を共有する事が、社交の主な要素となってくる。
関係性を深めるため、あるいは深めたという手続きが済んだとみなすために行うと、義務感が強くなる。
相手や自分を元気づけるため、何らかの区切りをつけるために行う場合は、自発性が強い。
/*/
ここでは「元気づけるため」「区切りをつけるため」にする社交の一例を挙げていく。
「そうではない感」があったら、相手に対し、義務的に行っているということである。

まず、一緒に何か遊ぼうと誘う。
これは普段からやっている場所や内容でもいいし、それらにこれまでにない新鮮さを求めてもよい。
気晴らしになる。

また、元気がない時は大体ご飯も美味しく食べられていない。
一人で食べさせるより、一緒にご飯を食べれば気分もまた変わってくる。
外で飲んだり美味いものを食べてもいいし、誰かの家でそうしてもいい。

元気づける時に限らず、区切りにはプレゼントやお小遣いを贈るのも良いだろう。
誰かの記念日であったり、贈りたい気持ちになった時、あるいは贈答品の習慣のある文化に組み込まれている場合、相手や関係に応じて見繕って、作ったり、買ってくるのだ。
お小遣いの場合は、理由をつけて奢るのでもいいし、自由になるお小遣いを、名目を見繕って渡し、使うための余暇まで新たに割り与えることが大事だ。

ご馳走もいい。
これは、家計と普段の手間暇から見て、大きくコストを割り増している食事のことだ。
いい素材を買い集め、普段食べないものを食べるだけでなく、見栄えや器、盛り方を工夫すれば普段の料理でもそれなりのご馳走になるし、手の込んだ料理をするだけでもよい。
外に赴く場合、雰囲気と味はより重要になってくる。

また、ご馳走まではいかずとも、普段は用意しないもう一品があると、特別感は与えられるだろう。

物だけでなく、言葉や行動によるねぎらいも大事だ。
お疲れ様、ありがとうから始まって、普段どこを頑張ってくれているかを具体的に挙げ、その働きを褒めることで、自己肯定感を与えられるだろう。
これは普段からやってもいい。

行動のねぎらいとは、つまり手伝いである。
本来その人が分担しているはずの仕事や役割を、その時だけは、手伝うか、または代行して全部やってしまうのも関係を深めるのによい。
社会の大半は分業によって成り立つ。しかし、同じ行動を、しかも自分がやり続けなければいけないという状況は、ひどく疲れてしまう。

念入りな掃除によって、普段の生活空間をピカピカに綺麗にして、装いも新たにしてあげると、相手の気分も変わるだろう。
これにより、今日は普段とはちょっと違う雰囲気だなと思わせることが出来る。
/*/
これらの他に、移動といった基本的な日常行動や、睡眠や排泄といった機構的必然のある行動もまた、広く習慣として含めることだろう。

たとえば移動には、まず、目的地が必要だ。
どこへ行くにしても、目的地を定めている場合はルートを決める必要がある。ゴールが決まっている以上、通らなければならないポイントが出てくるのである。

次に移動手段。
徒歩、公共交通機関、または私用・公用の乗り物、騎乗用動物など、それぞれの文化の日常で用いるに相応しい移動手段を使って行う。

寄り道もあるだろう。
これは、本来の目的から外れ、普段とは異なるルートを辿ること。または、そのルートそのものである。
気分転換になるし、新しい発見にもつながる。

そして定住者なら最終的には行って帰る。
生活の拠点である家から出発して、目的地に辿りつき、また家まで戻ってくる。中間地点を複数経るとしても、帰る場所が決まっている以上は、行って帰る。

放浪者であれば、 新たな地に辿りつくだろう。
定まった住居を持たない場合、移動したまま戻らず、別の地に行くことがある。
それがかつて居たことのある場所か、それとも全くの新天地かは問わない。
/*/
知性体として内観を働かせることも、習慣と言える。

精神の内面においては、感情と思考の把握。
自分が何を感じているのか、感じたものの性質は何かを、衝動や言動、行いといった内外に現れている要素を観察して把握すること。
また、頭の中で考えていることを、具体的な文字やイメージに落とし込み、掘り下げる中で、より明らかな形にしていくことである。

外部との接点においては、身体と環境の把握。
体の各部位に感じている痛みや快調さから、それぞれの状態がどのようになっているのか、見た目以外からも判断し、これを理解すること。
自分が今何処にいて、それはどのような環境であり、どう対応するべきなのかを、都度感じ分け、また対処する中で理解を深めていくこと。

こうした内観の働きなくして、知性は知性たりえないのだから。
/*/
他にも様々な習慣は存在する。それらはすべて、生きるために必要な行為なのである。
世界に存在する習慣の多様さはつまり、それだけ多様な生き方が存在しているという証左であるだろう。

部品: コミュニケーション

基本は、「話を聞く」「意見を述べる」の二つで出来ている。
前者は、相手が話したがっていると様子を察した時、または相手が話しかけて来た時、相槌や反応を挟みつつ、自分の中で理解を進めながら、相手の話を受け止めること。
後者は、相手と現在共通のものとして扱っている話題に関して、適宜タイミングを見て自分の考えや感情を表現すること。
/*/
次は、そこにどのような「感情表現」が含まれるかを説明しよう。
ポジティブなものなら「喜ぶ」「愛しい」、ネガティブなものなら「悲しい」「怒り」などがある。これらを一つずつ紹介する。
/*/
喜びは、主に「嬉しい」と「めでたい」で出来ている。
「嬉しい」とは、自分や、我がことのように感じられる誰かにとって喜ばしい出来事があった際、その喜びを感情表現することだ。
そして「めでたい」とは、自分や誰かにいいことがあった時、何らかの行動に出て、積極的に祝おうとすることで、喜びの感情に具体的な形を付けてあげる行為である。

愛しさに至っては様々な表現方法がある。
そのうちの一つ、「甘える」は、「わがまま」や「おねだり」で出来ている。

「わがまま」とは、相手との親密度に応じて、自分に許される範囲だと思っているわがままを言ってみたり、わがままな態度を取ってみたりすることだ。
「おねだり」とは、何らかの物品や行動を代償なく要求すること。それ自体が欲しいのではなく、普通は受け容れられないような無理を、自分のためだけに聞いてくれるのが嬉しくてやっている。

また、すべての感情がそうであるように、愛しさにも段階が多く存在し、それらは「スキンシップ」によって進めたり、推し量る事が出来る。

たとえば「握手」だ。これは、手と手を握り交わす挨拶習慣である。
もっとも外界に触れる部位である掌を通じてお互いの肌を許し合うことで、互いに交渉の余地ありと認め合うか、または、そのことを再確認している。
種族によってはもっとも外界に触れる部位が掌ではない場合もあり、その際には適切な部位を用いて行うだろう。

次に、「ハグ」。
立った状態、または座った状態で、相手と向き合って抱きしめあうこと。相手の体温と触感を感じて落ち着ける。
相手との関係性や、相手の状態によっては拒絶される。

「キス」だと段階を推し量るのが文化や関係によって大分異なるので、難しくなってくる。
これは口を相手の体のどこかに触れさせる行為だが、触れさせることを許す場所や、その多さによって親密度が異なってくるからだ。

「撫でる」ことは、同じ種族間だけでなく、たとえば人と動物のような関係でもよく見られる行動だ。
相手の頭や髪、毛、肌などを撫でて行う。
痛みを取り払うためにする撫でさすりとは、部位の時点で明確に違い、愛情表現のために用いられているのである。

「セックス」、つまり性交渉は、多くの場合、性愛に基づいて行われる、深いスキンシップとなるだろう。
他の多くのスキンシップを内包して行うが、その要諦は性的な快感を高めること、または性的な感覚の充足を得ることである。

その次にやってくる段階としては、「繁殖」だろう。
性的なコミュニケーションの結果、子孫を作る行いだ。相手との関係性次第では生物学的な不可能が存在して行えなかったりもする。

これらの他に、頬ずりであったり、体を擦り付けたり、膝の上に載せる、ただ手を握るなど、単純に段階で分けられなかったりするのがスキンシップの奥深さである。
相手をどれだけ深いプライベートな感覚で長く感じたいかで、親密度を測るというのが、一つの物差しになる。
/*/
生きる以上、ネガティブな感情表現も避けられない。
代表的なものが「悲しみ」や「怒り」だ。

生きていて、悲しければ泣いたり苦しんだりする。
泣くとは涙を流すことである。
涙を流さず、表情は別の感情の形を取っていても、悲しみの表現として強く感情表現をしている場合、心は泣いているのである。
そして、苦しむ。
これは、自分ではどうにも出来ない、あるいはどうにも出来ないと感じてしまったことに対して、それでもどうにかしたい、どうにかできないかと、感情が納得しない状態のまま、もがくことだろう。

また、怒れば「八つ当たり」をしたり、「いつもより過度な態度」になったりもするだろう。
八つ当たりとは、物や人に対して、それらが悪いわけでもないのに、攻撃的な態度や行動を取ってしまうことである。
そうすることで、行き場のない感情に無理やり矛先を作って発散しているのだ。
いつもより過度な態度とは、荒々しくなったり、冷淡になったり、丁寧になったり、人によって表現する方向は違うが、いずれも普段より過度な態度に傾くことで、怒りを心の内側から行動や態度へと溢れさせている。
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さて、コミュニケーションには基本があり、そこに感情表現が含まれるところまでを説明してきた。
では、具体的にどのような方法でコミュニケーションを取るかを、次に取り上げていく。
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コミュニケーションには「双方向的なもの」と「一方向的なもの」の二種類がある。

双方向的なら、関係性を築くため、または関係性に相応しい態度を取るために、様々な方法が存在する。
「手探り」「砕けた感じで」「理性的に」「衝突」といった具合だ。

一方向的なら、「情報の単純処理」「要求の発信」、そして「受け身」である。
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双方向的なコミュニケーション方法から説明していこう。

「手探り」というのは、大体が共通の話題探しの意味である。
初対面、またはそれに等しい関係から段階を経て行うものだ。
お互いに今共有している出来事、たとえば天気に関する意見だったり、今置かれている状況への意見だったりから入る。
そこで意見の一致を見出しつつ、その感じ方や話題のつながりによって、どのような志向を持つ人物かをお互いに探り合いつつ、次第に会話の範囲を狭め、親密度を増していく。

そこである程度の関係性が築ければ、「砕けた感じで」態度が変わっていく。

手探りを経た後、関係性は「雑談」に移る。
相手が関心を示した事柄に水を向けてみたり、自分の関心がどこに向いているかを口にしてみるところから始まる。
特に結論を求めている訳ではなく、互いに対する関心と理解が深まればそれでいい。

また、「ジョーク」は、会話の中で雰囲気を和ませるために行う話術の一つである。
タブーを踏み越えると笑えないので、相手によってタブーを見分ける。
身内ネタほど身内の受けは取りやすいため、共通の話題を見出して、そこからネタを見つけて距離感を詰める。

これらを経てたどり着くのが「身内トーク」である。
おはようから始まってお休みやさよならで終わる、挨拶を含む普段のコミュニケーションだ。
どういった関係性の身内と認定されたかによって内容は異なるが、今日はどんなことをしたという報告や、くだらない話、何気ない話もすることで、時間と感情を共有する。
共有の積み重ねによる関係性の強化が目的である。

逆に、関係性の度合いとは関係なしに行われるのが、「理性的な」コミュニケーションとなる。

「会議」は、共通の議題を持ったグループの間で、共有するべき話題について、集まって相談することである。
たとえば家族の会議だと、普段の夕食なら適当でよくても、記念日なら意見を募らなければならなかったり、普段の土日なら思いつきで行動してもいいが、長い旅行先はみんなで行き先を決めると言った次第で、必要になってくる。
また、ポジティブな話題だけではなく、家庭の経済状況といった深刻な問題や、子供の性教育といった真剣な問題についても相談する。
どういったグループであれ、感情を踏まえた上で、理性的に結論を求めていくのが会議という方法だ。

「議論」は、会議の中でも用いられる、議題を設定し、意見を交わしあう行為である。
どういう論理に従っているかを、いかに明瞭に相手に伝えるかが大事である。
自分の理解と相手の理解を確認しつつ進めていき、互いに結論を持つところで終える。
終わる際、必ずしも同じ意見に落ち着かなくともよい。

理性的に話をすすめるには、「整理」も必要になってくるだろう。
自分や相手の話した内容や行動を客観的に整理することだ。
言葉や文字、図表など、アウトプットした形で行う。
その方法としては、時系列順に並べたり、準拠している論理に従って並びを入れ替えたり、不要な情報を省いたりする。

ここまでは最初から主体的に参加している場合がほとんどだろうが、途中から参加する場合もある。

「仲裁」が、その最たるものとなるだろう。
口論や喧嘩の仲裁を行うのである。
口論であれば話を聞いて整理する。喧嘩であれば、まずは割って入って冷静にさせる。
和解できれば最上だが、行きずりで再現性がなさそうだと判断したら、再発を避けるために引き離すだけでもよい。
ことのきっかけやいさかいの途中で犯罪ないしは規則違反が発生していたら、タイミングを見てしかるべきところに報告する必要も出てくるだろう。

仲裁が必要なように、コミュニケーションの中には、「口喧嘩」や「文句を言う」といった、「衝突」を引き起こすものもある。

「口喧嘩」であれば、自分の意見を通すため、あるいは害された自分の気分を表現するために、相手との衝突を避けず、口にすることだ。
無闇に我を通せばいいという訳ではなく、関係に応じた引き際というものがある。
喧嘩をするのが目的ではなく、意見に折り合いがついたり、相手が自分の気持ちを理解してくれたらよい。

「文句を言う」のは、相手に対して感じた、または以前に感じていた、相手が悪いと思った箇所、直すべきだと思った箇所、自分や他人を害したと感じた箇所を、理屈や感情を交えながら表現することだ。

口頭だけに収まらず、物理的な衝突にまで発展しなければ解消しない場合もある。
そこまでやっても、物別れに終わる、関係が破綻することもあるのだから、コミュニケーションはまったく難しい。
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次に「一方向的」なコミュニケーションの説明に移る。
これは、「洞察」や「受容」「我慢」「愛される」といった一方的な受信と、「事務的伝達」や「頼る」「可愛がる」といった一方的な発信とに分かれる。
例外が、コミュニケーション自体を拒否するサインの発信である「関係の断絶」だろう。
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「洞察」は、「相手の状態」と「コミュニケーションの流れ」を察することで行われる。
相手の感情や思考が今どのような状態であるかを、これまでに得た経験と知識に照らし合わせる形で、その態度や表情、発言内容から推察したり、相手の表現がまとまっていなくとも、何を伝えようとしているか、その素振りやこれまでに出てきた言葉の方向性から当たりを付けて、これを成立させる。

「受容」は、「受諾」と「容認」の二つで成り立っているだろう。
「受諾」とは頼まれごとを引き受けること。また、その際に示す明確なシグナルや言葉、文面での了承だ。
受諾自体には感情的な要素は挟まれない。
「容認」は、相手のありようや提案、お願いといった、自分に向けてくる感情や物事の流れを、それでよいとして認め、受け止めてやることである。

需要に対して「我慢」は感情的な要素が大きい。
「やむを得ない我慢」は、誰に非があるわけでもなく、ただ自分の運が悪かったり、平等にみんなの状況が悪いと納得して、感情の矛先がなく、受け止めざるを得ないものとして飲み込む。
「無理やりする我慢」は、誰かには何らかの非があって、少なくとも自分にとってそれが誰かは明確なのだが、立場や状況がその追求を許さないため、一時的に飲み込む。
いずれも感情を自分の中に留める行為である。

「愛される」は、ネガティブな一方的受信の代表例となった我慢に対して、ポジティブな代表例だ。
「満足げにする」ことで、周りや相手が捧げてくる愛情や、それを示す愛情表現に対して、当然であるかのように受け取り、深くその全てを受け止めてやる。
「幸せに浸る」ことで、自分が愛されていることを噛み締め、満たされた気持ちになる。また、愛されている理由に納得し、これまでの自分の行いに対して正しさを感じる。
いずれも自己肯定感そのものに直結しており、自我の構成には不可欠である。
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ここまでが一方的受信の例で、ここからが一方的発信の話になってくる。

「事務的伝達」とは、つまり「報告」と「連絡」だ。
「報告」は、定められた情報をしかるべき宛先に伝えること。その方法や手順、タイミングは、報告の内容と、宛先が定める規則に従う。
「連絡」は、自分の思うところや、伝えるべきと思った情報を、それにふさわしいと思った相手に対して送ること。また、その相手と応答を続けること。
相手のリアクションまでは含まない。

事務的伝達の後によく来るのは、「頼る」という方法である。
「相談」は、こんなことで悩んでいる、どうすればいいか判断に迷うといった、具体性のあるものから、そもそも悩みを具体性あるところまで持っていくためにはどうしたらよいかと、助言を求めて行うこと。または、話しながら自分の中で成立をつけたり、背中を押してもらいたかったり、ただ悩んでいること自体を聞いて欲しかったりして行う。
相談ではなく、もう「お願い」になることもある。
それは、話を聞いてくれ、またはこんなことをしてくれと、相手にお願いする行為である。
しばしば、お願いそのものと話題が同時進行で話しかけて進められる。

要求を出す発信が頼るという方法なら、「可愛がる」とは、その真逆で、相手のリアクションを求めない。
「愛でる」場合、これはいいなあ、いいものだなあと、ひたすらに自分の感情に埋没しながら、対象に相応しいと思った態度で、抱いた感情を表現する。
「夢中になる」と、他のことが気にならなくなるほど対象に集中してしまい、それまで考えていたことや、やろうとしていたことを全て投げ出してしまう。
いずれも、ひとしきり終わった後に相手の反応を改めて受け止め、次の行動に移るものである。可愛がるとは、相手に対する純粋な存在肯定なのだ。

この、可愛がるという相手への存在肯定と真逆に位置する態度が、「断絶」である。
「会話の打ち切り」は、その始まりだ。
話を切り上げ、それ以上続けさせないような態度を取ることである。離席、言葉を遮る、次の話題に無理やり移るといった手段がある。
これが進むと、「無視」、つまり相手の話を聞かず、また、その存在があたかもないかのように振る舞う行動になる。
相手を傷つけるか、相手に非を認めさせようとする行為であり、相手が自分を認めない限り、自分も相手を認めないという態度のことなのだ。
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ここまで挙げた以外にもコミュニケーションは様々に存在する。
関係性の数だけ、個人の数だけコミュニケーションは細かく表現の内容が分かれていく。
コミュニケーションとはつまり、そのすべてが誰かと共に生きるための手段なのだ。

部品: 西国人の特徴

中東系の顔にフードや日差しよけなどの服装を着ているのが特徴。また、髪の毛も白よりの灰色をした髪をしており、フードの隙間から見える。

部品: ブルーライトカット眼鏡

度が入っていない、形だけの眼鏡に表面処理を施して可視光の中で短波に入るブルーライトを反射するようにした。

部品: 中肉中背

ごく普通の身長であり、普通の体重であること。大体その国の平均的な身長や体重から導き出された値に近い事をいう。

部品: 健脚

剣士としての訓練から、足の力が強くなり、よく歩けるようになった。また無駄に筋肉はついておらず引き締まった足である。

部品: 戦士の腕力

武器や道具などの重いものを持ち上げ、扱うことのできる筋力を有する。戦う人間は一般的により重い物を持ち、より強い力で道具を扱う事ができる。

部品: 敏捷性

走る、避ける、跳ぶ等の動作を機敏に行うことができる身体の能力。戦場での移動や、防御、攻撃に於いて素早い動作が可能となる。

部品: スタミナ

日々の走り込み等のトレーニングによって培われた体力。運動や戦闘を長時間行うことが可能になり、疲れによるパフォーマンスの低下が起こりにくくなる。

部品: 報告

仕事上で自分の行った仕事の経過、またその課程などで発生した結果などを上司、または上役へと口頭、または何かしらの媒体で共有すること。

部品: 連絡

関係各所とのコミュニケーション手段を確立して調整すること。電話や手紙、掲示板などを用いた方法が主である。

部品: 相談

物事をを進める際に共通認識を持つ為に行われる。作業に対して詰まってしまったときも相談をして解決策を模索したり、行っている仕事の軌道確認や修正などもこれで執り行う。

部品: 経過報告書の作成

今まで自分がどんな仕事をしてきたか、また上司や上役にどのような仕事の結果になったかを報告書にして纏めている。

部品: ToDoの実行

ToDoは期限はあるにせよいつかはしなければいけないこと。進捗度を管理することでどの程度まで進捗したのか、解決・終了したかを見る。

部品: 丁寧語

聞き手が、話し手よりも上位であることを表す動詞の語彙をいう。自分を上品に見せるための美化語に分類することもある

部品: 感情が高ぶった時の激しい口調

感情が高ぶってしまうと普段の口調から荒い口調に変わる。一人称なども僕、から俺に変わり、多少攻撃的になる。

部品: ボディランゲージ

人とのコミュニケーションは場合によっては耳が遠い、言語が違う事ある。その場合身振り手振りでことの詳細を伝える肉体言語。

部品: はっきりとした物言い

はっきりと、思ったことを意見として発言すること。提案や報告の際はしっかりと相手に伝わるように発言する。

部品: ゲーム

電源ゲームから非電源ゲームまで幅広く扱っていること。テレビゲームやTRPG、カードゲーム、果てはサバイバルゲームなど多岐に渡る。

部品: 散歩

歩いて出歩くこと。出歩くことで何かを見つけることもあれば、誰かと会うこともある。それは一つのリフレッシュ方法である。

部品: 時計作成

暇な時でも触っていると落ち着くこともある。オリジナルであったり既製品を分解組み立てたり、外に出るのに対して中で暇をつぶすのにも長けている。

部品: 猫好き

猫が好きである。なんの変哲もない感情であり、なにか好きな動物がいるか?と問われれば最初に猫が出てくるくらいである。

部品: 航空戦強化型ホープの概要

ホープは、コパイに置いては登場する機体に色目は無かったが、パイロットに関してはI=D、RB、水上艦戦のみであった。
その為、航空機を主とするレンジャー連邦はホープの航空機適応を行う事にした。

部品: バイザーグラス

ホープのおしゃれ。サングラスからバイザーグラスに変更、機体と接続することでサブディスプレイの役割も果たす。

部品: 太陽系総軍軍服

ホープが最初に着ている服。かつてネーバルウィッチと戦うために設立された太陽系惑星間組織「太陽系総軍」で使われていた軍服。

部品: スラックス

制服や背広などの特定の上着と対になっているズボンを言う。ゆるい、ゆるんだなどが語源にもなっているため、多少大きめのズボンもコレと同義になる。

部品: 義体

介入が行われる際に構成される人型BALLSのこと。普段は解体されて倉庫にしまっているが、使う際は組み上げられる。

部品: 着用制限=男性

本来ならばホープと舞踏子は同一であり、ただの呼称の違いであったが、アイドレスにおいてはそれは着用できる性別の違いになる。

部品: パイロット技能

I=D、RB、艦船などの機体を操縦するための技能。戦場の最前線で、兵站や輸送を支える後方で、戦場のいたるところにパイロットの舞台はある。

部品: コパイロット技能

パイロットとともに操縦席につき、その操縦を支援するための技能。操る機体にもよるが、操縦者であるパイロットより数が必要になる場合も多く、実際とても重要。

部品: オペレーター技能

通信機器を操作し、戦場での情報の伝達をスムーズにして、全体の統率を図ることを可能とするための技能。部隊の規模が大きいほどその難易度は上がるが、成功した際の作戦への寄与率ははかりしれない。


部品: 名パイロット達の訓練指導

名パイロット、彼らは凄腕パイロットであるとともに、教導官として訓練指導に携わる事が多い。彼らの訓練を持ってこの課程は成立している。

部品: 2年間の座学教育過程

航空機のパイロットの何たるかを座学として二年の間みっちり叩き込まれる期間。航空工学、言語の他に体育や基本的な学科を加え、一般的な教育がされる。

部品: 6ヶ月間の一般操縦士免許の取得

レンジャー連邦が定める、一般的な操縦士免許の取得が主な目的となる。そのための学科や操縦ひ必要な資料を貸与し、取得に向けて活動してもらう。

部品: 6ヶ月間の初級操縦過程

免許習得後、各教導員の居る基地に配備され、そこで高精度フライトシュミレータによる訓練と、訓練機による実機フライトの訓練へと進む。

部品: 1年間の基本操縦過程

ここからは、戦闘機、輸送機、救難救護機などの多種に渡る機体の基礎的な操縦方法を学習、習熟するのが目的になる過程。

部品: 訓練過程卒業試験

以上の訓練工程を締めくくる最終試験が執り行われる。基本学科に加えて実技による総合計が一定上なされた場合合格、推薦があれば一部合計にプラスする仕様となっている。合格すれば晴れて卒業合格の証、スカイラブマークを手にする。

部品: スカイラブマーク

栄えある名パイロット達が残し施される訓練を耐え抜いた証として送られるレンジャーの航空機パイロットの証。

部品: 戦闘機課程

スライラブマーク習得後に専門課程に進む、ここでは戦闘機に必要な課程になり、多くのファイター達がこの課程を乗り越えていった。

部品: 輸送機課程

輸送機専門の訓練過程。インターフェイスの違いと機体の構造、安定性などの差が何処にあるのかを体で覚える。

部品: 救難救護機課程

戦闘機、輸送機と違い、こちらは人命救助の為の機体制御を磨く課程。無機物や戦闘とは違い、命を運ぶ心構えと精密に操縦し送り届ける術を学ぶ。

部品: 警官としての日常訓練

いかなる場面においても、時に凶悪な犯人を怪我することなく安全に制圧できるようにするためには、日頃から心身を強く鍛えていなければならない。このため、警察学校で訓練をおこなった逮捕術や体術を卒業後も日常的に訓練しておく。

部品: パトロール業務

管轄地域を定期的にパトロールし、職務質問として不審と思われる人に声をかける。相手が法に抵触している疑いがある場合は、任意同行を求めることができる。また、抵抗した場合は職務執行妨害として逮捕することができる。

部品: 事件・事故の通報対応

民間人から、事件・事故の通報があった場合はこれに対応する。具体的には、内容を聴取し、緊急の場合は現場に急行する。基本的に2名1組(ツーマンセル)で対応し、それ以上の人員が必要な場合は応援を頼む。

部品: 事件・事故の報告書作成

事件や事故に対応した後は、その内容を報告書として作成しなければならない。この報告書は裁判や保険請求などの根拠となるため、正確かつ虚偽のないものでなければならない。

部品: 遺失物管理

落とし物や忘れ物が届けられた場合、これを預かる。保管期間は概ね3か月程度であり、その期間内に所有者の申し出がない場合は合法的に処分される。

部品: 警察学校の筆記試験

警察学校の入学には、通常試験を通過する必要がある。一般教養・政治・社会・法律・経済などの基礎学力を見る筆記試験がおこなわれる。

部品: 警察学校の適性検査

一次の筆記試験に合格した者は、次の適性検査へ進むことができる。ここでは、疾患の有無をチェック後、体力検査をおこない、最後に面接をおこなう。

部品: 警察署での研修1年

警察学校に所属しながら、各地域の警察署に研修に行く。研修にあたっては、致死性の武器は渡されないがそれ以外は同じであり、仕事も同等のものをこなす。

部品: 初任総合科1年

地域での研修後、警察学校に戻り、経験したものを活かしながら、より実践的な内容を学んでいく。また、改めて警察官としての心構えを叩きこまれる。

部品: 警察官資格試験

3年間の学習と研修の結果、警察官に相応しいかの最後の難関がこの資格試験である。座学から研修で学んだこと、そして実技試験まで2日に渡っておこなわれるこの試験に合格すれば晴れて警察官となれる。

部品: 基礎科目(座学)の履修

警察官の基礎教養として、一般教養(国語、英語、心理学など)、警察実務(警務、捜査、警備、交通、生活安全、地域、鑑識など)・職務遂行に必要な法学(憲法、刑法、刑事訴訟法、民法、警察法、警察官職務執行法など)などの理論を学ぶ。

部品: 警官としての職務倫理の学習

警官として大事な職業倫理について学習する。警官は、法の執行者としての強い力を濫用せず、正しく使うことが求められる。

部品: 実技基礎科目の履修

体術・救急法・教練・部隊(集団)活動などの実技を学ぶ。無線技術の取得のために資格が必要な場合はその取得もおこなう。また、体育実技の授業も行われ、警察官として必要な体力の養成も図られる。

部品: 逮捕術の実技訓練

警官としての特殊な技術として逮捕術がある。これは、人を傷つけずに取り押さえるための技術であり、実技として訓練を受ける。

部品: 射撃訓練

主として初期装備である回転式拳銃を用いた射撃訓練がおこなわれるが、それ以外にも自動拳銃やライフルなど扱う可能性のある銃器類についても訓練する。

部品: 警官手帳

警官の身分を証明する政府・自治体の紋章の入った手帳。所有者のシリアルナンバーに加え、顔写真および名前や所属情報も記載されており、複製しにくい材質で作られている。

部品: 警官制服

一目で警官とわかるような制服を身に付けている。警官の所属する政府や自治体によりそのデザインは様々だが、概ね青や黒で清潔感や緊張感のあるものが多い。襟首に個人のシリアルナンバーが縫い込まれている。

部品: 警察採用拳銃

警官が常時携帯する銃としては回転式拳銃(リボルバー)、それも5連発の小型のものが採用されている。これは、対人用として必要なだけの威力を持った一般的な弾を使用していることと、使用方法が単純明快であることによる。グリップに個人のシリアルナンバーが刻まれている。

部品: 警官用バトン

いわゆる警棒のことである。武器として使われる棍棒が殺傷力を高める構造になっているのに対して、警棒は過度に相手を傷つけない形状をしている。持ち手に個人のシリアルナンバーが印字されている。

部品: 手錠

被疑者、あるいは保護対象者が暴れる可能性が高い時に、その手を拘束するために使用される拘束具。手錠を使用する場合は、苛酷にならないように注意するとともに、衆目に触れないように努めることが求められる。輪の根元にシリアルナンバーが刻まれている。

部品: 警官用ホイッスル

交通整理や行列整理などで使用される警笛。応援を呼ぶ場合にも使用される。基本的な信号(非常用、集合用、注意用)については汎用の規定があり警察学校で学ぶが、それ以外の信号についてはそれぞれの組織で定められる。

部品: 帯革

拳銃や警棒を保持するためのベルト。専用のホルダーが装着されており、通常のベルトとは別に腰に付けるようになっている。ベルトの内側にシリアルナンバーが刻印されている。

部品: 着用制限

FROG職員は、FROGの活動許可を出している藩国の成人であり。FROGの活動理念に共感し、それを体現し。既定の面接及び筆記試験を合格した。採用規定を満たし採用された者のみ着れる。

部品: 信念

FROG職員は、FROGの設立目的と、活動理念、活動内容などに、共感し、それを体現しようとする信念を持っている。

部品: 日常業務

日常業務は、食料の配布、自立へのサポート、地域の食糧事情についての調査報告、広報啓発活動、活動原資の獲得、各国支部の食糧備蓄状況の確認と買い付け・輸送など多岐にわたっている。このほかに訓練も継続している。

部品: 訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読

FROG職員は、緊急食料支援などについて、支援が必要でない平時も、平時の食糧配布とともに、スタッフの育成や災害発生時のシミュレーションなど、緊急時の訓練も継続して実施している。また、災害発生時の対応方が書かれている、緊急時マニュアルを熟読しており、緊急時にはそのマニュアルに沿って行動する。

部品: コミュニケーション技能

FROG職員は、その性質上、各藩国の文化に配慮してコミュニケーションをとる必要があるため、各藩国の文化について常日頃学んでいる。

部品: 元気で体力がある

FROG職員は、周知などに大きくて元気な声や、作業などの支援に体力がとても必要であるため。声出しや体力をつけることを常日頃から行っている。

部品: いい笑顔

FROG職員は、困難に際しても、いい笑顔で、要支援者に接することができる。支援をするものが、不安をあらわにすれば、支援を受けるものは、もっと不安になってしまうだろう。しかし、要支援者がいない、同僚の前では別であるみんなで不安を共有し、支え合い、不安を乗り越える力へとかえている。

部品: 書類作成

様々な種類の書類を作成して、整理していく。書類のフォーマットを作って置くと、作成しやすく、まとめて整理しやすい。

部品: TODOリスト

やることをまとめた、TODOリストを作り、効率的に作業をしていく、今やらなければいけないもの、締め切りが近いものが視覚化できる。

部品: 関係各所との調整

事務の仕事に関する、関係する各所との調整業務をする。事務は、コミュニケーション能力が実は一番必要なのだ。

部品: 報告・連絡・相談

仕事の終了報告、同僚への仕事上の連絡、上司などへの相談も必要な技能になる。相談するときなどは、事前に自分の考えをまとめて置き、こう考えているということを伝えると良いアドバイスが貰えるかもしれない。

部品: 炊き出し技術とは?

災害や貧困等により困窮した状態にある多数の人に対して、無償で食事を提供するための段取りや配布等に係る技術のことである。

部品: 炊き出しメニューの検討

炊き出しで料理を提供する人数、備蓄された食料と、これから手に入りうる食料の量、被災者の健康状態や精神状態、栄養状態を勘案してメニューを考える。

部品: 調理スペースを整える

大人数への食事を提供するためには広い調理スペースがあることが望ましい。また、調理器具等がそろっているかを確認し、使うものをセットしたうえで調理に入る。

部品: 大量の調理を行う

調理スペースに食材を持ち込み、大量の調理を同時に行う。大量作成に向いた炊飯や、スープ系のものが選ばれることが多い。

部品: 衛生管理を徹底する

炊き出しでは多くの人に提供することもあり、食中毒等の被害が大きくなってしまう。手洗いの徹底、食材に必ず熱を通す、生水を使わず沸かすなどを周知徹底する。


部品: 食事の配給

食事ができたら配給を行う。列に並んでもらい、一人ひとりに手渡しする場合と、グループごとにまとめて取りに来てもらう場合など、状況に合わせて混乱がないように注意する。

部品: 個別の対応が必要な人への支援

乳幼児や高齢者、病人等、食事に配慮が必要な人に対してはニーズを聞き取り、食べられるメニューを個別に対応し提供する。

部品: 避難誘導技術とは?

災害現場等でまだ災害発生源の影響を受ける可能性がある、また二次災害の可能性がある等を判断し、より安全な場所へ人を誘導する技術。

部品: 避難判断と避難経路の策定

避難が必要となるのかを判断し、避難人数や最低限持っていく必要がある物品、使える移動方法や経路などを把握し避難計画を策定する。時間がない場合も荒いものでも良いので少しでも立ち止まって計画は立てる。

部品: 関係機関や地域のキーマンへの協力要請と協力関係の構築

避難に際しては、被災者全体への情報伝達や信頼度の問題でも関係機関や地域のキーマンへの協力を要請し、協力関係を作ることが望まれる。

部品: 要支援者の把握と対応

避難の際に特に配慮が必要な子どもや妊婦、病人等について数や特性を把握し、サポートをする人をマッチングする。

部品: 避難指示の素早い伝達

避難を行う際には、避難誘導計画や避難先、避難ルール(持っていける持ち物がある場合は、一人どれだけもっていけるか等)を素早く伝達し、移動できるように準備を整えてもらう。
また、避難に際してはブレーカーを落とすやガス栓をしめる等のそのままにしておいては事故につながるものの処理をするように伝え、避難先のメモを玄関先に貼るよう促す。

部品: 避難先への移動

避難先への移動の際は、移動グループごとに先頭につく先導役2名、最後尾について脱落者がでないようにする最後尾役2名、中間にいて移動グループで問題がないか把握したり先頭と最後尾の連絡役を務める中間連絡役2名を決めて移動する。

部品: 避難先の安全把握と判断

避難先についた後は、避難先が本当に安全なのかを状況把握して判断する。安全であれば拠点をつくる。安全が確保できないと判断すれば、さらに避難先を決めて移動する。

部品: 腰下げ時計

腰から吊り下げているチューニング用の時計のこと。定期的に、欠かさずチューニングをしておくことで正確な時間を刻んでいる。

部品: ルーペ

ルーペは、1枚もしくはそれ以上のレンズで構成された、対象となる物体を拡大表示するための光学機器。家庭では読書や子供の学習などに、また、各種の産業用途に多種多様なものが使用されている。

部品: 精密ドライバー

ねじを締め付けて固定したり緩めて外したりする作業(締緩作業)を行うための工具。精密機械などの細かいネジなどを占める際に浸かう。

部品: こじ開け(工具)

時計の蓋を外すための工具。蓋を外すだけの用途だが、高い技量が必要で頑丈さや精度を求めると非常に値の張る工具である。


部品: バネ棒はずし

一見ドライバーのように見えますが、プラスマイナスのドライバーとは違い、よく見ると特殊な先端になってる。

部品: ピンセット

微細なもの、薄く脆いものをはさむといった、緻密な作業を行うために用いられるものである。時計製作の現場においては必須工具の一つ。

部品: 作務衣

様々な作業・労働をする際に着用する衣服全般。ポリエステル素材でできており、衣服のポケットには道具などをいれる小ポケットなどがある。

部品: エプロン

衣服の汚れを防ぐために着用される前掛けである。衛生面から着られるほか、その下の服が傷付いたり汚れたりすることを防ぐ目的でも着られる。大小様々なポケットが付いた製品も大変便利であり、調理や食事、手工業、美術制作などの場で用いられることが多い。

部品: 白騎士 黒山曜が辿った経験

白騎士と言われた黒山 曜が辿った経緯、経験した事を知っている。そして彼は今も白河 輝の中で生き続けるのである。

部品: 白魔法使いの概要

ゴロネコ藩国の白魔法使いは藩国立の白魔法学校で白魔法を習得し、世界に悪影響を与えないための白魔法の精神を学んだ魔法使いである。


部品: 白魔法使いの着用制限

ゴロネコ藩国の白魔法学校で白魔法を習得し白魔法使いとして認められて卒業したもののみが着用することが出来る。

部品: 自然との調和

世界を知るという事は人を含めた自然を知るという事でもある。
魔法とはそれらの自然の力を借りることでもあり世界を知り、自然と調和する事が白魔法も目的の一つである。
妖精に愛されているゴロネコ藩国の魔法使いは自然の妖精達と対話し自然との対話を行ってきた。
白魔法学校の傍にある妖精の泉では羽妖精に抱きつかれながら対話を行っている学生の姿を見かけたりもする。
豊かな森国の自然を守り育てるため、自然を理解し自然と調和した森国を維持する事も白魔法使いの目的の一つである。


部品: 魔法を使わない事を目指す

白魔法使いは魔法を使わない魔法使いを目指し、魔法を使わずに出来ることならば自らの手足と知恵で解決するべきである。
魔法を使うのは人の法で全力を尽くしても最後の一歩が届かないその時に、最後の一歩を踏み越えるために行使するべきものである。
そしてその最後の一歩を踏み越える理由は優しさであり、何処かの誰かの悲哀を和らげるために魔法は振るわれるべきである。

部品: 魔法についての考え

魔法とは人の世の法とも自然の法とも異なる法、故に魔法であり、人として自然に生きるのならば本来使用するべきでない力である。

部品: 戦闘の回避

戦闘においては力と力のぶつかり合いになってしまう事もあり、白魔法の在り方を守るのは困難な場合も多いが、
これに対してはそもそも戦闘が発生しないように努力を行うのが白魔法使いとしての在り方である。


部品: 白魔法の概要

白魔法とは世界のバランスを崩さぬ魔法である。行使する魔法が強ければそれだけ世界のバランスが崩れるため規模を最小限に抑えた魔法である。

部品: 仲間との連携

また控えめな魔法を有効に使うには仲間同士の連携も重要である、これは共同で一つの魔法を使うという事でなく(それは大規模な魔法になるだろう)
それぞれが分担しそれぞれの魔法で自分の役目を果たすことで控えめな魔法でも目的を達成する事が出来る。
つまりは戦場に例えれば一人が戦場の敵味方の位置と地形から1の力の適切な魔法で適切なタイミングで牽制を行い、
もう一人がその牽制を完全に生かすタイミングで1の力で攻撃を行う事で、闇雲に10の力で魔法を使うのと同等の効果を上げる事を目指す。


部品: 白魔法使いとして認められるまでの期間

白魔法使い希望者は、白魔法使いとしての力を身に着け、資格を認められるまでにかかる期間は個人差があるが、概ね6年程度である。

部品: 優しい心の勃興

白魔法は他者への優しさを持って振るわれるべきである。
優しさとは何かと言う事についてはいくつも答えがあるが、悲しみを知り、他者の悲しみを和らげようと行動する事も優しさの形の一つだろう。
そのためには他者の悲しみを想像し理解しようとする心が重要である。
あまりにも悲しみが多いこの世界から自らが出来る範囲で悲しみを和らげる、それが白魔法の目的の一つである。

部品: 魔法の運用の工夫

魔法による世界への悪影響を抑えるためには大掛かりで強大な魔法は使わず
小規模で控えめな効果の魔法を使用する必要がある。


部品: 世界知識の勉強

世界への悪影響を少なくするためには何より世界への知識が必要である。
魔法と世界の関係を正しく把握するため聯合国より星見司を招き世界についての知識を学ばせてもらっている。
同時に白魔法についても森国を中心とした聯合国の魔法使いを招き共同研究を行っている。


部品: 周囲の状況把握

控えめな魔法でもって目的を達成するためには、周囲の状況を的確に把握して
その場に最適な魔法を選びそれを最も効果のあるタイミングで使用する必要がある。
その場の状況とは例えば戦場の布陣であったり気温や湿度や地形だったりと多岐に渡る。

部品: 白魔法の使い手への制限

白魔法の研究によって得られた力は、白魔法本来の目的でのみ使われるべき力であり
誤った使い方をされた場合に制限を設けるための研究が行なわれている。


部品: 魔法の高速詠唱

控えめな魔法にも利点はある、それは大規模な魔法に比較して相対的に発動に手間が要らないという点である。
これは魔法が最も効果を発揮するタイミングに発動するには非常に有利な点である。

部品: 治療魔法と流れを戻す魔法

治療や修復を得意としており、怪我はもちろん毒や呪いの除去に加えて、汚染の除去やリューンの流れのおかしい場所の修復を得意とする。


部品: 非殺傷攻撃

束縛の魔法や移動阻害や行動阻害の魔法で敵を殺さずに無力化する事を得意とする。暴動などを死傷者を出さずに鎮圧してきた実績がある。


部品: 探索魔法

敵や、魔法的な罠、リューンの流れのおかしい場所、隠された物等を発見する探索魔法を得意魔法の一つとしている。戦場における索敵で実績がある。

部品: エンチャント

器具への魔法の付与を得意としている。代表的なものとして白魔法使いを守るゴーレムのレオドール、魔法の発動を補助するマジカルステッキの開発や運用を行っている。ハリコゴーレム等の魔法玩具の作成にも使われている。


部品: 防御魔法

敵の攻撃を防ぐ防御の魔法を得意とする、物理攻撃への防御と敵の魔法からの防御の両面に対応する。防御兵器のレオドールと連携しつつ防御魔法を展開する戦術を得意とする。


部品: なぎ払い

剣を片側から逆の方向に振り払うことによって周囲の広範囲を攻撃する技術。腕力と共に鍛えられた足腰がなければバランスを崩してしまう。

部品: 素早い剣戟

日々の訓練によって剣を振る速度が上昇している。無駄のない動作から繰り出される素早い剣戟は、容易には防御されない。

部品: 強撃

力をためて強力な一撃を与える。素早く相手の攻撃に対応したり移動することは難しいが、装甲が厚かったり耐久力が多いタフな相手や、動きの遅い相手には有効な攻撃である。

部品: 受け流し

敵からの攻撃による衝撃を別ベクトルに向けさせることにより威力を軽減する技術。盾や武器のほか、体捌きによっても可能とされる。

部品: バックステップ

瞬時に敵との距離を取り、危険な間合いから脱出する技術。常に重心を意識することにより、咄嗟の判断で使用することができる。

部品: 間合いの把握

自分と相手の攻撃可能な距離を把握する技術。間合いを把握することで自分の攻撃が命中し易くなり、防御時にも不必要な移動や回避行動を取らないで済むようになる。

部品: 6年間の白兵戦闘訓練の継続

剣を使った接近戦での戦闘技術を磨きます。対象を斬る、突く攻撃の技術と相手の攻撃を剣で受ける、受け流す技術や距離感、立ち位置の訓練。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。

部品: 剣士訓練所での厳しい規律

部屋の掃除や消灯の時間、訓練に臨む心構え等ルールの厳守を求められる。成績の優劣、教官と訓練生、入所年度を問わず、規律違反や素行不良のものは放校含め相応の罰則が与えられる。

部品: 矢落とし1000本ノックの試練

放たれた矢を剣で弾く防御の訓練。先が丸くなっているとはいえ直撃すると痛い。この訓練は1000回成功するまで毎日繰り返し行われる。

部品: 戦術、武器、戦略講義(3年分)

戦場での単騎戦、集団戦の違いや剣士の運用と得手不得手を学ぶ。戦闘可能距離による相手との相性や不利な場合でいかに生き残るかの対策についての講義(実戦形式を含む)を受ける。1年毎に初級、中級、上級コースが約週2回のペースで開催される。

部品: 毎年の遠足(サバイバル訓練)

毎年遠足と称して山の中を行軍する行事が開催される。少ない糧食と粗末な装備で如何に生き延びつつ目的地に向かうか。基礎体力とサバイバル技術が試される。まれに猛獣に出くわすので命がけである。

部品: 日々の筋力トレーニング

剣の種類は軽い突剣から重量のある両手剣まで様々。自在に扱うための筋肉を作るために素振りや重量挙げで鍛え上げます。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。

部品: 地獄の走力強化訓練

この訓練期間中、剣士たちはまず高山へ連れて行かれる。高山病手前の空気の薄い高山でいつもの訓練を行うことで持久力を付ける。訓練所に戻ると今度は自重と同じ程度の重りをつけての訓練が待っている。脱落者多いが乗り越えて開放された剣士は自分の体が羽根のように軽くなっていると感じる。

部品: 雪中での水行

精神力を涵養するために雪の中水にうたれる修行。身を切るほどに冷たく苦しいが、乗り越えれば苦難に負けない強い精神力が身に付くとされる。

部品: 剣士養成所卒業試験

6年間の厳しい修行に耐えたものだけが受けられる試験。教官を相手に馬上試合、徒手戦闘、サバイバル訓練、一対一の立会、そして最後に面接を行い、一定の水準に達したと認められたものだけが合格できる。

部品: EV116生還記念の儀礼用短剣

A世界シーズン1イベント116「第2波」火星沖艦隊戦の戦勝記念品。Zマークがついた儀礼用短剣である。当時の戦闘参加者のみが所持できる。

部品: 圧力の大きさ

刃物は一般的に研いである刃は非常に細くなっており、これを対象に当てた場合はその面積の小ささから、小さい力でも圧力は非常に大きくなる。
この力により物体は刃の両側に押し広げられる引張応力が発生し、この力に耐えられなければ対象は切り離されることになる。

部品: 引き切ることの利点

刃は引いて切ることにより、対象に入る刃の角度が小さくなり、実際の刀身の厚さより薄い刃で切ったことと同じになる。

部品: 概要

素手で人を相手にした場合、高度に訓練されてでもいなければ、一撃で相手を無力化することは難しい。しかし刃物であればナイフであっても、人間を一撃で行動不能にしうる。


部品: リーチが長くなる有利さ

刃物を持つことにより、腕の長さ以上、刃が届く限りまで、攻撃範囲が拡張される。しかも素手と違って刃物は命中すればそれが致命傷となる可能性があるのだ。

部品: 創傷の恐ろしさ

素手で相手にダメージを与える場合、基本的には打撲傷になる。格闘の心得がない場合、常に効果的な攻撃を行うことは難しいだろう。
しかし刃物は素人が取り回した場合でも、浅く命中しても相手を出血させるし、刺突や深い斬撃では相手の内蔵を大きく損傷させ、死に直結させる。
刃物の使い手はその恐ろしさをよく把握している必要があるだろう。

部品: 盾受け

盾の基本である防御のこと。広い面で体を覆うようになっている為、単純に戦闘対象に盾を向けるだけで十全に発揮する。

部品: 盾打ち

シールドバッシュ、またはシールドスラムとも。手に持った盾で相手を突き当てたり、叩いたりする攻撃方法のことである。

部品: 矢受け

膝に矢が刺さった訳ではない。飛んできた矢をそらし受ける様を言う。多重構造になっているため、屋は刺さっても突き抜けることはあまりない。

部品: 美しい輝き

盾は平板ではなく、丸みを帯びた物が多く、それ故キレイな丸みを出す時金属盾は磨かれ、光沢のある表面に変わる。

部品: 栗毛馬

運搬、騎乗、放牧等用途により飼育された馬。訓練によって多重量を持っても走る事ができる。14種の毛の色の内、一般的な栗毛色をしている。

部品: 人馴れ

幼い頃から人と接するようにし、人を怖がらないよう教育を施す。これによりいきなり逃げ出したり、恐怖から人を攻撃するなどの事故を防ぐ。

部品: 放牧

広い放牧場へ放たれて、伸び伸びと走れる環境に置く。そうすることで放牧と共に身体的、環境適応、総力などが上がる。

部品: 障害器具トレーニング

人を乗せて走れるようになったら、障害物を置いた場所を走らせ障害物を避けながら走れるかの訓練が行われる。

部品: 遠方訓練

毎回遠くの場所まで走れるよう、長距離を走っていく訓練。これでスタミナを付けて長時間走れるように訓練する。

部品: 鞍

ブリティッシュ方式のサドル。馬の尻尾近くまで伸びており、そこに荷物を引っかける金具が取り付けられている。

部品: 鐙

鞍から左右1対を吊り下げ、騎乗時に足を引っ掛ける。ただし完全に足を深く通すのではなく、爪先を乗せるようにして使う。

部品: 手綱

乗馬する際、馬とコンタクトをとるための道具の一つ。左右方向の指示や、進め止まれなどの合図を馬に与える。

部品: 蹄鉄

主に馬の蹄(ひづめ)を保護するために装着される、U字型の保護具。長く移動や走る際、蹄が傷つかないようにする。

部品: 荷物袋

馬の鞍に引っ掛けられる、荷物を入れる為の袋。馬がバランスを取れるように左右一つずつ最大4つまで付けることができる。



提出書式


 大部品: 白河 輝 RD:152 評価値:12
 -大部品: 日常生活 RD:2 評価値:1
 --部品: 習慣
 --部品: コミュニケーション
 -大部品: 身体的特徴 RD:7 評価値:4
 --部品: 西国人の特徴
 --部品: ブルーライトカット眼鏡
 --部品: 中肉中背
 --部品: 健脚
 --大部品: 剣士の身体能力 RD:3 評価値:2
 ---部品: 戦士の腕力
 ---部品: 敏捷性
 ---部品: スタミナ
 -大部品: コミュニケーション能力 RD:9 評価値:5
 --大部品: 仕事の基本 RD:5 評価値:3
 ---部品: 報告
 ---部品: 連絡
 ---部品: 相談
 ---部品: 経過報告書の作成
 ---部品: ToDoの実行
 --大部品: 対人対応 RD:4 評価値:3
 ---部品: 丁寧語
 ---部品: 感情が高ぶった時の激しい口調
 ---部品: ボディランゲージ
 ---部品: はっきりとした物言い
 -大部品: 余暇の過ごし方 RD:4 評価値:3
 --部品: ゲーム
 --部品: 散歩
 --部品: 時計作成
 --部品: 猫好き
 -大部品: 航空戦強化型ホープ RD:19 評価値:7
 --部品: 航空戦強化型ホープの概要
 --部品: バイザーグラス
 --大部品: ホープ RD:7 評価値:4
 ---部品: 太陽系総軍軍服
 ---部品: スラックス
 ---部品: 義体
 ---部品: 着用制限=男性
 ---部品: パイロット技能
 ---部品: コパイロット技能
 ---部品: オペレーター技能
 --大部品: 航空機パイロット習得訓練 RD:10 評価値:5
 ---部品: 名パイロット達の訓練指導
 ---部品: 2年間の座学教育過程
 ---部品: 6ヶ月間の一般操縦士免許の取得
 ---部品: 6ヶ月間の初級操縦過程
 ---部品: 1年間の基本操縦過程
 ---部品: 訓練過程卒業試験
 ---部品: スカイラブマーク
 ---部品: 戦闘機課程
 ---部品: 輸送機課程
 ---部品: 救難救護機課程
 -大部品: 警官 RD:22 評価値:7
 --大部品: 警官の日常業務 RD:5 評価値:3
 ---部品: 警官としての日常訓練
 ---部品: パトロール業務
 ---部品: 事件・事故の通報対応
 ---部品: 事件・事故の報告書作成
 ---部品: 遺失物管理
 --大部品: 警察学校3年コース RD:10 評価値:5
 ---部品: 警察学校の筆記試験
 ---部品: 警察学校の適性検査
 ---部品: 警察署での研修1年
 ---部品: 初任総合科1年
 ---部品: 警察官資格試験
 ---大部品: 初任科1年 RD:5 評価値:3
 ----部品: 基礎科目(座学)の履修
 ----部品: 警官としての職務倫理の学習
 ----部品: 実技基礎科目の履修
 ----部品: 逮捕術の実技訓練
 ----部品: 射撃訓練
 --大部品: 警官貸与装備一式 RD:7 評価値:4
 ---部品: 警官手帳
 ---部品: 警官制服
 ---部品: 警察採用拳銃
 ---部品: 警官用バトン
 ---部品: 手錠
 ---部品: 警官用ホイッスル
 ---部品: 帯革
 -大部品: FROG職員 RD:25 評価値:7
 --大部品: 概要 RD:4 評価値:3
 ---部品: 着用制限
 ---部品: 信念
 ---部品: 日常業務
 ---部品: 訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読
 --大部品: 特徴 RD:3 評価値:2
 ---部品: コミュニケーション技能
 ---部品: 元気で体力がある
 ---部品: いい笑顔
 --大部品: 事務技術 RD:4 評価値:3
 ---部品: 書類作成
 ---部品: TODOリスト
 ---部品: 関係各所との調整
 ---部品: 報告・連絡・相談
 --大部品: 炊き出し技術 RD:7 評価値:4
 ---部品: 炊き出し技術とは?
 ---部品: 炊き出しメニューの検討
 ---部品: 調理スペースを整える
 ---部品: 大量の調理を行う
 ---部品: 衛生管理を徹底する
 ---部品: 食事の配給
 ---部品: 個別の対応が必要な人への支援
 --大部品: 避難誘導技術 RD:7 評価値:4
 ---部品: 避難誘導技術とは?
 ---部品: 避難判断と避難経路の策定
 ---部品: 関係機関や地域のキーマンへの協力要請と協力関係の構築
 ---部品: 要支援者の把握と対応
 ---部品: 避難指示の素早い伝達
 ---部品: 避難先への移動
 ---部品: 避難先の安全把握と判断
 -大部品: 時計職人 RD:8 評価値:5
 --部品: 腰下げ時計
 --大部品: 時計修理道具 RD:5 評価値:3
 ---部品: ルーペ
 ---部品: 精密ドライバー
 ---部品: こじ開け(工具)
 ---部品: バネ棒はずし
 ---部品: ピンセット
 --部品: 作務衣
 --部品: エプロン
 -大部品: 魔法剣士 RD:36 評価値:8
 --部品: 白騎士 黒山曜が辿った経験
 --大部品: 白魔法使い RD:20 評価値:7
 ---部品: 白魔法使いの概要
 ---部品: 白魔法使いの着用制限
 ---大部品: 心構え RD:4 評価値:3
 ----部品: 自然との調和
 ----部品: 魔法を使わない事を目指す
 ----部品: 魔法についての考え
 ----部品: 戦闘の回避
 ---大部品: ゴロネコ藩国白魔法学校の白魔法教育 RD:14 評価値:6
 ----部品: 白魔法の概要
 ----部品: 仲間との連携
 ----部品: 白魔法使いとして認められるまでの期間
 ----部品: 優しい心の勃興
 ----大部品: 学ぶ知識 RD:3 評価値:2
 -----部品: 魔法の運用の工夫
 -----部品: 世界知識の勉強
 -----部品: 周囲の状況把握
 ----大部品: 学ぶ魔法 RD:7 評価値:4
 -----部品: 白魔法の使い手への制限
 -----部品: 魔法の高速詠唱
 -----部品: 治療魔法と流れを戻す魔法
 -----部品: 非殺傷攻撃
 -----部品: 探索魔法
 -----部品: エンチャント
 -----部品: 防御魔法
 --大部品: 剣士 RD:15 評価値:6
 ---大部品: 剣士の技 RD:6 評価値:4
 ----大部品: 攻撃技術 RD:3 評価値:2
 -----部品: なぎ払い
 -----部品: 素早い剣戟
 -----部品: 強撃
 ----大部品: 防御技術 RD:3 評価値:2
 -----部品: 受け流し
 -----部品: バックステップ
 -----部品: 間合いの把握
 ---大部品: 剣士訓練所での6年の修業 RD:9 評価値:5
 ----部品: 6年間の白兵戦闘訓練の継続
 ----部品: 剣士訓練所での厳しい規律
 ----部品: 矢落とし1000本ノックの試練
 ----部品: 戦術、武器、戦略講義(3年分)
 ----部品: 毎年の遠足(サバイバル訓練)
 ----部品: 日々の筋力トレーニング
 ----部品: 地獄の走力強化訓練
 ----部品: 雪中での水行
 ----部品: 剣士養成所卒業試験
 -大部品: 所持装備 RD:20 評価値:7
 --大部品: 恩寵の短剣 RD:6 評価値:4
 ---部品: EV116生還記念の儀礼用短剣
 ---大部品: 刃物 RD:2 評価値:1
 ----部品: 圧力の大きさ
 ----部品: 引き切ることの利点
 ---大部品: 刃物の武器としての強さ RD:3 評価値:2
 ----部品: 概要
 ----部品: リーチが長くなる有利さ
 ----部品: 創傷の恐ろしさ
 --大部品: ナイトシールド+1 RD:4 評価値:3
 ---部品: 盾受け
 ---部品: 盾打ち
 ---部品: 矢受け
 ---部品: 美しい輝き
 --大部品: 騎乗馬 RD:10 評価値:5
 ---部品: 栗毛馬
 ---部品: 人馴れ
 ---部品: 放牧
 ---部品: 障害器具トレーニング
 ---部品: 遠方訓練
 ---大部品: 馬具一式 RD:5 評価値:3
 ----部品: 鞍
 ----部品: 鐙
 ----部品: 手綱
 ----部品: 蹄鉄
 ----部品: 荷物袋
 
 
 部品: 習慣
 習慣には二種類ある。必要だから義務的に行うものと、自発的なものだ。
 前者は「家事」「仕事」「ルールを守る」といった、生存するため、社会生活を送るために必要な習慣である。
 後者は「趣味」「休暇」で、中間で揺れ動いているのが「社交」だ。
 /*/
 まず家事の説明から行こう。これは「家計」「料理」「ハウスキーピング」によって構成されている。
 /*/
 「家計」は、「普段のやりくり」が主となる。
 誰しもが、税の支払いや食料品、雑貨といった消耗品の購入、およびそれをするための金銭と時間を支払って、普段の生活を送っているからである。
 自給自足で賄ったり、物々交換する文化の場合は、目的のものを手に入れるまでの時間的コストを支払っているものとみなす。
 どういった形にせよ、収入相応の日常的支出は起こる。
 収入が少なければ優先度の低い出費を諦めるか、または切り詰めるために安いものを探すし、多ければ経済を回し、豊かな生活を送るために、金の使いみちを工夫する。
 一時的に足りなければ借り受けるし、その返済も行わなければならない。そうならないよう、普段から無理のない範囲で貯金したり、投資で増やしておくこともできる。
 緊急で必要とされるだろう分、あるいは特定のタイミングで必要になってくるだろう分の積み立てや、そのための仕組みを利用するのだ。
 /*/
 「料理」とは、自分、または家族の好みと、自分の知る限りでの栄養バランスに配慮し、コストパフォーマンスと安全の双方から見て買い集めた素材を用いて、時間を掛けすぎずに作れる、いつもの味の料理のことだ。
 たまには失敗するし、手に入る素材も常に一定ではなく、料理自体、腕前によって出来不出来は出て来るものだ。
 どのような形でも、生きている以上、何かを食べなければ生きられないし、どうせならおいしいものを食べたい。
 出来合いのものを買って済ませることもあるし、プロの作ったものを食べて帰ったり、あるいはプロを雇うこともある。
 /*/
 「ハウスキーピング」は、「ゴミ捨て」「清掃」「整理整頓」「補充」で出来ている。
 /*/
 「ゴミ捨て」は、溜まったゴミを廃棄するか、公共の処理施設に回収してもらうため、所定の位置に出すことだ。
 場所によっては捨てるゴミの種類に応じてコストが掛かる。また、捨てる際の作法にも夜間ゴミ出し禁止であったりネットをかけるといったローカルルールが存在する。
 分別には気をつけて行おう。
 
 「清掃」は、生活の中でついた汚れを払ったり拭ったり、溜まった埃を掃きまとめて捨てたり、曇っている箇所を磨いたりして、美観を整えることである。
 
 「整理整頓」は、所定の場所に物を戻す、あるいは置き場所が定まっていないものに対して置き場を用意してやり、不要になった物は廃棄、売却、または譲渡して家の中から追い出すこと。
 
 「補充」は、物品の消耗や破損、故障に対して、代替品を入手してくることである。
 
 これらを始めとした、「住居の快適性」を維持するための要素の組み合わせて「ハウスキーピング」は成立している。
 /*/
 「仕事」は、「業務」および、それを支える「労働と報酬」の原理によって回っている。
 /*/
 「業務」は、就いている職業または身分に相応しい行動を送ることだ。
 時間帯および行動の内容はそれぞれの状況に応じて異なる。
 
 「労働と報酬」とは、契約に応じた報酬を、所定の労働と引き換えに得ることである。
 支払いの形態、たとえば何を支給の対象とするか、どういった計算で支払いを計上するかは、それぞれが所属する藩国および組織の法と規則に従った上で、双方の合意を結んで定める。
 判断能力を持たないものに関しては、利害関係のない第三者を立て、不当な搾取の起こらないよう、責任を持って公的機関がこれを監視する。
 /*/
 「ルールを守る」とは、「法」と「ローカルルール」の把握、および遵守によって行われる。
 /*/
 「法」とは、「所属陣営」「藩国」「自治体」という階層構造で発布・施行されている、強制力を伴った規則である。
 
 「所属陣営の法律」は、藩国を超えて所属陣営全体に広がっている。
 一国が敷くよりも守るべき必然性が非常に強いため、破った際の処罰が重く、強制力も高いことを普通は知っているため、これをよく注意して守ることになる。
 
 「藩国の法律」とは、所属している藩国の法律のことだ。
 ここの国民で居続けるためには守って欲しいルールですよという内容であり、国民全員に共有されていることが前提となる。
 多くの民にとり、もっとも身近な法であり、藩国の強制力と順法意識とのバランス次第で程度の差は出るが、注意して守る。
 
 「自治体の条例」は、上記2点の法よりも優先度は低いかもしれない。
 判断が分かれるような細かい個別の事例に対して制定しているためで、危険だったり困る行為は、そもそも条例以前の段階で網羅されているからだ。
 自治体が引っ越してきた際に周知することが義務付けられている。
 独自の罰則が設けられているため、順法意識によって程度の差はあるがそれなりに守ろうとするだろう。
 
 これらを守ろうとする中で、必然的に様々な手続きが発生し、日々の生活の中で細々とこなしていくことになる。
 /*/
 「ローカルルール」とは、集団内の「しきたり」や「家庭内ルール」のことである。
 /*/
 「しきたり」は、法的な根拠はないが、その集団に所属するためには守るべきであると所属者の大半が考えているルールだ。
 不合理であり、守る必要はないと感じる場合もあるが、発端となった経緯を聞くことで分かる事情もある。
 人によっては守らないし、それですぐさま大きな問題にはならなくとも、不和のもとになりうることは理解している。
 
 「家庭内ルール」には関係に応じた種類があり、ここでは代表的なものを例として取り上げる。
 
 まず、「親子の約束」だ。
 社会的なルールを守らせるための約束であり、同じ生活空間で暮らして血の繋がりもあるが、別々の個人として互いを尊重しあうための約束でもある。
 明文化されることは珍しく、しばしば口頭で結ばれるし、誤っている、非合理であるとの互いの主張によって見直しも入る。
 破った際に罰則を設けるかどうかは家庭次第だろう。
 
 次に、「夫婦の約束」である。
 他人同士が一つの家族を作り上げるにあたって結んだ約束だ。
 明文化されることは少なく、また、生活しているうちに暗黙の了解となって築き上げられる条項もある。
 互いに確認しあい、守るためにはどのように工夫したらよいかを話し合うことで維持される。
 /*/
 自発的な習慣の説明に移る。「趣味」と「休暇」だ。
 /*/
 「趣味」は、要するに「やる必要はないがやりたい行動」だ。
 
 「一人の時間」の中では、趣味に没頭し、自分の時間を持つことになるだろう。
 集中を邪魔されると気分を害するので、家族は配慮することが求められるが、家族内のルールに従っていない場合は問題としてよい。
 
 趣味を過ごすためには、「趣味の予算」も必要である。
 コツコツと積み立てた時間的・金銭的・資材的な予算を用いて、思うがままに趣味を満喫するためのものである。
 または、思うままに趣味が満喫出来ない不自由さまでを含めて、趣味の時間を満喫するためのものでもある。
 
 中には「秘め事」だってあるだろう。
 これは専用の空間で内緒のことをしている。何をするかって? それはここには書けないな。何故なら、人に教えられない事をするのが内緒のことだからだ。
 誰にだって秘密にしておきたいことの一つや二つ、あるものだ。
 隠すのは、反社会的な行いだからではなく、マニアックだったり恥ずかしかったりするので、人に知られるのが怖いからだとだけ書いておこう。
 案外くだらなかったりする。
 
 「空想」などは典型的な趣味の一つ。
 そのものずばり、あれやこれやを空想する。現実的な事柄、現実には起こり得ない事柄を問わない。
 現実的なものも、現実には社会的制約があって取っちゃいけない行動、現実的に取れるんだけれども勇気が無くて出来ない行動まで、実に様々。
 空想は場所も時間も問わない。
 /*/
 「休暇」は、つまり「何もしていない時間」で、「自由な時間」のことだ。
 /*/
 「何もしていない時間」にも色々ある。
 自分にとって意味があると思えない行動を取っている時、人の心は頭の中や感情を整理しているからである。
 ただ寝転がっているだけであれ、ぷちぷちを延々と潰しているのであれ、何も考えず空を眺めているのであれ、目的がなければ、それは本人にとって何もしていない時間なのだ。
 
 逆に「自由な時間」の条件はシンプルだ。
 何をしなければいけない、何をやればいいだろう、そういった義務感や焦燥感から解き放たれた、自由な時間である。
 それまで与えられていた方向性から解き放たれ、他人からも自分からも自由だということだ。
 改めて同じことをやるのもいいし、何もやらないのもいいし、突拍子のない新しさに踏み出してもいい。
 そんな素敵でポジティブな時間である。
 /*/
 「社交」は、やりたいからやる場合と、やらざるを得ないからやる場合の間で大きく揺れ動いている。
 /*/
 「一緒に遊ぼう」、「食事しよう」といった、何らかの行動を共有する事が、社交の主な要素となってくる。
 関係性を深めるため、あるいは深めたという手続きが済んだとみなすために行うと、義務感が強くなる。
 相手や自分を元気づけるため、何らかの区切りをつけるために行う場合は、自発性が強い。
 /*/
 ここでは「元気づけるため」「区切りをつけるため」にする社交の一例を挙げていく。
 「そうではない感」があったら、相手に対し、義務的に行っているということである。
 
 まず、一緒に何か遊ぼうと誘う。
 これは普段からやっている場所や内容でもいいし、それらにこれまでにない新鮮さを求めてもよい。
 気晴らしになる。
 
 また、元気がない時は大体ご飯も美味しく食べられていない。
 一人で食べさせるより、一緒にご飯を食べれば気分もまた変わってくる。
 外で飲んだり美味いものを食べてもいいし、誰かの家でそうしてもいい。
 
 元気づける時に限らず、区切りにはプレゼントやお小遣いを贈るのも良いだろう。
 誰かの記念日であったり、贈りたい気持ちになった時、あるいは贈答品の習慣のある文化に組み込まれている場合、相手や関係に応じて見繕って、作ったり、買ってくるのだ。
 お小遣いの場合は、理由をつけて奢るのでもいいし、自由になるお小遣いを、名目を見繕って渡し、使うための余暇まで新たに割り与えることが大事だ。
 
 ご馳走もいい。
 これは、家計と普段の手間暇から見て、大きくコストを割り増している食事のことだ。
 いい素材を買い集め、普段食べないものを食べるだけでなく、見栄えや器、盛り方を工夫すれば普段の料理でもそれなりのご馳走になるし、手の込んだ料理をするだけでもよい。
 外に赴く場合、雰囲気と味はより重要になってくる。
 
 また、ご馳走まではいかずとも、普段は用意しないもう一品があると、特別感は与えられるだろう。
 
 物だけでなく、言葉や行動によるねぎらいも大事だ。
 お疲れ様、ありがとうから始まって、普段どこを頑張ってくれているかを具体的に挙げ、その働きを褒めることで、自己肯定感を与えられるだろう。
 これは普段からやってもいい。
 
 行動のねぎらいとは、つまり手伝いである。
 本来その人が分担しているはずの仕事や役割を、その時だけは、手伝うか、または代行して全部やってしまうのも関係を深めるのによい。
 社会の大半は分業によって成り立つ。しかし、同じ行動を、しかも自分がやり続けなければいけないという状況は、ひどく疲れてしまう。
 
 念入りな掃除によって、普段の生活空間をピカピカに綺麗にして、装いも新たにしてあげると、相手の気分も変わるだろう。
 これにより、今日は普段とはちょっと違う雰囲気だなと思わせることが出来る。
 /*/
 これらの他に、移動といった基本的な日常行動や、睡眠や排泄といった機構的必然のある行動もまた、広く習慣として含めることだろう。
 
 たとえば移動には、まず、目的地が必要だ。
 どこへ行くにしても、目的地を定めている場合はルートを決める必要がある。ゴールが決まっている以上、通らなければならないポイントが出てくるのである。
 
 次に移動手段。
 徒歩、公共交通機関、または私用・公用の乗り物、騎乗用動物など、それぞれの文化の日常で用いるに相応しい移動手段を使って行う。
 
 寄り道もあるだろう。
 これは、本来の目的から外れ、普段とは異なるルートを辿ること。または、そのルートそのものである。
 気分転換になるし、新しい発見にもつながる。
 
 そして定住者なら最終的には行って帰る。
 生活の拠点である家から出発して、目的地に辿りつき、また家まで戻ってくる。中間地点を複数経るとしても、帰る場所が決まっている以上は、行って帰る。
 
 放浪者であれば、 新たな地に辿りつくだろう。
 定まった住居を持たない場合、移動したまま戻らず、別の地に行くことがある。
 それがかつて居たことのある場所か、それとも全くの新天地かは問わない。
 /*/
 知性体として内観を働かせることも、習慣と言える。
 
 精神の内面においては、感情と思考の把握。
 自分が何を感じているのか、感じたものの性質は何かを、衝動や言動、行いといった内外に現れている要素を観察して把握すること。
 また、頭の中で考えていることを、具体的な文字やイメージに落とし込み、掘り下げる中で、より明らかな形にしていくことである。
 
 外部との接点においては、身体と環境の把握。
 体の各部位に感じている痛みや快調さから、それぞれの状態がどのようになっているのか、見た目以外からも判断し、これを理解すること。
 自分が今何処にいて、それはどのような環境であり、どう対応するべきなのかを、都度感じ分け、また対処する中で理解を深めていくこと。
 
 こうした内観の働きなくして、知性は知性たりえないのだから。
 /*/
 他にも様々な習慣は存在する。それらはすべて、生きるために必要な行為なのである。
 世界に存在する習慣の多様さはつまり、それだけ多様な生き方が存在しているという証左であるだろう。
 
 部品: コミュニケーション
 基本は、「話を聞く」「意見を述べる」の二つで出来ている。
 前者は、相手が話したがっていると様子を察した時、または相手が話しかけて来た時、相槌や反応を挟みつつ、自分の中で理解を進めながら、相手の話を受け止めること。
 後者は、相手と現在共通のものとして扱っている話題に関して、適宜タイミングを見て自分の考えや感情を表現すること。
 /*/
 次は、そこにどのような「感情表現」が含まれるかを説明しよう。
 ポジティブなものなら「喜ぶ」「愛しい」、ネガティブなものなら「悲しい」「怒り」などがある。これらを一つずつ紹介する。
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 喜びは、主に「嬉しい」と「めでたい」で出来ている。
 「嬉しい」とは、自分や、我がことのように感じられる誰かにとって喜ばしい出来事があった際、その喜びを感情表現することだ。
 そして「めでたい」とは、自分や誰かにいいことがあった時、何らかの行動に出て、積極的に祝おうとすることで、喜びの感情に具体的な形を付けてあげる行為である。
 
 愛しさに至っては様々な表現方法がある。
 そのうちの一つ、「甘える」は、「わがまま」や「おねだり」で出来ている。
 
 「わがまま」とは、相手との親密度に応じて、自分に許される範囲だと思っているわがままを言ってみたり、わがままな態度を取ってみたりすることだ。
 「おねだり」とは、何らかの物品や行動を代償なく要求すること。それ自体が欲しいのではなく、普通は受け容れられないような無理を、自分のためだけに聞いてくれるのが嬉しくてやっている。
 
 また、すべての感情がそうであるように、愛しさにも段階が多く存在し、それらは「スキンシップ」によって進めたり、推し量る事が出来る。
 
 たとえば「握手」だ。これは、手と手を握り交わす挨拶習慣である。
 もっとも外界に触れる部位である掌を通じてお互いの肌を許し合うことで、互いに交渉の余地ありと認め合うか、または、そのことを再確認している。
 種族によってはもっとも外界に触れる部位が掌ではない場合もあり、その際には適切な部位を用いて行うだろう。
 
 次に、「ハグ」。
 立った状態、または座った状態で、相手と向き合って抱きしめあうこと。相手の体温と触感を感じて落ち着ける。
 相手との関係性や、相手の状態によっては拒絶される。
 
 「キス」だと段階を推し量るのが文化や関係によって大分異なるので、難しくなってくる。
 これは口を相手の体のどこかに触れさせる行為だが、触れさせることを許す場所や、その多さによって親密度が異なってくるからだ。
 
 「撫でる」ことは、同じ種族間だけでなく、たとえば人と動物のような関係でもよく見られる行動だ。
 相手の頭や髪、毛、肌などを撫でて行う。
 痛みを取り払うためにする撫でさすりとは、部位の時点で明確に違い、愛情表現のために用いられているのである。
 
 「セックス」、つまり性交渉は、多くの場合、性愛に基づいて行われる、深いスキンシップとなるだろう。
 他の多くのスキンシップを内包して行うが、その要諦は性的な快感を高めること、または性的な感覚の充足を得ることである。
 
 その次にやってくる段階としては、「繁殖」だろう。
 性的なコミュニケーションの結果、子孫を作る行いだ。相手との関係性次第では生物学的な不可能が存在して行えなかったりもする。
 
 これらの他に、頬ずりであったり、体を擦り付けたり、膝の上に載せる、ただ手を握るなど、単純に段階で分けられなかったりするのがスキンシップの奥深さである。
 相手をどれだけ深いプライベートな感覚で長く感じたいかで、親密度を測るというのが、一つの物差しになる。
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 生きる以上、ネガティブな感情表現も避けられない。
 代表的なものが「悲しみ」や「怒り」だ。
 
 生きていて、悲しければ泣いたり苦しんだりする。
 泣くとは涙を流すことである。
 涙を流さず、表情は別の感情の形を取っていても、悲しみの表現として強く感情表現をしている場合、心は泣いているのである。
 そして、苦しむ。
 これは、自分ではどうにも出来ない、あるいはどうにも出来ないと感じてしまったことに対して、それでもどうにかしたい、どうにかできないかと、感情が納得しない状態のまま、もがくことだろう。
 
 また、怒れば「八つ当たり」をしたり、「いつもより過度な態度」になったりもするだろう。
 八つ当たりとは、物や人に対して、それらが悪いわけでもないのに、攻撃的な態度や行動を取ってしまうことである。
 そうすることで、行き場のない感情に無理やり矛先を作って発散しているのだ。
 いつもより過度な態度とは、荒々しくなったり、冷淡になったり、丁寧になったり、人によって表現する方向は違うが、いずれも普段より過度な態度に傾くことで、怒りを心の内側から行動や態度へと溢れさせている。
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 さて、コミュニケーションには基本があり、そこに感情表現が含まれるところまでを説明してきた。
 では、具体的にどのような方法でコミュニケーションを取るかを、次に取り上げていく。
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 コミュニケーションには「双方向的なもの」と「一方向的なもの」の二種類がある。
 
 双方向的なら、関係性を築くため、または関係性に相応しい態度を取るために、様々な方法が存在する。
 「手探り」「砕けた感じで」「理性的に」「衝突」といった具合だ。
 
 一方向的なら、「情報の単純処理」「要求の発信」、そして「受け身」である。
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 双方向的なコミュニケーション方法から説明していこう。
 
 「手探り」というのは、大体が共通の話題探しの意味である。
 初対面、またはそれに等しい関係から段階を経て行うものだ。
 お互いに今共有している出来事、たとえば天気に関する意見だったり、今置かれている状況への意見だったりから入る。
 そこで意見の一致を見出しつつ、その感じ方や話題のつながりによって、どのような志向を持つ人物かをお互いに探り合いつつ、次第に会話の範囲を狭め、親密度を増していく。
 
 そこである程度の関係性が築ければ、「砕けた感じで」態度が変わっていく。
 
 手探りを経た後、関係性は「雑談」に移る。
 相手が関心を示した事柄に水を向けてみたり、自分の関心がどこに向いているかを口にしてみるところから始まる。
 特に結論を求めている訳ではなく、互いに対する関心と理解が深まればそれでいい。
 
 また、「ジョーク」は、会話の中で雰囲気を和ませるために行う話術の一つである。
 タブーを踏み越えると笑えないので、相手によってタブーを見分ける。
 身内ネタほど身内の受けは取りやすいため、共通の話題を見出して、そこからネタを見つけて距離感を詰める。
 
 これらを経てたどり着くのが「身内トーク」である。
 おはようから始まってお休みやさよならで終わる、挨拶を含む普段のコミュニケーションだ。
 どういった関係性の身内と認定されたかによって内容は異なるが、今日はどんなことをしたという報告や、くだらない話、何気ない話もすることで、時間と感情を共有する。
 共有の積み重ねによる関係性の強化が目的である。
 
 逆に、関係性の度合いとは関係なしに行われるのが、「理性的な」コミュニケーションとなる。
 
 「会議」は、共通の議題を持ったグループの間で、共有するべき話題について、集まって相談することである。
 たとえば家族の会議だと、普段の夕食なら適当でよくても、記念日なら意見を募らなければならなかったり、普段の土日なら思いつきで行動してもいいが、長い旅行先はみんなで行き先を決めると言った次第で、必要になってくる。
 また、ポジティブな話題だけではなく、家庭の経済状況といった深刻な問題や、子供の性教育といった真剣な問題についても相談する。
 どういったグループであれ、感情を踏まえた上で、理性的に結論を求めていくのが会議という方法だ。
 
 「議論」は、会議の中でも用いられる、議題を設定し、意見を交わしあう行為である。
 どういう論理に従っているかを、いかに明瞭に相手に伝えるかが大事である。
 自分の理解と相手の理解を確認しつつ進めていき、互いに結論を持つところで終える。
 終わる際、必ずしも同じ意見に落ち着かなくともよい。
 
 理性的に話をすすめるには、「整理」も必要になってくるだろう。
 自分や相手の話した内容や行動を客観的に整理することだ。
 言葉や文字、図表など、アウトプットした形で行う。
 その方法としては、時系列順に並べたり、準拠している論理に従って並びを入れ替えたり、不要な情報を省いたりする。
 
 ここまでは最初から主体的に参加している場合がほとんどだろうが、途中から参加する場合もある。
 
 「仲裁」が、その最たるものとなるだろう。
 口論や喧嘩の仲裁を行うのである。
 口論であれば話を聞いて整理する。喧嘩であれば、まずは割って入って冷静にさせる。
 和解できれば最上だが、行きずりで再現性がなさそうだと判断したら、再発を避けるために引き離すだけでもよい。
 ことのきっかけやいさかいの途中で犯罪ないしは規則違反が発生していたら、タイミングを見てしかるべきところに報告する必要も出てくるだろう。
 
 仲裁が必要なように、コミュニケーションの中には、「口喧嘩」や「文句を言う」といった、「衝突」を引き起こすものもある。
 
 「口喧嘩」であれば、自分の意見を通すため、あるいは害された自分の気分を表現するために、相手との衝突を避けず、口にすることだ。
 無闇に我を通せばいいという訳ではなく、関係に応じた引き際というものがある。
 喧嘩をするのが目的ではなく、意見に折り合いがついたり、相手が自分の気持ちを理解してくれたらよい。
 
 「文句を言う」のは、相手に対して感じた、または以前に感じていた、相手が悪いと思った箇所、直すべきだと思った箇所、自分や他人を害したと感じた箇所を、理屈や感情を交えながら表現することだ。
 
 口頭だけに収まらず、物理的な衝突にまで発展しなければ解消しない場合もある。
 そこまでやっても、物別れに終わる、関係が破綻することもあるのだから、コミュニケーションはまったく難しい。
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 次に「一方向的」なコミュニケーションの説明に移る。
 これは、「洞察」や「受容」「我慢」「愛される」といった一方的な受信と、「事務的伝達」や「頼る」「可愛がる」といった一方的な発信とに分かれる。
 例外が、コミュニケーション自体を拒否するサインの発信である「関係の断絶」だろう。
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 「洞察」は、「相手の状態」と「コミュニケーションの流れ」を察することで行われる。
 相手の感情や思考が今どのような状態であるかを、これまでに得た経験と知識に照らし合わせる形で、その態度や表情、発言内容から推察したり、相手の表現がまとまっていなくとも、何を伝えようとしているか、その素振りやこれまでに出てきた言葉の方向性から当たりを付けて、これを成立させる。
 
 「受容」は、「受諾」と「容認」の二つで成り立っているだろう。
 「受諾」とは頼まれごとを引き受けること。また、その際に示す明確なシグナルや言葉、文面での了承だ。
 受諾自体には感情的な要素は挟まれない。
 「容認」は、相手のありようや提案、お願いといった、自分に向けてくる感情や物事の流れを、それでよいとして認め、受け止めてやることである。
 
 需要に対して「我慢」は感情的な要素が大きい。
 「やむを得ない我慢」は、誰に非があるわけでもなく、ただ自分の運が悪かったり、平等にみんなの状況が悪いと納得して、感情の矛先がなく、受け止めざるを得ないものとして飲み込む。
 「無理やりする我慢」は、誰かには何らかの非があって、少なくとも自分にとってそれが誰かは明確なのだが、立場や状況がその追求を許さないため、一時的に飲み込む。
 いずれも感情を自分の中に留める行為である。
 
 「愛される」は、ネガティブな一方的受信の代表例となった我慢に対して、ポジティブな代表例だ。
 「満足げにする」ことで、周りや相手が捧げてくる愛情や、それを示す愛情表現に対して、当然であるかのように受け取り、深くその全てを受け止めてやる。
 「幸せに浸る」ことで、自分が愛されていることを噛み締め、満たされた気持ちになる。また、愛されている理由に納得し、これまでの自分の行いに対して正しさを感じる。
 いずれも自己肯定感そのものに直結しており、自我の構成には不可欠である。
 /*/
 ここまでが一方的受信の例で、ここからが一方的発信の話になってくる。
 
 「事務的伝達」とは、つまり「報告」と「連絡」だ。
 「報告」は、定められた情報をしかるべき宛先に伝えること。その方法や手順、タイミングは、報告の内容と、宛先が定める規則に従う。
 「連絡」は、自分の思うところや、伝えるべきと思った情報を、それにふさわしいと思った相手に対して送ること。また、その相手と応答を続けること。
 相手のリアクションまでは含まない。
 
 事務的伝達の後によく来るのは、「頼る」という方法である。
 「相談」は、こんなことで悩んでいる、どうすればいいか判断に迷うといった、具体性のあるものから、そもそも悩みを具体性あるところまで持っていくためにはどうしたらよいかと、助言を求めて行うこと。または、話しながら自分の中で成立をつけたり、背中を押してもらいたかったり、ただ悩んでいること自体を聞いて欲しかったりして行う。
 相談ではなく、もう「お願い」になることもある。
 それは、話を聞いてくれ、またはこんなことをしてくれと、相手にお願いする行為である。
 しばしば、お願いそのものと話題が同時進行で話しかけて進められる。
 
 要求を出す発信が頼るという方法なら、「可愛がる」とは、その真逆で、相手のリアクションを求めない。
 「愛でる」場合、これはいいなあ、いいものだなあと、ひたすらに自分の感情に埋没しながら、対象に相応しいと思った態度で、抱いた感情を表現する。
 「夢中になる」と、他のことが気にならなくなるほど対象に集中してしまい、それまで考えていたことや、やろうとしていたことを全て投げ出してしまう。
 いずれも、ひとしきり終わった後に相手の反応を改めて受け止め、次の行動に移るものである。可愛がるとは、相手に対する純粋な存在肯定なのだ。
 
 この、可愛がるという相手への存在肯定と真逆に位置する態度が、「断絶」である。
 「会話の打ち切り」は、その始まりだ。
 話を切り上げ、それ以上続けさせないような態度を取ることである。離席、言葉を遮る、次の話題に無理やり移るといった手段がある。
 これが進むと、「無視」、つまり相手の話を聞かず、また、その存在があたかもないかのように振る舞う行動になる。
 相手を傷つけるか、相手に非を認めさせようとする行為であり、相手が自分を認めない限り、自分も相手を認めないという態度のことなのだ。
 /*/
 ここまで挙げた以外にもコミュニケーションは様々に存在する。
 関係性の数だけ、個人の数だけコミュニケーションは細かく表現の内容が分かれていく。
 コミュニケーションとはつまり、そのすべてが誰かと共に生きるための手段なのだ。
 
 部品: 西国人の特徴
 中東系の顔にフードや日差しよけなどの服装を着ているのが特徴。また、髪の毛も白よりの灰色をした髪をしており、フードの隙間から見える。
 
 部品: ブルーライトカット眼鏡
 度が入っていない、形だけの眼鏡に表面処理を施して可視光の中で短波に入るブルーライトを反射するようにした。
 
 部品: 中肉中背
 ごく普通の身長であり、普通の体重であること。大体その国の平均的な身長や体重から導き出された値に近い事をいう。
 
 部品: 健脚
 剣士としての訓練から、足の力が強くなり、よく歩けるようになった。また無駄に筋肉はついておらず引き締まった足である。
 
 部品: 戦士の腕力
 武器や道具などの重いものを持ち上げ、扱うことのできる筋力を有する。戦う人間は一般的により重い物を持ち、より強い力で道具を扱う事ができる。
 
 部品: 敏捷性
 走る、避ける、跳ぶ等の動作を機敏に行うことができる身体の能力。戦場での移動や、防御、攻撃に於いて素早い動作が可能となる。
 
 部品: スタミナ
 日々の走り込み等のトレーニングによって培われた体力。運動や戦闘を長時間行うことが可能になり、疲れによるパフォーマンスの低下が起こりにくくなる。
 
 部品: 報告
 仕事上で自分の行った仕事の経過、またその課程などで発生した結果などを上司、または上役へと口頭、または何かしらの媒体で共有すること。
 
 部品: 連絡
 関係各所とのコミュニケーション手段を確立して調整すること。電話や手紙、掲示板などを用いた方法が主である。
 
 部品: 相談
 物事をを進める際に共通認識を持つ為に行われる。作業に対して詰まってしまったときも相談をして解決策を模索したり、行っている仕事の軌道確認や修正などもこれで執り行う。
 
 部品: 経過報告書の作成
 今まで自分がどんな仕事をしてきたか、また上司や上役にどのような仕事の結果になったかを報告書にして纏めている。
 
 部品: ToDoの実行
 ToDoは期限はあるにせよいつかはしなければいけないこと。進捗度を管理することでどの程度まで進捗したのか、解決・終了したかを見る。
 
 部品: 丁寧語
 聞き手が、話し手よりも上位であることを表す動詞の語彙をいう。自分を上品に見せるための美化語に分類することもある
 
 部品: 感情が高ぶった時の激しい口調
 感情が高ぶってしまうと普段の口調から荒い口調に変わる。一人称なども僕、から俺に変わり、多少攻撃的になる。
 
 部品: ボディランゲージ
 人とのコミュニケーションは場合によっては耳が遠い、言語が違う事ある。その場合身振り手振りでことの詳細を伝える肉体言語。
 
 部品: はっきりとした物言い
 はっきりと、思ったことを意見として発言すること。提案や報告の際はしっかりと相手に伝わるように発言する。
 
 部品: ゲーム
 電源ゲームから非電源ゲームまで幅広く扱っていること。テレビゲームやTRPG、カードゲーム、果てはサバイバルゲームなど多岐に渡る。
 
 部品: 散歩
 歩いて出歩くこと。出歩くことで何かを見つけることもあれば、誰かと会うこともある。それは一つのリフレッシュ方法である。
 
 部品: 時計作成
 暇な時でも触っていると落ち着くこともある。オリジナルであったり既製品を分解組み立てたり、外に出るのに対して中で暇をつぶすのにも長けている。
 
 部品: 猫好き
 猫が好きである。なんの変哲もない感情であり、なにか好きな動物がいるか?と問われれば最初に猫が出てくるくらいである。
 
 部品: 航空戦強化型ホープの概要
 ホープは、コパイに置いては登場する機体に色目は無かったが、パイロットに関してはI=D、RB、水上艦戦のみであった。
 その為、航空機を主とするレンジャー連邦はホープの航空機適応を行う事にした。
 
 部品: バイザーグラス
 ホープのおしゃれ。サングラスからバイザーグラスに変更、機体と接続することでサブディスプレイの役割も果たす。
 
 部品: 太陽系総軍軍服
 ホープが最初に着ている服。かつてネーバルウィッチと戦うために設立された太陽系惑星間組織「太陽系総軍」で使われていた軍服。
 
 部品: スラックス
 制服や背広などの特定の上着と対になっているズボンを言う。ゆるい、ゆるんだなどが語源にもなっているため、多少大きめのズボンもコレと同義になる。
 
 部品: 義体
 介入が行われる際に構成される人型BALLSのこと。普段は解体されて倉庫にしまっているが、使う際は組み上げられる。
 
 部品: 着用制限=男性
 本来ならばホープと舞踏子は同一であり、ただの呼称の違いであったが、アイドレスにおいてはそれは着用できる性別の違いになる。
 
 部品: パイロット技能
 I=D、RB、艦船などの機体を操縦するための技能。戦場の最前線で、兵站や輸送を支える後方で、戦場のいたるところにパイロットの舞台はある。
 
 部品: コパイロット技能
 パイロットとともに操縦席につき、その操縦を支援するための技能。操る機体にもよるが、操縦者であるパイロットより数が必要になる場合も多く、実際とても重要。
 
 部品: オペレーター技能
 通信機器を操作し、戦場での情報の伝達をスムーズにして、全体の統率を図ることを可能とするための技能。部隊の規模が大きいほどその難易度は上がるが、成功した際の作戦への寄与率ははかりしれない。
 
 
 部品: 名パイロット達の訓練指導
 名パイロット、彼らは凄腕パイロットであるとともに、教導官として訓練指導に携わる事が多い。彼らの訓練を持ってこの課程は成立している。
 
 部品: 2年間の座学教育過程
 航空機のパイロットの何たるかを座学として二年の間みっちり叩き込まれる期間。航空工学、言語の他に体育や基本的な学科を加え、一般的な教育がされる。
 
 部品: 6ヶ月間の一般操縦士免許の取得
 レンジャー連邦が定める、一般的な操縦士免許の取得が主な目的となる。そのための学科や操縦ひ必要な資料を貸与し、取得に向けて活動してもらう。
 
 部品: 6ヶ月間の初級操縦過程
 免許習得後、各教導員の居る基地に配備され、そこで高精度フライトシュミレータによる訓練と、訓練機による実機フライトの訓練へと進む。
 
 部品: 1年間の基本操縦過程
 ここからは、戦闘機、輸送機、救難救護機などの多種に渡る機体の基礎的な操縦方法を学習、習熟するのが目的になる過程。
 
 部品: 訓練過程卒業試験
 以上の訓練工程を締めくくる最終試験が執り行われる。基本学科に加えて実技による総合計が一定上なされた場合合格、推薦があれば一部合計にプラスする仕様となっている。合格すれば晴れて卒業合格の証、スカイラブマークを手にする。
 
 部品: スカイラブマーク
 栄えある名パイロット達が残し施される訓練を耐え抜いた証として送られるレンジャーの航空機パイロットの証。
 
 部品: 戦闘機課程
 スライラブマーク習得後に専門課程に進む、ここでは戦闘機に必要な課程になり、多くのファイター達がこの課程を乗り越えていった。
 
 部品: 輸送機課程
 輸送機専門の訓練過程。インターフェイスの違いと機体の構造、安定性などの差が何処にあるのかを体で覚える。
 
 部品: 救難救護機課程
 戦闘機、輸送機と違い、こちらは人命救助の為の機体制御を磨く課程。無機物や戦闘とは違い、命を運ぶ心構えと精密に操縦し送り届ける術を学ぶ。
 
 部品: 警官としての日常訓練
 いかなる場面においても、時に凶悪な犯人を怪我することなく安全に制圧できるようにするためには、日頃から心身を強く鍛えていなければならない。このため、警察学校で訓練をおこなった逮捕術や体術を卒業後も日常的に訓練しておく。
 
 部品: パトロール業務
 管轄地域を定期的にパトロールし、職務質問として不審と思われる人に声をかける。相手が法に抵触している疑いがある場合は、任意同行を求めることができる。また、抵抗した場合は職務執行妨害として逮捕することができる。
 
 部品: 事件・事故の通報対応
 民間人から、事件・事故の通報があった場合はこれに対応する。具体的には、内容を聴取し、緊急の場合は現場に急行する。基本的に2名1組(ツーマンセル)で対応し、それ以上の人員が必要な場合は応援を頼む。
 
 部品: 事件・事故の報告書作成
 事件や事故に対応した後は、その内容を報告書として作成しなければならない。この報告書は裁判や保険請求などの根拠となるため、正確かつ虚偽のないものでなければならない。
 
 部品: 遺失物管理
 落とし物や忘れ物が届けられた場合、これを預かる。保管期間は概ね3か月程度であり、その期間内に所有者の申し出がない場合は合法的に処分される。
 
 部品: 警察学校の筆記試験
 警察学校の入学には、通常試験を通過する必要がある。一般教養・政治・社会・法律・経済などの基礎学力を見る筆記試験がおこなわれる。
 
 部品: 警察学校の適性検査
 一次の筆記試験に合格した者は、次の適性検査へ進むことができる。ここでは、疾患の有無をチェック後、体力検査をおこない、最後に面接をおこなう。
 
 部品: 警察署での研修1年
 警察学校に所属しながら、各地域の警察署に研修に行く。研修にあたっては、致死性の武器は渡されないがそれ以外は同じであり、仕事も同等のものをこなす。
 
 部品: 初任総合科1年
 地域での研修後、警察学校に戻り、経験したものを活かしながら、より実践的な内容を学んでいく。また、改めて警察官としての心構えを叩きこまれる。
 
 部品: 警察官資格試験
 3年間の学習と研修の結果、警察官に相応しいかの最後の難関がこの資格試験である。座学から研修で学んだこと、そして実技試験まで2日に渡っておこなわれるこの試験に合格すれば晴れて警察官となれる。
 
 部品: 基礎科目(座学)の履修
 警察官の基礎教養として、一般教養(国語、英語、心理学など)、警察実務(警務、捜査、警備、交通、生活安全、地域、鑑識など)・職務遂行に必要な法学(憲法、刑法、刑事訴訟法、民法、警察法、警察官職務執行法など)などの理論を学ぶ。
 
 部品: 警官としての職務倫理の学習
 警官として大事な職業倫理について学習する。警官は、法の執行者としての強い力を濫用せず、正しく使うことが求められる。
 
 部品: 実技基礎科目の履修
 体術・救急法・教練・部隊(集団)活動などの実技を学ぶ。無線技術の取得のために資格が必要な場合はその取得もおこなう。また、体育実技の授業も行われ、警察官として必要な体力の養成も図られる。
 
 部品: 逮捕術の実技訓練
 警官としての特殊な技術として逮捕術がある。これは、人を傷つけずに取り押さえるための技術であり、実技として訓練を受ける。
 
 部品: 射撃訓練
 主として初期装備である回転式拳銃を用いた射撃訓練がおこなわれるが、それ以外にも自動拳銃やライフルなど扱う可能性のある銃器類についても訓練する。
 
 部品: 警官手帳
 警官の身分を証明する政府・自治体の紋章の入った手帳。所有者のシリアルナンバーに加え、顔写真および名前や所属情報も記載されており、複製しにくい材質で作られている。
 
 部品: 警官制服
 一目で警官とわかるような制服を身に付けている。警官の所属する政府や自治体によりそのデザインは様々だが、概ね青や黒で清潔感や緊張感のあるものが多い。襟首に個人のシリアルナンバーが縫い込まれている。
 
 部品: 警察採用拳銃
 警官が常時携帯する銃としては回転式拳銃(リボルバー)、それも5連発の小型のものが採用されている。これは、対人用として必要なだけの威力を持った一般的な弾を使用していることと、使用方法が単純明快であることによる。グリップに個人のシリアルナンバーが刻まれている。
 
 部品: 警官用バトン
 いわゆる警棒のことである。武器として使われる棍棒が殺傷力を高める構造になっているのに対して、警棒は過度に相手を傷つけない形状をしている。持ち手に個人のシリアルナンバーが印字されている。
 
 部品: 手錠
 被疑者、あるいは保護対象者が暴れる可能性が高い時に、その手を拘束するために使用される拘束具。手錠を使用する場合は、苛酷にならないように注意するとともに、衆目に触れないように努めることが求められる。輪の根元にシリアルナンバーが刻まれている。
 
 部品: 警官用ホイッスル
 交通整理や行列整理などで使用される警笛。応援を呼ぶ場合にも使用される。基本的な信号(非常用、集合用、注意用)については汎用の規定があり警察学校で学ぶが、それ以外の信号についてはそれぞれの組織で定められる。
 
 部品: 帯革
 拳銃や警棒を保持するためのベルト。専用のホルダーが装着されており、通常のベルトとは別に腰に付けるようになっている。ベルトの内側にシリアルナンバーが刻印されている。
 
 部品: 着用制限
 FROG職員は、FROGの活動許可を出している藩国の成人であり。FROGの活動理念に共感し、それを体現し。既定の面接及び筆記試験を合格した。採用規定を満たし採用された者のみ着れる。
 
 部品: 信念
 FROG職員は、FROGの設立目的と、活動理念、活動内容などに、共感し、それを体現しようとする信念を持っている。
 
 部品: 日常業務
 日常業務は、食料の配布、自立へのサポート、地域の食糧事情についての調査報告、広報啓発活動、活動原資の獲得、各国支部の食糧備蓄状況の確認と買い付け・輸送など多岐にわたっている。このほかに訓練も継続している。
 
 部品: 訓練の継続と緊急避難マニュアルの熟読
 FROG職員は、緊急食料支援などについて、支援が必要でない平時も、平時の食糧配布とともに、スタッフの育成や災害発生時のシミュレーションなど、緊急時の訓練も継続して実施している。また、災害発生時の対応方が書かれている、緊急時マニュアルを熟読しており、緊急時にはそのマニュアルに沿って行動する。
 
 部品: コミュニケーション技能
 FROG職員は、その性質上、各藩国の文化に配慮してコミュニケーションをとる必要があるため、各藩国の文化について常日頃学んでいる。
 
 部品: 元気で体力がある
 FROG職員は、周知などに大きくて元気な声や、作業などの支援に体力がとても必要であるため。声出しや体力をつけることを常日頃から行っている。
 
 部品: いい笑顔
 FROG職員は、困難に際しても、いい笑顔で、要支援者に接することができる。支援をするものが、不安をあらわにすれば、支援を受けるものは、もっと不安になってしまうだろう。しかし、要支援者がいない、同僚の前では別であるみんなで不安を共有し、支え合い、不安を乗り越える力へとかえている。
 
 部品: 書類作成
 様々な種類の書類を作成して、整理していく。書類のフォーマットを作って置くと、作成しやすく、まとめて整理しやすい。
 
 部品: TODOリスト
 やることをまとめた、TODOリストを作り、効率的に作業をしていく、今やらなければいけないもの、締め切りが近いものが視覚化できる。
 
 部品: 関係各所との調整
 事務の仕事に関する、関係する各所との調整業務をする。事務は、コミュニケーション能力が実は一番必要なのだ。
 
 部品: 報告・連絡・相談
 仕事の終了報告、同僚への仕事上の連絡、上司などへの相談も必要な技能になる。相談するときなどは、事前に自分の考えをまとめて置き、こう考えているということを伝えると良いアドバイスが貰えるかもしれない。
 
 部品: 炊き出し技術とは?
 災害や貧困等により困窮した状態にある多数の人に対して、無償で食事を提供するための段取りや配布等に係る技術のことである。 
 
 部品: 炊き出しメニューの検討
 炊き出しで料理を提供する人数、備蓄された食料と、これから手に入りうる食料の量、被災者の健康状態や精神状態、栄養状態を勘案してメニューを考える。 
 
 部品: 調理スペースを整える
 大人数への食事を提供するためには広い調理スペースがあることが望ましい。また、調理器具等がそろっているかを確認し、使うものをセットしたうえで調理に入る。 
 
 部品: 大量の調理を行う
 調理スペースに食材を持ち込み、大量の調理を同時に行う。大量作成に向いた炊飯や、スープ系のものが選ばれることが多い。 
 
 部品: 衛生管理を徹底する
 炊き出しでは多くの人に提供することもあり、食中毒等の被害が大きくなってしまう。手洗いの徹底、食材に必ず熱を通す、生水を使わず沸かすなどを周知徹底する。 
 
 
 部品: 食事の配給
 食事ができたら配給を行う。列に並んでもらい、一人ひとりに手渡しする場合と、グループごとにまとめて取りに来てもらう場合など、状況に合わせて混乱がないように注意する。 
 
 部品: 個別の対応が必要な人への支援
 乳幼児や高齢者、病人等、食事に配慮が必要な人に対してはニーズを聞き取り、食べられるメニューを個別に対応し提供する。 
 
 部品: 避難誘導技術とは?
 災害現場等でまだ災害発生源の影響を受ける可能性がある、また二次災害の可能性がある等を判断し、より安全な場所へ人を誘導する技術。
 
 部品: 避難判断と避難経路の策定
 避難が必要となるのかを判断し、避難人数や最低限持っていく必要がある物品、使える移動方法や経路などを把握し避難計画を策定する。時間がない場合も荒いものでも良いので少しでも立ち止まって計画は立てる。
 
 部品: 関係機関や地域のキーマンへの協力要請と協力関係の構築
 避難に際しては、被災者全体への情報伝達や信頼度の問題でも関係機関や地域のキーマンへの協力を要請し、協力関係を作ることが望まれる。 
 
 部品: 要支援者の把握と対応
 避難の際に特に配慮が必要な子どもや妊婦、病人等について数や特性を把握し、サポートをする人をマッチングする。 
 
 部品: 避難指示の素早い伝達
 避難を行う際には、避難誘導計画や避難先、避難ルール(持っていける持ち物がある場合は、一人どれだけもっていけるか等)を素早く伝達し、移動できるように準備を整えてもらう。 
 また、避難に際してはブレーカーを落とすやガス栓をしめる等のそのままにしておいては事故につながるものの処理をするように伝え、避難先のメモを玄関先に貼るよう促す。 
 
 部品: 避難先への移動
 避難先への移動の際は、移動グループごとに先頭につく先導役2名、最後尾について脱落者がでないようにする最後尾役2名、中間にいて移動グループで問題がないか把握したり先頭と最後尾の連絡役を務める中間連絡役2名を決めて移動する。 
 
 部品: 避難先の安全把握と判断
 避難先についた後は、避難先が本当に安全なのかを状況把握して判断する。安全であれば拠点をつくる。安全が確保できないと判断すれば、さらに避難先を決めて移動する。 
 
 部品: 腰下げ時計
 腰から吊り下げているチューニング用の時計のこと。定期的に、欠かさずチューニングをしておくことで正確な時間を刻んでいる。
 
 部品: ルーペ
 ルーペは、1枚もしくはそれ以上のレンズで構成された、対象となる物体を拡大表示するための光学機器。家庭では読書や子供の学習などに、また、各種の産業用途に多種多様なものが使用されている。
 
 部品: 精密ドライバー
 ねじを締め付けて固定したり緩めて外したりする作業(締緩作業)を行うための工具。精密機械などの細かいネジなどを占める際に浸かう。
 
 部品: こじ開け(工具)
 時計の蓋を外すための工具。蓋を外すだけの用途だが、高い技量が必要で頑丈さや精度を求めると非常に値の張る工具である。
 
 
 部品: バネ棒はずし
 一見ドライバーのように見えますが、プラスマイナスのドライバーとは違い、よく見ると特殊な先端になってる。
 
 部品: ピンセット
 微細なもの、薄く脆いものをはさむといった、緻密な作業を行うために用いられるものである。時計製作の現場においては必須工具の一つ。
 
 部品: 作務衣
 様々な作業・労働をする際に着用する衣服全般。ポリエステル素材でできており、衣服のポケットには道具などをいれる小ポケットなどがある。
 
 部品: エプロン
 衣服の汚れを防ぐために着用される前掛けである。衛生面から着られるほか、その下の服が傷付いたり汚れたりすることを防ぐ目的でも着られる。大小様々なポケットが付いた製品も大変便利であり、調理や食事、手工業、美術制作などの場で用いられることが多い。
 
 部品: 白騎士 黒山曜が辿った経験
 白騎士と言われた黒山 曜が辿った経緯、経験した事を知っている。そして彼は今も白河 輝の中で生き続けるのである。
 
 部品: 白魔法使いの概要
 ゴロネコ藩国の白魔法使いは藩国立の白魔法学校で白魔法を習得し、世界に悪影響を与えないための白魔法の精神を学んだ魔法使いである。
 
 
 部品: 白魔法使いの着用制限
 ゴロネコ藩国の白魔法学校で白魔法を習得し白魔法使いとして認められて卒業したもののみが着用することが出来る。
 
 部品: 自然との調和
 世界を知るという事は人を含めた自然を知るという事でもある。 
 魔法とはそれらの自然の力を借りることでもあり世界を知り、自然と調和する事が白魔法も目的の一つである。 
 妖精に愛されているゴロネコ藩国の魔法使いは自然の妖精達と対話し自然との対話を行ってきた。
 白魔法学校の傍にある妖精の泉では羽妖精に抱きつかれながら対話を行っている学生の姿を見かけたりもする。 
 豊かな森国の自然を守り育てるため、自然を理解し自然と調和した森国を維持する事も白魔法使いの目的の一つである。
 
 
 部品: 魔法を使わない事を目指す
 白魔法使いは魔法を使わない魔法使いを目指し、魔法を使わずに出来ることならば自らの手足と知恵で解決するべきである。 
 魔法を使うのは人の法で全力を尽くしても最後の一歩が届かないその時に、最後の一歩を踏み越えるために行使するべきものである。 
 そしてその最後の一歩を踏み越える理由は優しさであり、何処かの誰かの悲哀を和らげるために魔法は振るわれるべきである。
 
 部品: 魔法についての考え
 魔法とは人の世の法とも自然の法とも異なる法、故に魔法であり、人として自然に生きるのならば本来使用するべきでない力である。 
 
 部品: 戦闘の回避
 戦闘においては力と力のぶつかり合いになってしまう事もあり、白魔法の在り方を守るのは困難な場合も多いが、
 これに対してはそもそも戦闘が発生しないように努力を行うのが白魔法使いとしての在り方である。
 
 
 部品: 白魔法の概要
 白魔法とは世界のバランスを崩さぬ魔法である。行使する魔法が強ければそれだけ世界のバランスが崩れるため規模を最小限に抑えた魔法である。 
 
 部品: 仲間との連携
 また控えめな魔法を有効に使うには仲間同士の連携も重要である、これは共同で一つの魔法を使うという事でなく(それは大規模な魔法になるだろう) 
 それぞれが分担しそれぞれの魔法で自分の役目を果たすことで控えめな魔法でも目的を達成する事が出来る。
 つまりは戦場に例えれば一人が戦場の敵味方の位置と地形から1の力の適切な魔法で適切なタイミングで牽制を行い、
 もう一人がその牽制を完全に生かすタイミングで1の力で攻撃を行う事で、闇雲に10の力で魔法を使うのと同等の効果を上げる事を目指す。
 
 
 部品: 白魔法使いとして認められるまでの期間
 白魔法使い希望者は、白魔法使いとしての力を身に着け、資格を認められるまでにかかる期間は個人差があるが、概ね6年程度である。
 
 部品: 優しい心の勃興
 白魔法は他者への優しさを持って振るわれるべきである。 
 優しさとは何かと言う事についてはいくつも答えがあるが、悲しみを知り、他者の悲しみを和らげようと行動する事も優しさの形の一つだろう。 
 そのためには他者の悲しみを想像し理解しようとする心が重要である。 
 あまりにも悲しみが多いこの世界から自らが出来る範囲で悲しみを和らげる、それが白魔法の目的の一つである。
 
 部品: 魔法の運用の工夫
 魔法による世界への悪影響を抑えるためには大掛かりで強大な魔法は使わず 
 小規模で控えめな効果の魔法を使用する必要がある。
 
 
 部品: 世界知識の勉強
 世界への悪影響を少なくするためには何より世界への知識が必要である。 
 魔法と世界の関係を正しく把握するため聯合国より星見司を招き世界についての知識を学ばせてもらっている。 
 同時に白魔法についても森国を中心とした聯合国の魔法使いを招き共同研究を行っている。
 
 
 部品: 周囲の状況把握
 控えめな魔法でもって目的を達成するためには、周囲の状況を的確に把握して 
 その場に最適な魔法を選びそれを最も効果のあるタイミングで使用する必要がある。 
 その場の状況とは例えば戦場の布陣であったり気温や湿度や地形だったりと多岐に渡る。
 
 部品: 白魔法の使い手への制限
 白魔法の研究によって得られた力は、白魔法本来の目的でのみ使われるべき力であり 
 誤った使い方をされた場合に制限を設けるための研究が行なわれている。 
 
 
 部品: 魔法の高速詠唱
 控えめな魔法にも利点はある、それは大規模な魔法に比較して相対的に発動に手間が要らないという点である。 
 これは魔法が最も効果を発揮するタイミングに発動するには非常に有利な点である。
 
 部品: 治療魔法と流れを戻す魔法
 治療や修復を得意としており、怪我はもちろん毒や呪いの除去に加えて、汚染の除去やリューンの流れのおかしい場所の修復を得意とする。
 
 
 部品: 非殺傷攻撃
 束縛の魔法や移動阻害や行動阻害の魔法で敵を殺さずに無力化する事を得意とする。暴動などを死傷者を出さずに鎮圧してきた実績がある。
 
 
 部品: 探索魔法
 敵や、魔法的な罠、リューンの流れのおかしい場所、隠された物等を発見する探索魔法を得意魔法の一つとしている。戦場における索敵で実績がある。
 
 部品: エンチャント
 器具への魔法の付与を得意としている。代表的なものとして白魔法使いを守るゴーレムのレオドール、魔法の発動を補助するマジカルステッキの開発や運用を行っている。ハリコゴーレム等の魔法玩具の作成にも使われている。
 
 
 部品: 防御魔法
 敵の攻撃を防ぐ防御の魔法を得意とする、物理攻撃への防御と敵の魔法からの防御の両面に対応する。防御兵器のレオドールと連携しつつ防御魔法を展開する戦術を得意とする。
 
 
 部品: なぎ払い
 剣を片側から逆の方向に振り払うことによって周囲の広範囲を攻撃する技術。腕力と共に鍛えられた足腰がなければバランスを崩してしまう。
 
 部品: 素早い剣戟
 日々の訓練によって剣を振る速度が上昇している。無駄のない動作から繰り出される素早い剣戟は、容易には防御されない。
 
 部品: 強撃
 力をためて強力な一撃を与える。素早く相手の攻撃に対応したり移動することは難しいが、装甲が厚かったり耐久力が多いタフな相手や、動きの遅い相手には有効な攻撃である。
 
 部品: 受け流し
 敵からの攻撃による衝撃を別ベクトルに向けさせることにより威力を軽減する技術。盾や武器のほか、体捌きによっても可能とされる。
 
 部品: バックステップ
 瞬時に敵との距離を取り、危険な間合いから脱出する技術。常に重心を意識することにより、咄嗟の判断で使用することができる。
 
 部品: 間合いの把握
 自分と相手の攻撃可能な距離を把握する技術。間合いを把握することで自分の攻撃が命中し易くなり、防御時にも不必要な移動や回避行動を取らないで済むようになる。
 
 部品: 6年間の白兵戦闘訓練の継続
 剣を使った接近戦での戦闘技術を磨きます。対象を斬る、突く攻撃の技術と相手の攻撃を剣で受ける、受け流す技術や距離感、立ち位置の訓練。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。
 
 部品: 剣士訓練所での厳しい規律
 部屋の掃除や消灯の時間、訓練に臨む心構え等ルールの厳守を求められる。成績の優劣、教官と訓練生、入所年度を問わず、規律違反や素行不良のものは放校含め相応の罰則が与えられる。
 
 部品: 矢落とし1000本ノックの試練
 放たれた矢を剣で弾く防御の訓練。先が丸くなっているとはいえ直撃すると痛い。この訓練は1000回成功するまで毎日繰り返し行われる。
 
 部品: 戦術、武器、戦略講義(3年分)
 戦場での単騎戦、集団戦の違いや剣士の運用と得手不得手を学ぶ。戦闘可能距離による相手との相性や不利な場合でいかに生き残るかの対策についての講義(実戦形式を含む)を受ける。1年毎に初級、中級、上級コースが約週2回のペースで開催される。
 
 部品: 毎年の遠足(サバイバル訓練)
 毎年遠足と称して山の中を行軍する行事が開催される。少ない糧食と粗末な装備で如何に生き延びつつ目的地に向かうか。基礎体力とサバイバル技術が試される。まれに猛獣に出くわすので命がけである。
 
 部品: 日々の筋力トレーニング
 剣の種類は軽い突剣から重量のある両手剣まで様々。自在に扱うための筋肉を作るために素振りや重量挙げで鍛え上げます。怪我や病気、特別な訓練や行事の日を除いてほぼ毎日行われます。
 
 部品: 地獄の走力強化訓練
 この訓練期間中、剣士たちはまず高山へ連れて行かれる。高山病手前の空気の薄い高山でいつもの訓練を行うことで持久力を付ける。訓練所に戻ると今度は自重と同じ程度の重りをつけての訓練が待っている。脱落者多いが乗り越えて開放された剣士は自分の体が羽根のように軽くなっていると感じる。
 
 部品: 雪中での水行
 精神力を涵養するために雪の中水にうたれる修行。身を切るほどに冷たく苦しいが、乗り越えれば苦難に負けない強い精神力が身に付くとされる。
 
 部品: 剣士養成所卒業試験
 6年間の厳しい修行に耐えたものだけが受けられる試験。教官を相手に馬上試合、徒手戦闘、サバイバル訓練、一対一の立会、そして最後に面接を行い、一定の水準に達したと認められたものだけが合格できる。
 
 部品: EV116生還記念の儀礼用短剣
 A世界シーズン1イベント116「第2波」火星沖艦隊戦の戦勝記念品。Zマークがついた儀礼用短剣である。当時の戦闘参加者のみが所持できる。
 
 部品: 圧力の大きさ
 刃物は一般的に研いである刃は非常に細くなっており、これを対象に当てた場合はその面積の小ささから、小さい力でも圧力は非常に大きくなる。
 この力により物体は刃の両側に押し広げられる引張応力が発生し、この力に耐えられなければ対象は切り離されることになる。
 
 部品: 引き切ることの利点
 刃は引いて切ることにより、対象に入る刃の角度が小さくなり、実際の刀身の厚さより薄い刃で切ったことと同じになる。
 
 部品: 概要
 素手で人を相手にした場合、高度に訓練されてでもいなければ、一撃で相手を無力化することは難しい。しかし刃物であればナイフであっても、人間を一撃で行動不能にしうる。
 
 
 部品: リーチが長くなる有利さ
 刃物を持つことにより、腕の長さ以上、刃が届く限りまで、攻撃範囲が拡張される。しかも素手と違って刃物は命中すればそれが致命傷となる可能性があるのだ。
 
 部品: 創傷の恐ろしさ
 素手で相手にダメージを与える場合、基本的には打撲傷になる。格闘の心得がない場合、常に効果的な攻撃を行うことは難しいだろう。
 しかし刃物は素人が取り回した場合でも、浅く命中しても相手を出血させるし、刺突や深い斬撃では相手の内蔵を大きく損傷させ、死に直結させる。
 刃物の使い手はその恐ろしさをよく把握している必要があるだろう。
 
 部品: 盾受け
 盾の基本である防御のこと。広い面で体を覆うようになっている為、単純に戦闘対象に盾を向けるだけで十全に発揮する。
 
 部品: 盾打ち
 シールドバッシュ、またはシールドスラムとも。手に持った盾で相手を突き当てたり、叩いたりする攻撃方法のことである。
 
 部品: 矢受け
 膝に矢が刺さった訳ではない。飛んできた矢をそらし受ける様を言う。多重構造になっているため、屋は刺さっても突き抜けることはあまりない。
 
 部品: 美しい輝き
 盾は平板ではなく、丸みを帯びた物が多く、それ故キレイな丸みを出す時金属盾は磨かれ、光沢のある表面に変わる。
 
 部品: 栗毛馬
 運搬、騎乗、放牧等用途により飼育された馬。訓練によって多重量を持っても走る事ができる。14種の毛の色の内、一般的な栗毛色をしている。
 
 部品: 人馴れ
 幼い頃から人と接するようにし、人を怖がらないよう教育を施す。これによりいきなり逃げ出したり、恐怖から人を攻撃するなどの事故を防ぐ。
 
 部品: 放牧
 広い放牧場へ放たれて、伸び伸びと走れる環境に置く。そうすることで放牧と共に身体的、環境適応、総力などが上がる。
 
 部品: 障害器具トレーニング
 人を乗せて走れるようになったら、障害物を置いた場所を走らせ障害物を避けながら走れるかの訓練が行われる。
 
 部品: 遠方訓練
 毎回遠くの場所まで走れるよう、長距離を走っていく訓練。これでスタミナを付けて長時間走れるように訓練する。
 
 部品: 鞍
 ブリティッシュ方式のサドル。馬の尻尾近くまで伸びており、そこに荷物を引っかける金具が取り付けられている。 
 
 部品: 鐙
 鞍から左右1対を吊り下げ、騎乗時に足を引っ掛ける。ただし完全に足を深く通すのではなく、爪先を乗せるようにして使う。 
 
 部品: 手綱
 乗馬する際、馬とコンタクトをとるための道具の一つ。左右方向の指示や、進め止まれなどの合図を馬に与える。 
 
 部品: 蹄鉄
 主に馬の蹄(ひづめ)を保護するために装着される、U字型の保護具。長く移動や走る際、蹄が傷つかないようにする。 
 
 部品: 荷物袋
 馬の鞍に引っ掛けられる、荷物を入れる為の袋。馬がバランスを取れるように左右一つずつ最大4つまで付けることができる。
 
 


インポート用定義データ


最終更新:2017年08月20日 22:39