■出力の構造
I/Oポートの構造を、もう少し詳細に説明する。下図の構造はポート7以外のI/Oポートで共通の構造となる。
I/Oポートを出力に設定する場合は、Px_DDR(ポートBならPB_DDR)の該当するビットを1に設定する。
出力データは、Px_DR(ポートBならPB_DR)の該当するビットに0もしくは、1を書き込むと、ICのピンを通じて外部にデータが出力される。
[図 IOポートの構造(出力の場合)]
■入力の構造
I/Oポートを入力に設定する場合は、Px_DDR(ポートBならPB_DDR)の該当するビットを0に設定する。
データは電圧値(Vsw)として入力される。このとき、Vswが閾値(2V)以上なら、Px_DR(ポートBならPB_DR)の該当するビットが1、閾値以下なら、0が設定される。