各艦艇解説(大きさが小さいものから順に紹介)
====PT-1(魚雷艇)
戦後すぐ開発された魚雷艇。HAC式追尾魚雷を搭載でき、小さい魚雷艇ながら絶大な攻撃力を備えている。退役済み
====アーデン級ミサイル艇
このミサイル艇は、ドネツクの制海権を守るために建造・就役したミサイル艇である。このミサイル艇は、戦後、数隻の潜水艦と6隻の軽巡洋艦しかまともな艦がなかったドネツク海軍の穴埋めをする目的もあり開発された。特徴があまりない汎用的なミサイル艇ではあるが、就役からすでに30年以上経過しており、退役も間近であると思われるが、後継のセイレーン級ミサイル艇の量産がしばらくかかるため、もう少しはドネツクの近海を守ることになるだろう。退役した。
====セイレーン級ミサイル艇
アーデン級ミサイル艇の後継として建造されたミサイル艇である。本ミサイル艇は、徹底的に敵艦の攻撃に軸を置いており、対艦ミサイルのほかに、魚雷なども搭載されており、敵艦船の攻撃に期待を寄せられている。また、ある程度の防御力もあり、対空機関砲も搭載されている。現在は機関砲からくろびん製の小型艦砲へと換装されている。
====A型潜水艦
A型はアル・ドネ戦争の末期に建造が決定された潜水艦であったが、A-1型(1番艦)の建造途中で敗戦となり、一時建造が中止される。
しかし、戦後の制海権防御を担う潜水艦が1隻もなかったドネツク海軍は、戦後およそ5年も放置していたA型潜水艦に、近代化改装を施し、
1年後にA-1型潜水艦(正式名称はA型潜水艦 A-01番型)が就役した。その後も近代化改装と同型艦の建造を続けており、現在までに6隻が建造された。
しかし、老朽化は免れずボロが出ているなど、今後も使用していくことを考えると、少しばかり難がある。現在は退役済みである。
====スオメリンナ級技術実証小型原子力潜水艦
A型の更新として開発された小型の原子力潜水艦である。
====ラップランド級フリゲート
最新鋭のフリゲート艦である。フリゲート艦ではあるが実力はイージス艦並と軍部内では評価されており、即急な量産を急がれている。武装は重武装で、1番艦のラップランドは大規模な改修を受け、「ラップランドⅡ型」と呼ばれている。大規模改修を受けていない「ラップランドⅠ型」含むラップランド級は8番艦まで就役しており、あと3隻建造する予定である。現在は退役済み。
====ハンブルク級イージス駆逐艦
戦後になってドネツク海軍が作った、ドネツク初の「イージス搭載艦」である。本艦はアルギニア・ドネツク戦争終結から初めて作られたドネツク国産軍艦でもある。しかし、今となっては旧式になりつつあり、近い将来には退役をするであろう。同型艦は4隻建造・就役しており、1,2,3番艦は普通のイージス駆逐艦として建造されたが、4番艦は対空艦不足により対空能力を強化した、「イージス対空駆逐艦」として建造されたものがある。また、他にも大改修時に野心的な改造を施された艦もある。現在はすでに退役済みである。
====ヴィンダー・ベレーブング級イージス巡洋艦(イージス艦)
ハンブルク級イージス駆逐艦の代替となる形で建造されたイージス巡洋艦(他国の基準では普通のイージス艦になるであろう。)である。
本級は、ハンブルク級で得たノウハウと反省点を生かし造船されたものである。その証拠に。艦橋はハンブルク級から受け継いでおり、主な機関の配置も似ている部分が多々ある。しかし大きさはそれ以上であり、船体もまったく異なるものを他国と共同開発している。本艦はハンブルク級からの拡大型と言う感じであり。一部の人間からは「ハンブルクⅡ型級」とも呼ばれている。退役した。
====カール・G・マンネルヘイム級イージス巡洋艦(イージス艦)
ハンブルク級の代替として建造されたドネツク帝国海軍最新のイージス艦である。ヴィンダーベレーブング級、およびイージス巡洋打撃戦艦の建造で得た経験を生かして設計された。同型艦は5隻である。また、最新式のコマンドブロックシステムを搭載した、カール・G・マンネルヘイム改級が1隻のみ建造されている。また、大幅な改修を受けたカールGマンネルヘイム級改型やカールGマンネルヘイム級改Ⅱ型にグレードアップされている。
====ヴァルッコイネン級駆逐艦(ミサイル駆逐艦)
足りない護衛艦の穴を埋めるべく開発された新鋭艦。個艦防空はドネツク艦トップの性能であり、特に最終防衛ラインでの迎撃に特化させている。CIWSだけで9基搭載されており、18門の対空機関砲が自艦を守る。また主砲も対空用に3門と、現代艦にしては多い。
====ユヴァスキュラ級軽巡洋艦
就役からまもなく80年も経とうとしている軽巡洋艦。アルギニア・ドネツク戦争の途中にて建造された艦で、アル・ドネ戦争では戦争終盤に同型6隻すべてが就役しており、この艦の同型艦6隻とドネツクにあった残存艦艇をすべて投入したバルト海海戦にて初めて戦ったが、ユヴァスキュラ級同型艦以外全艦轟沈という悲運な結果で終わった。現在までに5回の大規模改修を受けており、現在も全艦現役である。また、アルドネ戦争を唯一生き残った軍艦達でもある。さすがに色んなところにボロが出ているが、それでもドネツク海軍部は使用を続けるらしい。
====攻撃型補給艦フィンランド級
フィンランド級は、本来武装の搭載は最低限しか行われない補給艦に護衛艦並の火力と防護力を備え付けようというプランの元で建造された補給艦である。前方
艦首、艦尾にくろびん小国家連邦製艦砲とVLSが三か所搭載されているうえに、CIWSも2基ついており、護衛艦並の武装を誇っている。補給スペースが少しばかり
小さくはなっているが、元々我が海軍はバルト海の防衛を主任務としており、補給艦が活躍するのは外洋に出るときだけであるので、補給スペースが多少劣っていても特に障害はない。また、この艦は有事の際は他護衛艦と一緒に敵艦を攻撃できる。本来は護衛艦がついて航行している。
====イージス巡洋打撃戦艦シャクシャイーン=エツォロフ
シャクシャイーン=エツォロフはドネツクの海軍技術のすべてを集めて建造された”イージス巡洋打撃戦艦”である。
20.5cm艦対地砲を6門備え、大量のVLSと個艦防衛システムを備え、尚且つ後部にはヘリとS/VTOL機用の甲板が搭載されている。
また、大きな艦橋を持ち、有事の指揮艦としての役割もになっている。空母を除いた艦の中では、一番大きい。
これからの活躍も大いに期待されている。
海軍艦艇編成表***
=通常編成=
====機動航空防御艦隊====
○機動航空防御艦隊は、外洋での他国侵攻時での使用を前提とした外洋艦隊である。しかし、バルト海などの内海での使用も考えられてある。
本艦対の目的は主に二種類あり、
- 外洋での敵国艦隊の撃滅
- 航空兵力を用いた敵空軍の撃滅
が主な目的である。
現在は計二部隊が編成されており、本艦隊だけで原子力空母2隻、護衛艦7隻、攻撃補給艦2隻、原子力潜水艦2隻で構成されており、ドネツクの主力として必要十分な艦を優先的に回されている。
第一部隊(主力部隊)
★超大型原子力空母グラーズィンドルフ2世(D-01)
- カール・G・マンネルヘイムⅡ級イージス巡洋艦1番艦=カール・G・マンネルヘイム (E-01)
- カール・G・マンネルヘイム級イージス巡洋艦4番艦=ラウリ・アラン・トルニ(E-04)
- カール・G・マンネルヘイム級イージス巡洋艦2番艦=エイノ・イルマリ・ユーティライネン(E-02)
- カレリア級フリゲート2番艦=カキサルミ(F-12)
- 攻撃型補給艦=フィンランド(T-01)
- スオメリンナ級技術実証小型原子力潜水艦7番艦=キリコンマー(U-07)
第二部隊
★原子力空母=ヴァイナモイネン(D-02)
- カール・G・マンネルヘイム級イージス巡洋艦7番艦=スロ・コルッカ(E-07)
- カール・G・マンネルヘイム級イージス巡洋艦3番艦=シモ・ハユハ(E-03)
- カレリア級ミニ・イージス艦1番艦=カレリア(F-11)
- 攻撃型補給艦=ボスニア(T-02)
- スオメリンナ級技術実証小型原子力潜水艦6番艦=プリオゼルスキー(U-06)
====海上護衛・防衛艦隊====
○海上護衛・防衛艦隊はバルト海などでの内海や、小~中規模での作戦用の艦隊である。
また第一部隊は対地攻撃に特化された艦隊であり、主に陸軍との連携をしつつ対地攻撃をする部隊となっている。その他二~四艦隊は汎用的な作戦に対応した艦隊となっており、なんでもこなせる。また、第五部隊が艦隊縮小により解体されたが、現状は凍結ということになっており、今後復活する可能性が高い。また新鋭艦などは毎回機動航空防御艦隊に積極的に回されるので、いっつも艦は不足気味である。
第一部隊.....現在ベルタティス連邦に停泊中。
★イージス打撃巡洋戦艦=シャクシャイーン・エツォロフ(ABS-01)
- 超弩級戦艦ドネツク(BS-01)
- カール・G・マンネルヘイム改級イージス巡洋艦5番艦=ヤルマル・シーラスヴオ(E-05)
- カール・G・マンネルヘイム改級イージス巡洋艦2番艦=アクセル・アイロ(E-02)
- オウル級フリゲート艦2番艦=ヴァンター(F-21)
- スオメリンナ級技術実証小型原子力潜水艦4番艦=ヴァラアム(E-04)
第二部隊
★カール・G・マンネルヘイム改級イージス巡洋艦6番艦=ハンス・ウィンド(E-06)
- カレリア級フリゲート6番艦=ナイスティヤヴィ(F-16)
- カレリア級フリゲート艦3番艦=ソルタバラ(F-13)
- ヴァルッコイネン級駆逐艦=ヴァルッコイネン(E-01)
- スオメリンナ級技術実証小型原子力潜水艦1番艦スオメリンナ(U-01)
第三部隊w
★ヴァルッコイネン級駆逐艦=シニネン(E-02)
- オウルフリゲート艦1番艦=オウル(F-22)
- カレリア級フリゲート2番艦=カキサルミ(F-12)
- カレリア級フリゲート7番艦=イロマンツィ(F-17)
- スオメリンナ級技術実証小型原子力潜水艦2番艦ゴーグランド(U-02)
第四部隊
★カレリア級フリゲート7番艦=イロマンツィ(F-17)
- カレリア級フリゲート艦4番艦=サンクトペテルブルク(F-14)
- カレリア級フリゲート5番艦=ルスケアラ(F-15)
- スオメリンナ級技術実証小型原子力潜水艦3番艦モシニ(U-03)
第五部隊
(艦定数削減に伴い凍結)
※※※※その他※※※※
====哨戒艦隊===
○フィンランド湾やボスニア湾などの内海の警備用に結成された艦隊である。独自の思想に基づいた部隊が結成されている。内海での哨戒や警備が主な任務なので艦艇数自体は少ない。
第一哨戒隊
★ゴットランド級コルベット艦1番艦=ゴットランド(C-01)
- セイレーン級ミサイル艇1号艇(L-01)
- セイレーン級ミサイル艇2号艇(L-02)
第二哨戒隊
★ゴッドランド級コルベット艦2番艦=ビスビュー(C-02)
- セイレーン級ミサイル艇3号艇(L-03)
- セイレーン級ミサイル艇4号艇(L-04)
- 強襲揚陸艦=ドレッドノート
- 輸送船=クッシャロ号
- 輸送船=サブローサカイ号
- 輸送船=トーキョー号
- 輸送船=クナシリ号
- ラタナイネン級掃海艇6隻
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