基本

「/tellraw」はMinecraft1.7から追加されたコマンドで、色のついたメッセージや、
クリックすると指定したアクションを行うメッセージなどを送ることができます。

基本形はこんな感じです。
/tellraw <Player名> {メッセージ}
<Player名>にはプレイヤーの名前を入力します。
※プレイヤーの指定子(@a,@p,@r)は/tellrawでは動作しないようです。

{メッセージ}にはJSON形式の文を入力します。
JSONについては、知識があまりありませんので、各自で調べてください。

text

textは「/tellraw」において、重要な物です。
/tellraw @p {text:"文"}
表示させたい文を「"(ダブルクォート)」で囲みます。

(例1)/tellraw @p {text:"テストです。"}

(例2)/tellraw @p "テストです。"
(例1)のように、何も修飾(色付けや強調)をしない文の場合、のように書き換えることができます。

上から例1,2。表示される文は変わりません。

extra

extraで文を追加することができます。
/tellraw @p {text:"文",extra:[{JSON形式の文}]}
extraの後にJSON形式の文を追加することができます。
(例1)/tellraw @p {text:"テストです。",extra:["文を追加します。"]}
extra:[]」内に、「"(ダブルクォート)」で囲んだ文を表示します。

(例2)/tellraw @p {text:"テストです。",extra:["文を","追加","します。"]}
extra内の文を「,(カンマ)」で区切って複数に分けることもできます。

(例3)/tellraw @p {text:"テストです。",extra:[{text:"文を"},{text:"追加"},{text:"します。"}]}
(例2)のそれぞれの文を「{}(波括弧)」で囲んで書くこともできます。
こちらのほうは、(例1)(例2)に比べて、文字を装飾するときなどに応用が利きます。

上から例1,2,3。表示される文は変わりません。
最終更新:2014年01月08日 14:42
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