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部品構造
- 大部品: レンジャー連邦における水道施設類 RD:42 評価値:9
- 部品: 施設の運営
- 部品: 施設の設置状況
- 部品: 配管の設置方法
- 部品: 日々の点検、メンテナンス
- 大部品: 水道施設(レンジャー連邦) RD:24 評価値:7
- 部品: 上水道の水源
- 大部品: 水道施設 RD:18 評価値:7
- 大部品: 水道施設概要 RD:16 評価値:6
- 部品: 水道施設とは(説明)
- 部品: 安全な水
- 大部品: 浄水場 RD:14 評価値:6
- 大部品: 上水道 RD:3 評価値:2
- 部品: 上水道の定義
- 部品: 命に欠かせないもの
- 部品: 安全対策
- 部品: 浄水場の効果
- 部品: ろ過技術のはじまり
- 部品: 水の価値
- 大部品: 浄水システム RD:8 評価値:5
- 部品: 取水設備
- 部品: 沈砂池(浄水場)
- 部品: 導水パイプ
- 部品: 着水井
- 部品: 薬品混和池
- 部品: ろ過池
- 部品: 配水池
- 部品: 配水管
- 大部品: 中水道 RD:2 評価値:1
- 大部品: レンジャー連邦における中水道の特徴 RD:4 評価値:3
- 部品: 原水
- 部品: 積極的な活用
- 部品: 浄化方法
- 部品: 配水
- 部品: 渇水時の対処
- 大部品: 下水処理場(レンジャー連邦) RD:13 評価値:6
- 大部品: 下水処理場 RD:13 評価値:6
- 大部品: 下水道 RD:2 評価値:1
- 大部品: 下水処理システム RD:11 評価値:5
- 部品: 下水管
- 部品: 沈砂池(下水処理場)
- 部品: 最初沈殿池
- 部品: スカム除去装置
- 部品: 反応タンク
- 部品: 最終沈殿池
- 部品: 高度処理
- 部品: 消毒施設
- 部品: 汚泥処理施設
- 部品: 処理水の再利用
- 部品: 汚泥の再利用
- 大部品: 海水淡水化施設 RD:1 評価値:0
部品定義
部品: 施設の運営
水まわりは生命に直接関わる重要なインフラである、ということで、管理運営は国営、維持には国費が用いられる。管理局を南都におき、ここを拠点に管理運営が行われる。
部品: 施設の設置状況
レンジャー連邦で人が住むのは四都、もしくはその周辺が中心である。それぞれに距離があることから、四都それぞれに上下水道施設が設置されている。
部品: 配管の設置方法
できるだけ地形的に無理がかからないように、かつある程度の深度に設置することで温度影響を受けにくいようにする。ただし掘りすぎて他の世界につながらないよう留意する。
部品: 日々の点検、メンテナンス
水質、水量が基準を満たしているかどうかを常時チェックすると共に、配管や設備に傷みがないかどうか、といった点検を定期的に行っている。異常があれば交換などの対応が行われる。
部品: 上水道の水源
砂漠の島国であるレンジャー連邦においては、上水道の水源は基本的に近くのオアシスからの取水で賄われている。
部品: 水道施設とは(説明)
ここでいう水道施設とは、上中下水道をまとめて指したものであり、浄水場を含む水の循環システムとして取り扱う。
部品: 安全な水
集落が集まり国となった今、藩国に欠かせない施設として大切に運用されている。全ての藩国民のみならず、旅行客の喉を潤す水は藩国の宝のひとつと言っても過言ではない。
部品: 上水道の定義
飲用可能な水の供給設備を指す。浄水を完了した安全な飲料用水を安価に、確実に藩国各地に供給する、重要な国家事業である。
部品: 命に欠かせないもの
ほぼ全ての生命は空気と水がないと生きていけない。飲み水を確保するのは生活をする上で第一に考える事であろう。
部品: 安全対策
安全な飲料用水を提供するため、飲料用水の成分は厳密に規制される。有害物質検査はもちろんのこと、消毒等のために投入される薬品等も法によって規定される。特に人体に影響を及ぼす成分については、どんなに有益なものであっても飲料用水への混入は許されない。(必要であれば薬品として別に提供される)
部品: 浄水場の効果
ダムや、川から水を引き入れ、飲料と出来るレベルに浄化する設備である。飲料とするための厳しいチェックが行われる。
部品: ろ過技術のはじまり
まず雨水や川の水を、石、炭、砂、草などで濾す装置から始まった。身近な材料で作れるのが利点だったが、そのままでは衛生的に心配だったため煮沸してから初めて「飲料水」と呼べる物になった。
部品: 水の価値
建国当時は小さなろ過装置だけだったが、人が集まり大量の水が必要とされ、このままでは高値で水を売りつける良からぬ者も出てくるだろう。皆安全で平等に飲める水を確保するため、各集落、自治体は浄水施設の建設に乗り出す。
部品: 取水設備
ダムや川から水を取り入れる設備であり、「取水塔」や「取水堰」などがある。沈砂池へ水を運ぶ役割がある。
部品: 沈砂池(浄水場)
そのまま浄水施設に水を取り入れるとポンプや設備が痛む可能性があるので一度ここで流水の中から大きな砂や土などを沈殿させて取り除く。
基本は丈夫な鉄筋コンクリート製。堆砂のため長方形の池が主要な構造になっている。上澄みだけを流出させるよう内部の水面上に堰が作られている。
寒冷地では屋根が設けられることもある。
部品: 導水パイプ
沈砂池で大きな石や砂が取り除かれた水を浄水場へ運ぶためのパイプ。トンネルや大きな管などで出来ている。
部品: 着水井
取り入れた水の水量・水位の調節と、原水の水質把握という2つの役割を持つ施設。
浄水場や配水池に水を入れる前に着水井で流量を調整する。
部品: 薬品混和池
原水に含まれる不純物を取り除くために原水と凝集剤をはじめとした薬剤を混ぜる、浄水場内の設備の一種。
ろ過後のみの消毒では不十分なため、ここで原水への消毒剤の注入も行われる。
部品: ろ過池
浄水システムの一環として、砂などを利用して、水中の不純物をこし取る設備。
径の小さい細砂や、粗砂、砂利をろ過形式や敷き詰める層によって使い分ける。
部品: 配水池
上水道の配水量を調整するために、一時蓄えておくための場所。
主に標高の高い場所にあり、自然の落差を利用して給水する。
部品: 配水管
上水道の配水のために使う水道管。配水に使う一定の圧力を得るために、配水塔等からの自然圧を利用したり、ポンプで圧力を加えて配水される。
部品: 中水道の定義
生活排水や産業排水を処理して循環利用する設備のうち、特に人体と接することのないものについて指す。トイレ用水や公園の噴水等が主な使途である。
部品: 中水道の意義
すべての水資源を完全に浄水するのは非効率である。主に人体に接することがなく、かつ浄水を簡略化して循環利用できるものについて中水道を使用することで、コストの削減や施設寿命の向上等が期待できる。
部品: 原水
レンジャー連邦において、中水道の原水は主に下水または工業廃水の再生水でありる。雨水は少雨国であるため資源として期待はされないものの、稀な大雨に備え設備は用意されている。
部品: 積極的な活用
オアシスの水源豊富といえども基本的には砂漠の国であり水資源は貴重という感覚の強いレンジャー連邦においては、中水道の積極的な活用が行われている。
部品: 浄化方法
濾過処理、オゾン処理、活性炭での吸着を行うことによって、水質の基準を満たすように浄化が行われている。
部品: 配水
中水道の配水については、別途配管が引かれ、ポンプの圧力によって配水される。上水道と接続することがないように設置の際注意が払われている。
部品: 渇水時の対処
第一段階……節水の要請、及び余裕があるオアシスとの間での水の融通
第二段階……給水制限、及び水の輸入開始
部品: 下水道の定義
雨水や汚水等を集積したのち、公共用水域に排出するための設備。過度の環境汚染を防ぐため、特段の配慮が求められる設備でもある。
部品: 環境対策
汚水は下水道を通して処理場へ送り、下水処理を行わなければ環境問題を引き起こす。
下水道の整備は、周囲環境すべての環境を守ることになるのだ。
部品: 下水管
下水管には汚水を流す汚水管と、雨水を流す雨水管がある。
わざわざ分けるのは、雨天時には雨水も下水処理場に流れてきてしまい、
下水処理能力の低下を招くからである。
部品: 沈砂池(下水処理場)
基本的に浄水場の沈砂池と目的は一緒である。処理の前に大きなゴミや砂を取り除き水を浄化するための準備をする。
ただし、こちらは汚水を取り扱っているためよりゴミが混じる可能性が高く、排除と衛生面に留意しなければならないだろう。
粗目スクリーン、沈砂処理設備などが設置されている。
部品: 最初沈殿池
汚水内の小さなゴミや砂を取り除くための設備。
水流が遅くなるように調整されており、
遅い流れの中で重力の力を借りて汚水は水と沈殿物に分離される。
部品: スカム除去装置
最初沈澱池の表面に浮かんでくる油脂や固形分をスカムといい、これをせき止めて除去する装置。
除去後のスカムは脱水・袋詰めして廃棄処理される。
部品: 反応タンク
汚水に空気、活性汚泥と呼ばれる微生物などを混合攪拌することで、
下水中の有機物・窒素・リンを中心とした汚濁物質を処理する。
部品: 最終沈殿池
反応タンクの次に設置されている設備。
水流を遅くすることで、反応タンクで混合させた活性汚泥を沈殿分離させ、透明な上澄みだけを次に送る。
部品: 高度処理
主に処理水の活用や放流先の環境保全を目的とし、さらに行われる処理。
十分取り除くことができない、窒素やリンを取り除くものである。
嫌気―好気法や、嫌気―無酸素―好気法などがある。
オゾンで酸化した上で生物活性炭を行う方式もある。
部品: 消毒施設
放流する水を滅菌し、安全性を確保するための施設。
塩素消毒が一般的である他に、紫外線消毒・オゾン消毒といった消毒方法が取られている、
部品: 汚泥処理施設
下水処理場で発生した汚泥を回収し、産業廃棄物として処分するための施設。
汚泥は腐敗前に適切な処理を行う必要がある。
この施設ではまず汚泥の脱水を行った上で、焼却処分を行う。
部品: 処理水の再利用
処理工程を経て浄化された処理水は、消毒して公共用水域に放流されるか、工業用水等の雑用水として再利用される。
部品: 汚泥の再利用
下水処理場で発生する汚泥のうち、活性汚泥は汚水処理のために使用される。
それ以外の余剰汚泥は処理施設で焼却処分されることが多いが、
焼却後に肥料やセメント原料に使用されるほか、煉瓦に加工されることもある。
部品: 海水淡水化施設の概要と意義
水道は都市あるいはオアシスを中心に作られており、それらから離れた場所で淡水を確保することには若干の困難があった。そのため、沿岸側でありかつオアシスから遠い地域では、海水を濾過後逆浸透膜で処理することで淡水を確保することを行っている。たとえば果樹園の拡大に際しての農業用水確保のためなどに用いられた。
提出書式
大部品: レンジャー連邦における水道施設類 RD:42 評価値:9
-部品: 施設の運営
-部品: 施設の設置状況
-部品: 配管の設置方法
-部品: 日々の点検、メンテナンス
-大部品: 水道施設(レンジャー連邦) RD:24 評価値:7
--部品: 上水道の水源
--大部品: 水道施設 RD:18 評価値:7
---大部品: 水道施設概要 RD:16 評価値:6
----部品: 水道施設とは(説明)
----部品: 安全な水
----大部品: 浄水場 RD:14 評価値:6
-----大部品: 上水道 RD:3 評価値:2
------部品: 上水道の定義
------部品: 命に欠かせないもの
------部品: 安全対策
-----部品: 浄水場の効果
-----部品: ろ過技術のはじまり
-----部品: 水の価値
-----大部品: 浄水システム RD:8 評価値:5
------部品: 取水設備
------部品: 沈砂池(浄水場)
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------部品: ろ過池
------部品: 配水池
------部品: 配水管
---大部品: 中水道 RD:2 評価値:1
----部品: 中水道の定義
----部品: 中水道の意義
--大部品: レンジャー連邦における中水道の特徴 RD:4 評価値:3
---部品: 原水
---部品: 積極的な活用
---部品: 浄化方法
---部品: 配水
--部品: 渇水時の対処
-大部品: 下水処理場(レンジャー連邦) RD:13 評価値:6
--大部品: 下水処理場 RD:13 評価値:6
---大部品: 下水道 RD:2 評価値:1
----部品: 下水道の定義
----部品: 環境対策
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----部品: 下水管
----部品: 沈砂池(下水処理場)
----部品: 最初沈殿池
----部品: スカム除去装置
----部品: 反応タンク
----部品: 最終沈殿池
----部品: 高度処理
----部品: 消毒施設
----部品: 汚泥処理施設
----部品: 処理水の再利用
----部品: 汚泥の再利用
-大部品: 海水淡水化施設 RD:1 評価値:0
--部品: 海水淡水化施設の概要と意義
部品: 施設の運営
水まわりは生命に直接関わる重要なインフラである、ということで、管理運営は国営、維持には国費が用いられる。管理局を南都におき、ここを拠点に管理運営が行われる。
部品: 施設の設置状況
レンジャー連邦で人が住むのは四都、もしくはその周辺が中心である。それぞれに距離があることから、四都それぞれに上下水道施設が設置されている。
部品: 配管の設置方法
できるだけ地形的に無理がかからないように、かつある程度の深度に設置することで温度影響を受けにくいようにする。ただし掘りすぎて他の世界につながらないよう留意する。
部品: 日々の点検、メンテナンス
水質、水量が基準を満たしているかどうかを常時チェックすると共に、配管や設備に傷みがないかどうか、といった点検を定期的に行っている。異常があれば交換などの対応が行われる。
部品: 上水道の水源
砂漠の島国であるレンジャー連邦においては、上水道の水源は基本的に近くのオアシスからの取水で賄われている。
部品: 水道施設とは(説明)
ここでいう水道施設とは、上中下水道をまとめて指したものであり、浄水場を含む水の循環システムとして取り扱う。
部品: 安全な水
集落が集まり国となった今、藩国に欠かせない施設として大切に運用されている。全ての藩国民のみならず、旅行客の喉を潤す水は藩国の宝のひとつと言っても過言ではない。
部品: 上水道の定義
飲用可能な水の供給設備を指す。浄水を完了した安全な飲料用水を安価に、確実に藩国各地に供給する、重要な国家事業である。
部品: 命に欠かせないもの
ほぼ全ての生命は空気と水がないと生きていけない。飲み水を確保するのは生活をする上で第一に考える事であろう。
部品: 安全対策
安全な飲料用水を提供するため、飲料用水の成分は厳密に規制される。有害物質検査はもちろんのこと、消毒等のために投入される薬品等も法によって規定される。特に人体に影響を及ぼす成分については、どんなに有益なものであっても飲料用水への混入は許されない。(必要であれば薬品として別に提供される)
部品: 浄水場の効果
ダムや、川から水を引き入れ、飲料と出来るレベルに浄化する設備である。飲料とするための厳しいチェックが行われる。
部品: ろ過技術のはじまり
まず雨水や川の水を、石、炭、砂、草などで濾す装置から始まった。身近な材料で作れるのが利点だったが、そのままでは衛生的に心配だったため煮沸してから初めて「飲料水」と呼べる物になった。
部品: 水の価値
建国当時は小さなろ過装置だけだったが、人が集まり大量の水が必要とされ、このままでは高値で水を売りつける良からぬ者も出てくるだろう。皆安全で平等に飲める水を確保するため、各集落、自治体は浄水施設の建設に乗り出す。
部品: 取水設備
ダムや川から水を取り入れる設備であり、「取水塔」や「取水堰」などがある。沈砂池へ水を運ぶ役割がある。
部品: 沈砂池(浄水場)
そのまま浄水施設に水を取り入れるとポンプや設備が痛む可能性があるので一度ここで流水の中から大きな砂や土などを沈殿させて取り除く。
基本は丈夫な鉄筋コンクリート製。堆砂のため長方形の池が主要な構造になっている。上澄みだけを流出させるよう内部の水面上に堰が作られている。
寒冷地では屋根が設けられることもある。
部品: 導水パイプ
沈砂池で大きな石や砂が取り除かれた水を浄水場へ運ぶためのパイプ。トンネルや大きな管などで出来ている。
部品: 着水井
取り入れた水の水量・水位の調節と、原水の水質把握という2つの役割を持つ施設。
浄水場や配水池に水を入れる前に着水井で流量を調整する。
部品: 薬品混和池
原水に含まれる不純物を取り除くために原水と凝集剤をはじめとした薬剤を混ぜる、浄水場内の設備の一種。
ろ過後のみの消毒では不十分なため、ここで原水への消毒剤の注入も行われる。
部品: ろ過池
浄水システムの一環として、砂などを利用して、水中の不純物をこし取る設備。
径の小さい細砂や、粗砂、砂利をろ過形式や敷き詰める層によって使い分ける。
部品: 配水池
上水道の配水量を調整するために、一時蓄えておくための場所。
主に標高の高い場所にあり、自然の落差を利用して給水する。
部品: 配水管
上水道の配水のために使う水道管。配水に使う一定の圧力を得るために、配水塔等からの自然圧を利用したり、ポンプで圧力を加えて配水される。
部品: 中水道の定義
生活排水や産業排水を処理して循環利用する設備のうち、特に人体と接することのないものについて指す。トイレ用水や公園の噴水等が主な使途である。
部品: 中水道の意義
すべての水資源を完全に浄水するのは非効率である。主に人体に接することがなく、かつ浄水を簡略化して循環利用できるものについて中水道を使用することで、コストの削減や施設寿命の向上等が期待できる。
部品: 原水
レンジャー連邦において、中水道の原水は主に下水または工業廃水の再生水でありる。雨水は少雨国であるため資源として期待はされないものの、稀な大雨に備え設備は用意されている。
部品: 積極的な活用
オアシスの水源豊富といえども基本的には砂漠の国であり水資源は貴重という感覚の強いレンジャー連邦においては、中水道の積極的な活用が行われている。
部品: 浄化方法
濾過処理、オゾン処理、活性炭での吸着を行うことによって、水質の基準を満たすように浄化が行われている。
部品: 配水
中水道の配水については、別途配管が引かれ、ポンプの圧力によって配水される。上水道と接続することがないように設置の際注意が払われている。
部品: 渇水時の対処
第一段階……節水の要請、及び余裕があるオアシスとの間での水の融通
第二段階……給水制限、及び水の輸入開始
部品: 下水道の定義
雨水や汚水等を集積したのち、公共用水域に排出するための設備。過度の環境汚染を防ぐため、特段の配慮が求められる設備でもある。
部品: 環境対策
汚水は下水道を通して処理場へ送り、下水処理を行わなければ環境問題を引き起こす。
下水道の整備は、周囲環境すべての環境を守ることになるのだ。
部品: 下水管
下水管には汚水を流す汚水管と、雨水を流す雨水管がある。
わざわざ分けるのは、雨天時には雨水も下水処理場に流れてきてしまい、
下水処理能力の低下を招くからである。
部品: 沈砂池(下水処理場)
基本的に浄水場の沈砂池と目的は一緒である。処理の前に大きなゴミや砂を取り除き水を浄化するための準備をする。
ただし、こちらは汚水を取り扱っているためよりゴミが混じる可能性が高く、排除と衛生面に留意しなければならないだろう。
粗目スクリーン、沈砂処理設備などが設置されている。
部品: 最初沈殿池
汚水内の小さなゴミや砂を取り除くための設備。
水流が遅くなるように調整されており、
遅い流れの中で重力の力を借りて汚水は水と沈殿物に分離される。
部品: スカム除去装置
最初沈澱池の表面に浮かんでくる油脂や固形分をスカムといい、これをせき止めて除去する装置。
除去後のスカムは脱水・袋詰めして廃棄処理される。
部品: 反応タンク
汚水に空気、活性汚泥と呼ばれる微生物などを混合攪拌することで、
下水中の有機物・窒素・リンを中心とした汚濁物質を処理する。
部品: 最終沈殿池
反応タンクの次に設置されている設備。
水流を遅くすることで、反応タンクで混合させた活性汚泥を沈殿分離させ、透明な上澄みだけを次に送る。
部品: 高度処理
主に処理水の活用や放流先の環境保全を目的とし、さらに行われる処理。
十分取り除くことができない、窒素やリンを取り除くものである。
嫌気―好気法や、嫌気―無酸素―好気法などがある。
オゾンで酸化した上で生物活性炭を行う方式もある。
部品: 消毒施設
放流する水を滅菌し、安全性を確保するための施設。
塩素消毒が一般的である他に、紫外線消毒・オゾン消毒といった消毒方法が取られている、
部品: 汚泥処理施設
下水処理場で発生した汚泥を回収し、産業廃棄物として処分するための施設。
汚泥は腐敗前に適切な処理を行う必要がある。
この施設ではまず汚泥の脱水を行った上で、焼却処分を行う。
部品: 処理水の再利用
処理工程を経て浄化された処理水は、消毒して公共用水域に放流されるか、工業用水等の雑用水として再利用される。
部品: 汚泥の再利用
下水処理場で発生する汚泥のうち、活性汚泥は汚水処理のために使用される。
それ以外の余剰汚泥は処理施設で焼却処分されることが多いが、
焼却後に肥料やセメント原料に使用されるほか、煉瓦に加工されることもある。
部品: 海水淡水化施設の概要と意義
水道は都市あるいはオアシスを中心に作られており、それらから離れた場所で淡水を確保することには若干の困難があった。そのため、沿岸側でありかつオアシスから遠い地域では、海水を濾過後逆浸透膜で処理することで淡水を確保することを行っている。たとえば果樹園の拡大に際しての農業用水確保のためなどに用いられた。
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"title": "ろ過技術のはじまり",
"description": "まず雨水や川の水を、石、炭、砂、草などで濾す装置から始まった。身近な材料で作れるのが利点だったが、そのままでは衛生的に心配だったため煮沸してから初めて「飲料水」と呼べる物になった。",
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"title": "水の価値",
"description": "建国当時は小さなろ過装置だけだったが、人が集まり大量の水が必要とされ、このままでは高値で水を売りつける良からぬ者も出てくるだろう。皆安全で平等に飲める水を確保するため、各集落、自治体は浄水施設の建設に乗り出す。",
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"title": "浄水システム",
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"title": "取水設備",
"description": "ダムや川から水を取り入れる設備であり、「取水塔」や「取水堰」などがある。沈砂池へ水を運ぶ役割がある。",
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"title": "沈砂池(浄水場)",
"description": "そのまま浄水施設に水を取り入れるとポンプや設備が痛む可能性があるので一度ここで流水の中から大きな砂や土などを沈殿させて取り除く。\n基本は丈夫な鉄筋コンクリート製。堆砂のため長方形の池が主要な構造になっている。上澄みだけを流出させるよう内部の水面上に堰が作られている。\n寒冷地では屋根が設けられることもある。\n",
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"title": "導水パイプ",
"description": "沈砂池で大きな石や砂が取り除かれた水を浄水場へ運ぶためのパイプ。トンネルや大きな管などで出来ている。",
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"title": "着水井",
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"title": "薬品混和池",
"description": "原水に含まれる不純物を取り除くために原水と凝集剤をはじめとした薬剤を混ぜる、浄水場内の設備の一種。\nろ過後のみの消毒では不十分なため、ここで原水への消毒剤の注入も行われる。",
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"title": "ろ過池",
"description": "浄水システムの一環として、砂などを利用して、水中の不純物をこし取る設備。\n径の小さい細砂や、粗砂、砂利をろ過形式や敷き詰める層によって使い分ける。",
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"title": "配水池",
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"title": "配水管",
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"title": "中水道",
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"title": "中水道の定義",
"description": "生活排水や産業排水を処理して循環利用する設備のうち、特に人体と接することのないものについて指す。トイレ用水や公園の噴水等が主な使途である。",
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"title": "中水道の意義",
"description": "すべての水資源を完全に浄水するのは非効率である。主に人体に接することがなく、かつ浄水を簡略化して循環利用できるものについて中水道を使用することで、コストの削減や施設寿命の向上等が期待できる。",
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"title": "レンジャー連邦における中水道の特徴",
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"description": "レンジャー連邦において、中水道の原水は主に下水または工業廃水の再生水でありる。雨水は少雨国であるため資源として期待はされないものの、稀な大雨に備え設備は用意されている。",
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"title": "積極的な活用",
"description": "オアシスの水源豊富といえども基本的には砂漠の国であり水資源は貴重という感覚の強いレンジャー連邦においては、中水道の積極的な活用が行われている。",
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"description": "中水道の配水については、別途配管が引かれ、ポンプの圧力によって配水される。上水道と接続することがないように設置の際注意が払われている。",
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"description": "第一段階……節水の要請、及び余裕があるオアシスとの間での水の融通\n第二段階……給水制限、及び水の輸入開始",
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"title": "下水処理場(レンジャー連邦)",
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"title": "下水道の定義",
"description": "雨水や汚水等を集積したのち、公共用水域に排出するための設備。過度の環境汚染を防ぐため、特段の配慮が求められる設備でもある。",
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"title": "下水処理システム",
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"title": "下水管",
"description": "下水管には汚水を流す汚水管と、雨水を流す雨水管がある。\nわざわざ分けるのは、雨天時には雨水も下水処理場に流れてきてしまい、\n下水処理能力の低下を招くからである。",
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"title": "沈砂池(下水処理場)",
"description": "基本的に浄水場の沈砂池と目的は一緒である。処理の前に大きなゴミや砂を取り除き水を浄化するための準備をする。\nただし、こちらは汚水を取り扱っているためよりゴミが混じる可能性が高く、排除と衛生面に留意しなければならないだろう。\n粗目スクリーン、沈砂処理設備などが設置されている。",
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"title": "最初沈殿池",
"description": "汚水内の小さなゴミや砂を取り除くための設備。\n水流が遅くなるように調整されており、\n遅い流れの中で重力の力を借りて汚水は水と沈殿物に分離される。",
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"title": "スカム除去装置",
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"title": "反応タンク",
"description": "汚水に空気、活性汚泥と呼ばれる微生物などを混合攪拌することで、\n下水中の有機物・窒素・リンを中心とした汚濁物質を処理する。",
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"title": "最終沈殿池",
"description": "反応タンクの次に設置されている設備。\n水流を遅くすることで、反応タンクで混合させた活性汚泥を沈殿分離させ、透明な上澄みだけを次に送る。",
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"title": "高度処理",
"description": "主に処理水の活用や放流先の環境保全を目的とし、さらに行われる処理。\n十分取り除くことができない、窒素やリンを取り除くものである。\n嫌気―好気法や、嫌気―無酸素―好気法などがある。\nオゾンで酸化した上で生物活性炭を行う方式もある。",
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"title": "消毒施設",
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"title": "汚泥処理施設",
"description": "下水処理場で発生した汚泥を回収し、産業廃棄物として処分するための施設。\n汚泥は腐敗前に適切な処理を行う必要がある。\nこの施設ではまず汚泥の脱水を行った上で、焼却処分を行う。",
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"title": "処理水の再利用",
"description": "処理工程を経て浄化された処理水は、消毒して公共用水域に放流されるか、工業用水等の雑用水として再利用される。",
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"title": "汚泥の再利用",
"description": "下水処理場で発生する汚泥のうち、活性汚泥は汚水処理のために使用される。\nそれ以外の余剰汚泥は処理施設で焼却処分されることが多いが、\n焼却後に肥料やセメント原料に使用されるほか、煉瓦に加工されることもある。",
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"title": "海水淡水化施設",
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"title": "海水淡水化施設の概要と意義",
"description": "水道は都市あるいはオアシスを中心に作られており、それらから離れた場所で淡水を確保することには若干の困難があった。そのため、沿岸側でありかつオアシスから遠い地域では、海水を濾過後逆浸透膜で処理することで淡水を確保することを行っている。たとえば果樹園の拡大に際しての農業用水確保のためなどに用いられた。",
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最終更新:2017年08月26日 12:55