真夏の風に吹かれて

 

散らかる部屋に立ち尽くす君の
歪んだ日常羽ばたいて
一瞬の揺らめき「間違わないでよ」と
少しの感情 大事にして


「僕はそばにいるから」そんなの嘘さ


物や人を大事にする
当たり前の事ができなくて
壊す事だけが僕に残った
唯一の自己防衛

友達が笑う隣に
そこに信用はあるわけなくて
疑うことだけが逆に
愛想笑いの自己嫌悪


殻にこもって一人で泣く君の
うずく未来と過去の自分
青い羽に乗せて羽ばたいてみせるよ
描いた夢で舞うアゲハ蝶


「どこに飛べばいいの?」どっちみち墓場さ


どこまでいけるか先に
死んだリレーの果てはなくて
言葉という弾丸で
穴空けられた僕の心は

君が隣に傷を
僕に見せてくれるのならば
あの日の時の約束を
今正直に話しをしよう


「もうすぐ会えるよ」生まれ変わり
 眩しい光に目を塞いで


真夏の風に吹かれて
あの日の僕を波に溶かそう
素直な気持ちの心で
君にうちあけられるだろう

どこまでも広がる先は
自由きままに生きていくさ
もし仮にまた僕が
君の蜜を吸おうとも


真夏の風に吹かれて


Lyrics KING
 

最終更新:2014年01月22日 17:06