複数犯説

坂倉のアパートの大家と住人達が手を組み、坂倉を殺した



あらすじ


大家と住人は入念な坂倉殺害計画を立てる、その内容は以下
死因を判別しにくい方法ですみやかに坂倉を殺害、住民たちは腐敗臭から逃げるため引っ越し
しばらくの間坂倉が生きているかの様に見せるため、坂倉と似た体格の者が、予備校、バイト等へ行く(これは坂倉を殺害したのとは違う者が担当する)
坂倉は学生時代の名残なのか今でもマスクにサングラスで過ごしており、人間関係も希薄だったので、周囲から疑われるような事は全く無いバイトの家庭教師に関しては、担当が変わる日を狙って行動に移せば問題ない
この成りすましは1ヶ月程度続ける
坂倉の死後一年、大家が警察に通報
警察には、家賃の滞納を理由に坂倉のもとを訪れたと説明
坂倉の死は7月以降という事になるが、坂倉を殺害した住民達は既に遠くへ引越た後、万が一坂倉の部屋からそれらの人物の指紋、髪の毛等が発見されても何ら問題ない
以上

しかし実際に坂倉を殺害すると、坂倉のブログを発見、6/7まで投稿してある
ここでブログが終わっているとこの日の坂倉殺害を疑われる可能性があるので、ブログを書き続ける事に
6/6と6/7でタイトルの頭がab、6文字目があいとなっていたので遊びでタイトルの法則を作る
7/1、6/30までブログを書いていた人が事情により続けられなくなる
他の人が後を継いだ結果、タイトル6文字目の法則は消滅



考察


他では説明できない数多くの問題に解を与える事が可能

具体的には、鑑識が坂倉の死亡は初夏と言っており、この説での坂倉の死亡日時6/7が他の説に比べてそれに近いといえることや、坂倉の放つから強烈な腐敗臭に隣人は気付かなかったのかという疑問、殺害後すぐに発見されてはブログでアリバイを作る意味がない、かと言って他の説では発見日時を犯人が決めることはできないという問題、等々である


問題点も幾つか存在する

その中でもよく上げられるのが、ブログ内に犯人を探そうとしたり6億円を手に入れようとした記述がある理由が不明確な点である
これについては諸説あるが、ブログを書いた人物が六億円事件の共犯者であり、最初は犯人など知らないふりをして、スイスへ高飛びする最後の日で坂倉=犯人のような発言をすることで、坂倉に罪をなすりつけると同時にその信憑性を増そうとしたと言うのが有力とされており、この説なら、6/30に高飛びしている理由は一人目の筆者が自分が書けるうちに犯人発言をする必要があったからと取ることができる

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年02月25日 01:05