翻訳作業の流れ
1. ForTranslateをダウンロード
2. ページの一覧に「翻訳中」と入れる
翻訳に取り掛かる前に、一覧に「翻訳中」と入れてください。他の人と作業がかぶらないようにするためです。
ページ最上部にある@wikiメニューより、編集→このページを編集と進んで、これから訳すファイルの欄に「翻訳中」と書き加えてください。
編集例:
3. スプレッドシートを編集する
一覧のリンクより、スプレッドシートのページを開いて編集します。
左から二列目の欄の英文を翻訳した文に書き換えてください。一番左の列は原文ですので編集しないようお願いします。
編集例:
翻訳上のルール
- 文字関係(主に文字化けへの対策)
- パラグラフの文頭には半角スペースを挿入する。編集例を参照。
- 句読点は、全角の「、」と「。」を使用する。
- 英字は半角を使う。
- 半角カナは使用しない。
- 引用符は全角のものを使い、前後に半角のスペースを挿入する。(例:あなたのジェットは “どこよりも安全” だって前に言ってたよな。)
- 三点リーダは「…」ではなく「・・・(全角の中点3つ)」を使う。「・・・(半角カナの中点3つ)」は使うとエラーが出るため厳禁。
- 固有名詞
- その他
- 主人公の一人称は「私」を使う。セリフのほとんどが男女共用なため。
4. ファイルの状態をページの一覧に記入
翻訳が一通り終わったら、2で「翻訳中」と書いた場所を、「翻訳済み」あるいは「一部未翻訳」と書き換えてください。
翻訳に役立つ情報
スクリプトファイルには人物が、いつ・どの台詞を話すかが書かれています。
以下は、kcsulik.ippの一部分でNode079という箇所です。
function Node079;
begin
DebugPrint('Node079');
SayForAnswer(383,940);
Answer(-3,383,926,@Node080,50);
Answer(4,383,941,@Node080,50);
Answer(4,383,942,@Node999,50);
end;
SayForAnswerはSulikの台詞です。
383は、SCRIPTS.LSTの383行目のファイルと同名のテキストファイルを示しています。上の例の場合はKCSULIK.msgというファイルです。
940はKCSULIK.msg内の台詞の番号です。
Answerはプレイヤーの会話選択肢です。
最初の数字の4は、プレイヤーのIntelligenceが4以上の場合にこの選択肢が表示されるということです。
最初の数字が-3の選択肢は、プレイヤーのIntelligenceが3以下の場合に表示されます。
@Node080というのは、この選択肢を選んだらNode080という部分に移動するということです。
Fallout 2\CrashFix\F2se内のF2se.exeはセーブエディタです。
低カルマや低インテリジェンスなどの特定の条件を再現する場合に利用できます。
最終更新:2017年02月03日 19:14